8:地獄の連続歌唱
俺たちは今、会ってしまった有紗に連れられてカラオケ屋の個室にいる。
何故今、この場に有紗がいるのだろうか。
そんなことを思いながら奴に歌わされていた。
「歌い終わったの?じゃあ次はこっちね!」
遂に俺、波澄祐哉は自らの意見を述べてみる事にする。
「なぁ有紗、俺もう歌い疲れたんだけど、何でこんなに歌わせるわけ?」
「何言ってんの!!そんな事言ってないで歌ってよ!」
「けど……何でそんなに歌わせるんだよ?」
「っ……何でって……祐哉の歌が上、上手だったから意外に理由がある訳ないでしょ!」
「そ、そうか、ありがとな。けど疲れたから陽輝に歌って貰っても良いか?」
「う、うん。いいよ」
お!やっと出たぜ!!とばかりに目がキラキラしてる陽輝。
「じゃ、よろしく」
「おう!任せとけ!!」
俺は陽輝に任せて休憩をすることにした。
すると、何故だか分からないが、有紗が横に座ってきた。
チラと見ると俯いた状態で少し耳が赤くなっていた。
何でだろうなぁ……?
けど、言ったら怒られそうなので、言うのはやめる事にした。
ーーーーー
こんにちは!星月仄夜です。
更新についてです。
次から学祭に向けての準備が既に始まっていて、これからは更に忙しくなると思います。
なので、更新ペースが遅くなるかと思います。
遅くて何週間に一回のペースの場合もあるかもしれません。
出来るだけ早く更新できるよう最善を尽くしますのでご理解の程よろしくお願いします!
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