【ワールド・ワイドフロンティア】女神アリスとその従者たちが、異界の情念が至る果てを見届ける物語

【予約済】マギア・ドラゴン

【クラス】ボス

【名称】マギア・ドラゴン

【種族】情念の怪物、その無限融合体

【性別】どっちにもなれる

【出現場所】エリア0-3：地下遺跡

【強さ】★☆☆☆☆〜★★★★★（気分次第）

【武器】なんでも

　爪も、牙も、ブレスも、武器も、魔法も、なんでも使える。なんでも使えるけど、とっても飽きっぽいので純粋に気分で使い分けている。かなりアンバランスな万能タイプ。

【特殊能力】

なんでも：

　プロローグが想った『さいきょーの固有魔法（フェルラーゲン）』をなんでも使える。組み合わせて無限に強力な魔法を放つこともできる。けれどとっても飽きっぽいのでただの気分でぶっ放している。

いくらでも：

　マギア・ドラゴンは無限に情念の怪物が融合した存在。プロローグの情念が完全消滅しない限りはいくらでも復活する。なお、プロローグを討伐しても彼女の情念は現地の知的生命体が残っている限り伝播して残り続ける。しかしながらとっても飽きっぽいので気分次第ではあっさり死んでくれる。

どんなものにでも：

　マギア・ドラゴンはプロローグが想った『さいきょーのドラゴン』が幾千幾万も融合した存在。その見た目と能力は気分次第でどんなものにでもなれる。人型も、竜型も、他の生物型も、無機物型ですら。その辺の酸素分子がマギア・ドラゴンかもしれないし、見知ったあの人がマギア・ドラゴンかもしれないし、立派なあの建造物がマギア・ドラゴンかもしれない。その性質上、どのエリアにも出現しうる。

【容姿】

　ない。

　情念が形を持たないのと同じ。

【性格】

　究極に飽きっぽい以外に統一性はない。まともに人格があるのかすら怪しい。喋ったりもするし、喋らなかったりもする。究極に飽きっぽいが故に、飽きっぽいのにも飽きて根気強くなっている可能性もある。

・台詞候補

　考えるのに飽きたので適当に考えておいてください←

・メタ情報

　プロローグが残した最大の負の遺産。地下遺跡に封印された彼女は、暇潰しに『さいきょーのドラゴン』の想像として幾千幾万もの怪物を生み出した。地下遺跡内にひしめく情念の怪物どもはいつしか一つの存在に融合し、とんでもない化け物と成り果てた。

　現存するマギアの内で最強はマギア・ハンズアップだが、潜在的な危険性ではマギア・ドラゴンの方が圧倒的にヤバい。人知れず死んでいる可能性もある一方、気付いたら世界が滅んでいた可能性もある。

　情念の怪物を滅ぼすカウンター存在であるエンドフェイズちゃんはマギア・ドラゴンの誕生は感知していて、なんとかしなければとは考えている。が、プロローグ同様居場所を掴めていないので手を出せていない。

　そのうち彼女は気付くだろう。

　この世界ごと『崩壊』させれば全てが解決することに。