底辺職
あんな
介護という仕事について宇宙レベルから考察する
生活が不自由な人間を生存させたり、生きる楽しみを与える仕事。
「私が考える人間社会の根底」に属している仕事だ。
地球に適合出来ない人間はほっといて自然淘汰させないと種が絶えるのでは?
でも、感情がそうはさせないのが生命の抱えるバグだろう。
生命は永遠でないから、繁殖という手段を持つ。
繁殖により生まれた外れ値。「重要な重要な繁殖」により生まれたもので有るからこそ否定的な感情は持ちにくいのかもしれない。
社会・文化が幻想だとしても、地球に生まれた一生命体にとっての価値が変わらない仕事をしているそんな安心感がある。
いずれ、切り捨てられなかったせいで抱えきれ無くなった重荷で人類が内側から崩壊したらちょっと面白い予感がする。
底辺職 あんな @a9n9n9e
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
その感情を切り離しても人間の形を保つのか/あんな
★6 エッセイ・ノンフィクション 完結済 1話
老婆のおひとりさま回転寿司/小柴茉莉華
★9 エッセイ・ノンフィクション 完結済 1話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます