【予約済】マギア・ロックダウン

【クラス】ボス

【名称】マギア・ロックダウン

【種族】情念の怪物

【職業】考古学者

【性別】女性

【出現場所】ランダム

【強さ】★★★☆☆

【武器】魔改造車椅子シッティング・パラダイムシフト

 魔力で動く完全自走式の車椅子。彼女は両足が不自由なため、基本的にはコレに乗っている。陸海空どんな道も最大時速30kmで走破する怪物車椅子。ガトリング砲に煙幕弾や十徳ナイフと装備も充実、なぜか自爆機能も備わっている。対戦車ミサイルくらいの武装であれば無限に生成可能なため、物量戦でもかなりの脅威。

 その他、食事・医療・寝袋・入浴・トイレもボタン一つでなんでもござれな完璧なサバイバルキット。アマ〇ンプライムにも加入しているから娯楽も完璧。寂しいときには一緒に恋バナもできるよ。


【特殊能力】

固有魔法フェルラーゲン『封鎖』:

 任意の地点を魔法を解除するまで永久に封鎖する。封鎖された地点にはあらゆる生命体は立ち入れない。生命体が搭乗していない無機物であれば侵入可能。また、本人が魔法を解除しないまま死亡した場合には魔法は解除されず、永久的にその地点は誰も立ち入れなくなってしまう。

 指定可能な最大範囲は10㎡、最大指定箇所は10カ所。一カ所指定するごとに両手の指が一本ずつ動かなくなり、魔法が解除されると再度動かせるようになる。動かなくなる指の順番は任意に指定可能。なお、魔法発動時点に指定範囲内に生命体の反応が一つでもあると魔法は不発する。


【容姿】

 身長135cm。年齢は15歳。飛び級で博士号を取得している天才児。

 くたびれた白衣に、手入れが行き届いていない天然パーマ。ドのキツいグルグル眼鏡とドクロ柄の黒マスクで顔を隠している。自分の容姿にコンプレックスがあるらしく、人前で素顔を晒そうとしない。素顔は美少女とは呼べないが、不細工というほどでもない。

 『マギア』として生み出されたときから両足が不自由で、立って歩けない。そのせいでプロローグを逆恨みしているが、一目見ただけで関わるのをやめたくなった。


【性格】

 メスガキちゃん。色々と分からせてあげましょう。

 悪戯好きのかまってちゃん。嫌がらせと小遣い稼ぎを兼ねて『封鎖』の魔法で主要な流通路を気紛れに封じている。なまじ頭が良いだけあって同年代の友達ができない。車椅子だけが唯一の友達な寂しい子。自慢の車椅子は「シッティ」と呼んで可愛がっている。

 仕事にはとても真面目で、専攻のドラゴン考古学の緻密な研究は学会の誰もが認めるレベル。本人もドラゴンの歴史に興味津々で、フィールドワークが生きがいでもある。


・台詞候補

「ここを通りたけりゃ、あたしに通行料を払いな」

「ははは、嫌がらせはこうじゃなきゃね」

「へい、シッティ! 奴らを蜂の巣にしてやんな」

「ほうら、ポチっとな!」

「ひぃぃいじめないでぇ~~」


・メタ情報

 なんかこの道通れないぞ、となったらこの子の仕業。手の指が動かせなくなる代わりに永久的に魔法の効果を持続させられるので、色んなところで被害が発生している。お説教待ったなしですね。下手に殺してしまうと魔法は永久に解除できなくなる。

 本人に戦闘力はないが、マジカル★車椅子のシッティちゃんが小規模な軍隊に匹敵する戦闘力を有しているので、真っ正面からの戦闘もかなり激しいものになるでしょう。車椅子を操るのはあくまでもロックダウン自身なので、彼女があまり戦闘慣れしていないことがだいぶ救いになっている。

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