【ワールド・ワイドフロンティア】女神アリスとその従者たちが、異界の情念が至る果てを見届ける物語

【予約済】『和平』のジャッジライト・ジャッジメント

【クラス】ボス

【名称】ジャッジライト・ジャッジメント

【種族】ネガ

【性別】男

【出現場所】エリア0-2：セントラル地下

【強さ】★☆☆☆☆

【武器】和睦のラッパ

　このラッパを一度吹くとあらゆる攻撃がその効果を失う。誰も誰かを傷つけられなくなる。もう一回吹くとその効果が失われる。

【特殊能力】

『和平』のネガ結界：

　戦闘時に自身の結界に相手を引きずり込む。外から入ることは出来るが、ネガを倒さない限り結界の外に逃げることは出来ない。

　見渡す限り牧歌的な草原地帯が広がっている。景色のアクセントは大きな畑と小さな小屋だけ。使い魔と戯れながら、このネガは結界内で自給自足の平和な暮らしを営んでいるのだ。

『和平』の呪詛：

　結界に何者かが入ると同時、ネガは和睦のラッパを鳴らす。これでありとあらゆる攻撃がその効果を失い、誰も誰かを傷つけられない永久の平和が実現した。戦いはもう終わり。終わりったら終わりなの。

『和平』の使い魔：

　人懐っこい一つ目の羊と山羊が十頭ずつ。彼らから採れる少量のミルクはあらゆる飢え・傷・病を癒す。結界の外には持ち運べない。

【容姿】

　爽やかな笑みを浮かべた一つ目の老爺。何があっても爽やかな笑みを浮かべている。その肩には和睦のラッパを有刺鉄線で括りつけ、死んでも離そうとしない。あと笑顔がとっても爽やか。

【ネガ情報】

このネガは「恐慌」の性質を持つ。

奪い奪われることへの怯えの権化。

あらゆる競争への忌避は、敗北することへの恐怖の裏返し。

勝者も敗者もいなくなれば皆が幸福。

あらゆる戦いから逃避する。それがこのネガの全て。

・台詞候補

　なし。喋れないが笑顔は爽やかだ。

・メタ情報

　プロローグが『始原』の固有魔法（フェルラーゲン）で生んだ爽やかな笑顔。

　究極の平和主義者であるため脅威は皆無だが、もちろんネガを倒さないと結界からは脱出できない。結界に取り込んだ人に害は与えないため、結界内で生活している人間に出会う可能性もある。

　和睦のラッパは結界侵入と同時に鳴らされ、めっふぃもラッパが鳴ってからしか教えてくれないため、防ぐことはほぼ不可能。あらゆる攻撃がその効果を失うため、攻撃以外の手段でもう一度ラッパを吹くしか攻略方法はない。