【予約済】『茶会』のリギリリリリリス・ネバーエンド

【クラス】ボス

【名称】リギリリリリリス・ネバーエンド

【種族】ネガ

【性別】女

【出現場所】エリア0-3:地下遺跡

【強さ】★★☆☆☆

【武器】リボン、鎖、針

 縛って、刺して、お行儀良くさせる。そんな魔法の三種の神器。結界内の至る所から、必要な分だけ、いくらでも取り出せる。


【特殊能力】

『茶会』のネガ結界:

 戦闘時に自身の結界に相手を引きずり込む。外から入ることは出来るが、ネガを倒さない限り結界の外に逃げることは出来ない。

 巨大な風呂敷の中。赤と黄のチェック模様が、壁と床の見分けがつかないほど埋め尽くされている。その中心には巨大な丸テーブル。結界内の生物の数の倍だけ椅子が用意されている。ネガに捕縛されると、一生ティーセットでお持て成ししてもらえる。


『茶会』の呪詛:

 このネガは変身能力を持つ。自らが変異した十歳ほどの少女や使い魔どもの装飾品に化ける。着飾りながらお持て成しの時間をずっとずっと楽しむのだ。正体がバレるとリボン、鎖、針ではりつけにしようと襲いかかってくる。


『茶会』の使い魔:

 色取り取りの女の子を模したぬいぐるみ。結界に侵入した生物の数だけ生じて、その両手足を念入りに拘束されて椅子に座らされている。大事に大事に囲われているので、危害を加えるとネガが本気で怒る。使い魔どもも動きを縛られたままネガを守ろうと必死。


【容姿】

 親指サイズの妖精。その姿はリスに似ている。その両腕がリボン、両足が鎖で構成されている。装飾品に変身していないときは縦横無尽に飛び回り、その速度はそれなりには速い。


【ネガ情報】

このネガは「招待」の性質を持つ。

結界に入った者を優しくもてなして楽しませる。

とても寂しがり屋で、積極的に魂を喰らうことはしない。

ずっとお茶会でもてなし続け、決して離そうとしない。

縛りつけてでも共に居させる。それがネガの全て。


・台詞候補

 なし。喋れない。


・メタ情報

 プロローグが『始原』の固有魔法フェルラーゲンで生んだ存在。

 捕縛して椅子に座らせることが全ての目的なので、大人しく席に着けば襲われることはない。どころか熱心にお持て成ししてくれる。

 誠心誠意のお持て成しを容赦無くぶちのめしてやれるのであれば、特筆すべき脅威はない。


【参考】

本編での戦闘描写:

https://kakuyomu.jp/works/1177354054890857780/episodes/16816927859895149946

 

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