ボス

【予約済】新ドラえごん

【クラス】ボス

【名称】ドラえごん

【種族】未来の猫型ドラゴン

【性別】男性

【出現場所】「エリア2-3:ナンバサ地方」を拠点にどこでも神出鬼没

【強さ】★★★★☆

【武器】お腹に貼り付いている多次元ポケットと、その中から出てくる未来の機密道具



【特殊能力】

多次元ポケット:

 お腹に貼り付いている多次元ポケットから、未来の機密道具を取り出すことができる。自由に空を飛べる『バンブーコプター』、どこにでも移動できる『どこでもゲート』、飛び道具を無効化する『ふらりマント』、空気弾を飛ばす『エアー砲』、気に入らない奴らを消滅させる『独裁ボタン』などなど。

 肝心なときに限って結構故障している。


影竜の右手:

 影のように伸び縮みする爪で攻撃できるようになった。錆びた刃物ぐらいの切れ味。しかも若干柔らかい。本人は切り札として大袈裟に披露するが、威力自体はそれほどでもない。


タイムマシン:

 ★が一つ上がった原因。

 ドラえごんが引っ張り出してきた禁断の機密道具。文字通り過去と未来を自由に行き来して干渉することができる。といっても好き勝手できるわけではなく、別の時間軸にいる間は誰かに見つかってはいけないという誓約がある。破るとどこからともなく時間警備隊が現れて時空お縄となる。

 「エリア2-3:ナンバサ地方」の奥地にある謎の引き出しが入り口になっていて、そこからしか使えない。『どこでもゲート』で移動してきてから使用する場合がほとんど。



【容姿】

 青と白のずんぐりした体型のドラゴン。身長12.93m、体重1293kg、座高10m。頭の周り、胸囲、足の長さも12.93m。二足歩行。また全身に火傷痕が残り、メッキは剥がれ、ところどころで火花が散っている。

 何者かに右手を斬り落とされたらしく、手首から直接影竜の腕が取り付けられている。これは光竜の死体と引き換えに暗黒竜の気紛れで与えられた腕で、竜種の死体を献上するたびに影竜の部品が与えられると言われている。

 ちなみに、影竜は暗黒竜が昔訪れた世界で群生していた、影のように身体が透ける珍しい体質を持つだけの雑魚竜。ここでいうエネミー扱い。そんなことも知らず、ドラえごんは自分が暗黒竜に重用されていることを信じて疑わない。

 愛嬌のあった顔は凶悪に歪み、左右三本ずつ大きなひげがある。鼻と尻尾は赤い球形で、首に大きな鈴を付けている。妙に耳に残るダミ声。

 追い詰められると第二形態になる。相変わらず姿形や能力に変化は無いが、CVが変わる。


【性格】

 ネズミが大の苦手。地方名産のドラゴン焼きが大好物。皮肉屋だったが、今はもう直球で暴言を吐いてくるようになった。

 元は大人しい正確だったが、暗黒竜のカリスマに洗脳されて凶暴性に開花する。暗黒竜の役に立てることだけが価値基準の全てとなり、完全に狂ってしまった。


・台詞候補

「僕ドラえごんです! 暗黒竜様の腹心の部下でございます!」

「僕をタヌキなんて言うな。未来の猫型ドラゴンだぞ」

「いや、そのりくつはおかしい。頭の中に何入れてんの?」

「お前らみたいなカスが暗黒竜様を煩わせないでよ」

「やろう、ぼっこぼこにぶっころしてやるッ!!!!」


・メタ情報

 暗黒竜のカリスマに洗脳され、激戦の余波でボロボロとなった果ての姿。時間と空間を超えて竜種の死体を暗黒竜に献上するために暗躍している。タイムマシンのおかげで、誰にも見つからない状況であれば大戦期の竜種も回収することができる。

 なんだコイツ、すごいぞ⋯⋯⋯⋯。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る