【予約済】『寂寥』のミミノ・マモムーモ

【クラス】ボス

【名称】ミミノ・マモムーモ

【種族】ネガ

【性別】少女

【出現場所】エリア0-2:セントラル地下

【強さ】★☆☆☆☆

【武器】なし、というか攻撃自体しない。


【特殊能力】

『寂寥』のネガ結界:

 戦闘時に自身の結界に相手を引きずり込む。外から入ることは出来るが、ネガを倒さない限り結界の外に逃げることは出来ない。

 結界内では、暗幕で仕切られた果てのない迷路が広がっている。暗幕で出来た壁は目を凝らさないと壁と認識出来ないほど黒い。迷路の中は光源もないのにそれなりに明るい。


『寂寥』の呪詛:

 このネガは結界に最初に入った対象に憑りつき、常に対象の背後に潜んでいる。振り返ってもその後ろに移動しているため、対象はネガを発見することは出来ない。視認出来なくともそこには存在しているため、背後を攻撃すれば多少の反撃はあっても普通に倒せる。

 厄介なのは憑りついた相手がそのネガを倒すと堪らない寂しさに襲われてしまうこと。とても寂しいだけで害はないが、その効果はネガを倒しても永続する。


『寂寥』の使い魔:

 結界内では白衣で全身蒼肌の少女が五人、ネガの命令で結界内の異物を攻撃してくる。両手足が手首足首の先から口の形状をしていて、顔の口と両手足口から小型のナイフを射出してくる。連射は出来ないし、威力もチクりとする程度。


【容姿】

 襤褸を纏った一本足の少女。腕はない。右目が奇妙に大きく、左目が不自然に小さい。肌は全身痣のように真っ青。


【ネガ情報】

このネガは「憧憬」の性質を持つ。

孤独に喘ぐ少女の成れの果て。

いつも誰かを妬んで、いつも誰かを求めている。

自分の半身にすら見捨てられた一本足が静かににじり寄る。

失って初めてその大事さに気付く。それがこのネガの全て。


・台詞候補

 なし。喋れない。


・メタ情報

 プロローグが『始原』の固有魔法フェルラーゲンで生んだ存在。

 戦闘能力は皆無だが、迂闊に倒すとずっと寂しさの虜になってしまう。ちなみに、『寂寥』の呪詛は憑りついた相手にのみ有効なので、複数人で結界に入ることが一番楽な攻略方法。憑りついた相手がずっと背後を気にしているコントのような光景も見えるし、憑りついた対象以外が倒してしまえば特にデメリットもなく終わる。

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