掛け合い台本 永遠に続く復讐の鐘声
A「走れ、切り捨てろ…!これはあの合戦で散った我が部下たちや、父上に捧ぐ復讐の鐘声…!全てが終わった時、天国にいる皆の歓喜の声が聞こえるだろう!」
B「ふっふっふ、死者はそう喜ばんだろう」
A「…っ!?貴様ぁ…!」
B「その構え、流麗な太刀筋、どこかで見たような気がするな」
A「…鮮血ノ椛(せんけつのもみじ)、父の名を忘れたとは言わせんぞ」
B「ほう…どうりで。御主、彼奴の倅か」
A「ああ、父上の名誉を回復させるため立ち向かう時が来た」
B「父上の名誉か。しかし、それはもはや死者の夢かもしれぬな」
A「戯言を…」
B「〇〇…紅ノ葉月(あかのはづき)の御主がなぜ、この戦に加担する?」
A「故郷が私に何をしてくれた…愛するものを奪っただけではないか!笑わせるな…!」
B「ふっ、やはり血は争えんな。よかろう、だが一度敗れたその剣で私を倒すことができるかな」
A「愚か者め、貴様は真の剣筋を理解する力が足りぬ!剣の真価は、肉体と魂の融合体。父上が残してくれた剣、そして貴様に対する負の心意は岩盤をも断ち切るだろう…!」
B「なかなかの誇り高き言葉だ。ならば今ここで教えてやろう、我が無限流の極を。御主の魂が果てるまでな!」
A「鈴韻円弧流法(れいんえんこりゅうほう)2代目当主、〇〇。いざ、参る…!」
B「〇〇、無限流合切剣(むげんりゅうがっさいけん)。来い!」
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