マギア・ハンズアップ
【クラス】ボス
【名称】マギア・ハンズアップ
【種族】情念の怪物
【職業】遊び人
【性別】女性
【出現場所】エリア5-1:ウインタードリームカントリー
【強さ】★★★★☆
【武器】多節棍ロッド・ア・ロット
きっちり2mの水晶の棍。太陽光に透かすと透明になって見えにくくなる。魔法の力で、いくつでも・どこにでも節を作ることができる。普段は節を一つ、つまりは二つ折りにして持ち歩いている。節で区切られた水晶棍は決して切れない魔法の鎖で繋がれていて、ハンズアップは棍と鎖を巧みに使いこなす。
【特殊能力】
指定した単体の相手の両手を強制的に挙げさせる。それだけの単純な魔法だが、いかなる力をもっても抵抗できない絶対の魔法。その姿はまるで降参の証のよう。なお、目視できていない相手は指定不可。
一度両手を挙げてしまえばそこで魔法の効力は切れる。そのため実質的な硬直時間は両手が挙がるまでの間のみ。魔法のクールタイムはきっちり10秒。普段は「マジカル☆ハンズアップ」の掛け声で魔法を発動するが、別に黙っていても発動できる。無言で発動する魔法こそが彼女の切り札だ。
武術大会荒らし:
『挙手』の魔法は、即ち相手に降参の姿勢を強制させること。彼女はこの魔法を使ってあらゆる武術大会にて優勝して賞金を荒稼ぎしている。その筋には非常に有名な存在。何が罠って、別に魔法抜きでもほとんどの大会で優勝できる実力があることである。
殺し合いは嫌いだが、嫌いなだけで躊躇はしない。
武神の才:
生まれつき武術の才能がズバ抜けている。棍術のみならず、体術をはじめにあらゆる武才に通じている。また、本人も道楽で修行好きなので才能+研鑽の本物の実力が身に付いている。
【容姿】
身長165cm。年齢は20歳。
切れ長の目に、芯の通った鼻立ち。ウインクが素敵な、素朴な美人さん。またお洒落さんでもあるので、会う度にだいたい服装と髪型が違う。TPOを弁えたお洒落を披露してくれる。手足が長く、スラッとしたスレンダーボディー。香水の香りも服装に合わせて変えている。
【性格】
道楽家。金遣いが非常に荒い。僕っ娘。
好きなもの。お洒落、旅行、美食巡り、温泉巡り、お昼寝、男遊び、散財。
嫌いなもの。殺人、窃盗、詐欺、賭博、母親(彼女の母親はプロローグである)。
お金を使って贅沢することも大好きだし、お金を使うこと自体も大好き。あらゆる武術大会を荒らして荒稼ぎしているのと、ハンターとして真面目に稼いでいたりする。あまり貯金はせず、あるだけとにかく使ってしまうタイプ。
それでも性格は穏やかで、あまり群れずにお一人様で楽しむことが多い。上品な贅沢を好む。男遊びも大好きだが、だいたいは行きずりのデートを嗜み、たまに気分で身体を売っているくらい。一夜の関係が好きなので、特定の恋人はいない。好きな異性のタイプは、マッシブで頼れるお兄さんや苦労を重ねて枯れたおじさま。
最近のマイブームはおいしいお酒を探すこと。律儀に二十歳になるまで飲酒は控えていたので、開拓気分でお酒巡りにうきうきである。そんなにアルコールが強いわけではない。まだまだ酔っ払う感覚を純粋に楽しめるお年頃。
・台詞候補
「やあ。僕とやる気かい?」
「うん。これは楽しいな」
「これは素敵なおじさま。僕を一晩、夢見がちにエスコートしてくれますか?」
「うにゃあ⋯⋯このために生きてきたぁ〜〜」
「さて。これはこれは――――本気でお相手願おうか」
・メタ情報
やたら強い遊び人。人生を楽しんでいる奴は常に強いのだ。現存するマギアの中では最強。試合ではない戦いではあまり魔法は多用せず、ここぞというタイミングで使ってくる。戦い方はかなりの玄人。純粋な技術ではエシュをも凌ぐが、流石に実際に戦ったら腕力その他の要因で負けるような力関係。
趣味の旅行でウインタードリームカントリーに滞在している。雪見酒と氷山登りが目的。誘い方によっては付いてきてくれるかも。
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