【予約済】『終演』ラストコール・エンドフェイズ
【クラス】ボス
【名称】ラストコール・エンドフェイズ
【種族】情念の怪物
【性別】女性
【出現場所】エリア8-3:王冠山脈
【強さ】★★★★★
【武器】魔龍滅葬デッドエンド
摂氏三千度、直径五メートルほどの大火球。気まぐれに召喚しては適当な方角にぶっ放す。激突したエリアは消滅必至である。
【特殊能力】
彼女の周囲ではあらゆる法則が崩壊する。明確な影響範囲はなく、彼女がその気になれば世界全てを覆う。
影響範囲内では重力も崩壊していて、超重力が働いたり、急に無重力になったりともう滅茶苦茶である。どんな攻撃も絶対崩壊圏では崩壊していくので、彼女を倒すためには必然的に近付くしかない。それは即ち、『崩壊』の魔法が発動する絶対崩壊圏に踏み込まなければいけないということ。
ネガ堕ち:
傷を負うと、全長百メートルほどの超巨大な砂時計に変貌する。この状態になると理性は完全に崩壊し、無差別に『崩壊』の魔法を振り乱すようになる。さらに『魔龍滅葬デッドエンド』を無差別にかつ大量にばら撒いていくので本当に手に負えない。
砂時計自体はその場を移動せず、静かにひっくり返っていくだけ。完全に砂時計がひっくり返ったその時、『崩壊』の魔法は世界全てを覆い、世界そのものが崩壊する。
【容姿】
どろどろに溶けて輪郭がない少女。小柄に見えるが真実は不確か。
目も鼻も口もどろどろに崩壊しているので、まともに会話はできない。一応漆黒のゴスロリ装束ではあるが、輪郭が崩壊していて色々と不確かである。それでも意思疎通はできるのか、結構話は分かる方。プロローグとは対照的に言葉は通じないが話は分かる。
【性格】
落語が大好きなので、多分知的なタイプ。嫌いなものは饅頭だ。
普段は物静かで平和主義。周囲に被害を出さないために王冠山脈の頂上付近で周遊している。同じエリアを根城にしている『輝翼のハルカナッソス』とは、言葉は通じないけれどフィーリングで仲良しさん。
また、情念の怪物を捕食し、物語を終わらせる者でもある。条理にそぐわない存在に対しては容赦ない。それはこの世界に存在しない、即ち女神によって転移してきたキャラクターたちにも同様。また、プロローグに生み出された『マギア』たちはその大半がエンドフェイズに滅ぼされている。
・台詞候補
なし。喋れない。
・メタ情報
裏ボスのポジション。刺激さえしなければ世界は平和である。最近の関心ごとは、「地下鉄をどうやって地下に入れたのか」である。どうやら別の世界の知識もあるようだ。
彼女もまた、長きにわたる戦争の果てに惑星の「
【追記】
プロローグが大量に生んだネガに呼応するように、彼女もセントラル市街地に微速前進している。無造作に不合理にばらまかれた『始まり』に『終わり』をもたらすために。
彼女自身に悪気は一切無いのだが、彼女の進行経路では全てが『崩壊』の餌食になる。セントラルまで辿り着けばプロローグやネガの脅威関係無しにセントラル市街地が崩壊してしまう。
状況によっては、危機として現われる神造巨人とぶつかる可能性も…………?
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