逸脱者
【予約済】『副業傭兵』エシュ
【クラス】逸脱者
【名称】エシュ
【種族】屍神
【性別】男性
【出現場所】エリア0-2:セントラル地下
【強さ】★★★★☆
【武器】鋼鉄棍、短槍×2
2m近い鋼鉄の棍をメインに、間合いに入られたら両腰に差している短槍で迎え撃つ。不要になれば武器は簡単に手放すし、現地で調達してくる。どんな武器でも強靱な戦闘力を発揮できるのが彼の強み。なお、遠距離の武器はあまり好まない。
【特殊能力】
仙術:
大自然で育った彼は、自然エネルギーを駆使して様々な力を発する。傷の治療や簡易な解毒、果てには風水を利用した周辺地域の索敵まで。圧倒的な知識と経験が魔法のようなことも成し遂げる。彼からしてみれば、単なる技術の一種でしかない。
また、戦士の心得としてどんな戦況にも適応できる柔軟さも持っている。様々な武器を扱えるが、真に極めた達人には及ばない。人外染みた怪力を持つ。
どの技術にもちゃんと理屈と理論があるが、彼は説明を面倒くさがり仙術と一括りにしている。
不死身:
虐げられた歴史は死者の魂を孕む。死体に幾千もの魂を詰め込まれ、『神懸かり』によって一個の生物兵器として統合された彼は、数多の魂の数だけ完全復活する。数えきれない命のストックは、実質不死身。もちろんストックが尽きれば死は避けられない。しかし、戦士の矜持を持つエシュの場合、一回の殺害ですら困難を極める。
運命神の権能:
運命神としての権能を行使する。原理不明の命を蝕む呪術を放ち、死体を屍兵として使役する。強靭な神格を持つ彼が使えばその効力は奇跡に準ずるが、滅多に使いたがらない。
運命のタリスマン:
その右手は森の賢者たる狒々の骨である。効果は因果律への干渉。といっても妹分と比べると一パーセント以下の出力しか発揮できない。現象としては、拮抗した実力・全力を尽くした結果の五分五分の鍔迫り合いを七対三くらいの有利さに持ち込めるくらい。だが、強者同士の死闘ではこれが致命的な差となることもある。
【容姿】
身長190cm。年齢は30前後ほど。大柄で屈強な肉体の持ち主。
普段は動物の頭蓋で顔を隠している。黒いくせっ毛に傷だらけの浅黒い肌が特徴的。骨の下は上半分が火傷跡に覆われた彫りの深い顔。左手より右手の方が大きい。
【性格】
刺激を好む。それでいて用心深く、行動は慎重。また敵意に非常に敏感。自称傭兵崩れだが、副業ということを強調し、戦士であることに誇りを持っている。本業は何をしているのか誰も知らない。貧しい国の出身らしく、傭兵業は家族への路銀を稼ぐため。何故か人外の女性にやたらモテる。
また、子ども相手にはかなり甘い。よほど殺意の強い相手でなければ、なるべく怪我すらさせずに戦いを終わらせようとする。逆に、戦場に現われるご老人は『生き残り』として捉えているのか、容赦がない。
・台詞候補
「何でもない、ただの経験則だ」
「はは、まるで獣の執念だな!」
「ただの勘だよ。危機感と言ってもいい」
「理解を待っては死に至る。お前はもう、致命的だよ」
「運命の交叉路に至れ!」
・メタ情報
今回は特に何の因縁も無く、本当に単に出稼ぎに来ただけの人。どちらかというと報酬そのものよりも、武者修行としての経験値が目当て。『副業傭兵』としての名は、知っている人は知っているくらいの知名度。
★3以下の小粒の依頼を軒並み片付けてしまったせいで目を付けられ、逆に自分が手配される側になってしまう。そのためセントラル地下に潜伏し、相場よりも若干下の報酬で依頼を請け負っている。
手合わせして実力を認めた相手であれば、それなりに安価な報酬で用心棒をやってくれそう。その際には本人の危機感からか、「エリア6」だけには決して近付こうとしない。
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