応援コメント

第2話 絆」への応援コメント

  • 昭和17年て、亡くなった祖母が生まれた年です。
    祖母が戦時中に生まれたこととか、知りませんでしたし、考えてもみませんでした。
    戦争中であっても、人は生きていて、そこには人の営みがあったんだなあ、なんてことを、漠然と考えたりしました。

    作者からの返信

    コメント、ありがとうございます!

    昭和17年生まれだと、終戦の頃まだ3才で記憶も朧で、何か話すきっかけがないと戦争のことをお孫さんに話すこともなかったと思います。

    戦時中のアーカイブや戦争映画などを観るとその悲惨さを垣間見ます。

    エッセイの「記憶の森の省察」で書きましたが、私の母方の祖父は戦死していて、母は祖父のことを思うだけで涙ぐんでしまうようなタイプの人で…、父方の祖父も戦後すぐに過労で亡くなり、終戦の頃、まだ12才だった父は苦労したので、それとなく、戦争の頃の話を聞くことがありました。

    また、母方の祖母とは私が高校生の頃から一緒に暮らしていたので、祖父の話を聞くことがありましたね。(って、ネタバレですが、朔さんには伝えておきますね)

    この小説の初稿を書いたのはインターネットを始めて間もない頃で今から24年前の年月を遡りますが、祖母が亡くなって3年ぐらい経っていました。しっかりと書き切れてない面もあるかもしれませんが、今、こうして公開できるようになったことは感慨深い思いがあります。

  • 自分の周りには、もう戦争の時代を生きた人々がいないのですが、
    最愛の人を失ったヒロインの心細さが、とても伝わります。

    作者からの返信

    コメント、ありがとうございます!

    戦争によって愛する人と引き裂かれるのはほんとうに悲しかったと思いますし、悲しみを抱えて生きていくのはつらいことですね。