2:頼れるお兄ちゃん by妹 ① さすが!
胡桃視点
こんにちは、波澄胡桃です!
私には二人の兄がいて、一人は中学三年生の涼雅お兄ちゃん、もう一人は高校一年生の祐哉お兄ちゃんがいます。
今日は祐哉お兄ちゃんの話をします!
◆◇◆◇◆
ピピピッ
「んーもう朝?早いよぉー!」
私、胡桃は今日も朝起きるのに苦労しています。
コンコンッ
「はーい!」
「胡桃、眠いかもしれないけど起きるの頑張って」
「んんん、お兄ちゃーん……ふわぁ……おはよぉ……」
今日もイケボの祐哉お兄ちゃんはカッコイイと思います。
「今日の朝ご飯はなぁに?」
「胡桃の好きなミックスジュースとフレンチトーストだよ」
「やったー!!」
大好きメニューでバッチリ目が覚めます。
祐哉お兄ちゃんは料理も凄く上手なの!!!!
本当はイケメンなのに隠してもったいないんだけどなぁ……。
でも○○があってたみたいだし、あんな事が起こるのはもう二度と嫌だもんね!
「あのね、お兄ちゃん」
「ん?」
最近あった気になる事を話します。
「……。実はなんかいつも誰かが私のこと見てる気がして怖いの。」
「!?誰が見てるかは分かるか?」
「ううん」
「そっか……俺が胡桃の事は守るから胡桃は気にせず学校に行っておいで」
実はお兄ちゃん闘いにも強いんです!
「うん!ありがとう!!」
祐哉お兄ちゃんが言った通り私の事をお兄ちゃんは守ってくれました!
そして、犯人を無事確保できたみたい。
そんな祐哉お兄ちゃんは私の頼れるお兄ちゃんです!
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