第6話 諦めへの応援コメント
リウマチって膠原病の一種でしたっけ?
私の曾祖母がリウマチだったと聞いたことがあります。
膠原病にはストレスが大敵だと聞いたことがあります。
ヒロインに穏やかな日々が訪れますように。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
そうですね、リウマチは難病指定されてますし、最近でこそよく効く薬が開発されていますが、それでも痛みとの闘いがつらいようです。主人公は歩けなくなってしまったので…、辛かったと思います。
舞台女優の叶貴子さんが関節リウマチで闘病生活をされていてそのエピソードをテレビで見たことがあります。芸能活動を休止した時期もあったけれど復帰されてますね。
第2話 絆への応援コメント
昭和17年て、亡くなった祖母が生まれた年です。
祖母が戦時中に生まれたこととか、知りませんでしたし、考えてもみませんでした。
戦争中であっても、人は生きていて、そこには人の営みがあったんだなあ、なんてことを、漠然と考えたりしました。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
昭和17年生まれだと、終戦の頃まだ3才で記憶も朧で、何か話すきっかけがないと戦争のことをお孫さんに話すこともなかったと思います。
戦時中のアーカイブや戦争映画などを観るとその悲惨さを垣間見ます。
エッセイの「記憶の森の省察」で書きましたが、私の母方の祖父は戦死していて、母は祖父のことを思うだけで涙ぐんでしまうようなタイプの人で…、父方の祖父も戦後すぐに過労で亡くなり、終戦の頃、まだ12才だった父は苦労したので、それとなく、戦争の頃の話を聞くことがありました。
また、母方の祖母とは私が高校生の頃から一緒に暮らしていたので、祖父の話を聞くことがありましたね。(って、ネタバレですが、朔さんには伝えておきますね)
この小説の初稿を書いたのはインターネットを始めて間もない頃で今から24年前の年月を遡りますが、祖母が亡くなって3年ぐらい経っていました。しっかりと書き切れてない面もあるかもしれませんが、今、こうして公開できるようになったことは感慨深い思いがあります。
第8話 光への応援コメント
戦前を生きた人間と戦後を生きた人間が対比されているようで、とても考えるものがありました。
また、主人公の女性を危ういと思うのは、今の感覚なのだろうなと思いつつ。
あの当時は戦争で生き別れた夫婦もたくさんあったようなので、せめてご主人と最期は共にできて良かったなと思いました。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
この小説は仕舞ってあった場所(MO)から引っ張り出せた経緯がある意味複雑だったので、今回、カクヨムコンに参加できただけで内心ホッとしてます。読んでくださって感謝いたします。
また、主人公の女性に危うさを感じることについても、主人公は戦後復興期の大変な時期にリウマチを患うようになったので、わかる気がします。でも愛する人の子に恵まれたことが病気を抱えながらも生きる支えとなったように思いました。
第8話 光への応援コメント
少し読むの時間をかけてしまいました。
「私は何のために生きているのだろう……。私は今まで何のために生きてきたのだろう……。そう……たとえ身動きできなくなってしまっても、この身がどんどん枯れ果てていってしまっても……私は思いを貫いてきた。」
作中の言葉に深い想いを感じました。
「私の思いを貫く」ということは簡単なことじゃなくて、周りの目や目の前にある出来事に負けそうになる時がある物ですよね。
「一人になりたい、でも一人はさみしい。」
孤独とは一番つらい事ですから。
最後は「光」を感じられて良かったです。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
丁寧に読んでくださって感謝します。
主人公は実在モデルですが、生前、話してくださった話が心に強く残っていて物語にしました。大切な人の思い出を胸に強く生きた女性でしたが、にこにことした優しい笑顔も印象的でした。
編集済
第8話 光への応援コメント
拝読しました。
切なくも、美しいラストシーンでした。
もしかしたら、「あなた」に会えるのかなと期待しながら読み進めていた時には、脳内に、映画「ひまわり」ヘンリー・マンシーニのメロディが流れ、ラストでは、ショートアニメ「岸辺のふたり」を想起し、テーマ曲、「ドナウ川のさざ波」が流れました。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
コメントをいただいて、夢の中ではもっと「あなた」に会えていたのではないかと思いました。「あなた」の忘れ形見の娘を育てたことで、「あなた」を強く意識して思い続けることができて、心に深く焼きついている愛する人と手を繋ぐ瞬間に包まれたことでしょう。
音楽のような文章はこれからも目指すところなので、そう伝えていただき嬉しく思いました。
第8話 光への応援コメント
悲しい最期だったけれど、春代さんは天国で夫とついに再会できて、とても幸せそうですね。時代や運命に左右されつつも、ここまで一途に夫への気持ちを持ち続けて生きる春代さんの姿に感動しました。千代さんにはなかなか理解してもらなかったようですが、いつの日かきっと春代さんの気持ちに気づく時が来ると思います。その時こそ、千代さんの心の中で春代さん語り合える時なのかもしれません。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
年老いても心の中に思う人がいて、春代さんは幸せだったと思います。春代さんの一人語りなので、千代さんのほんとうの心情にはふれていませんが、千代さんにとってお父さんは物心ついた時には戦争で亡くなっていて悲しい気持ちも強いだけに心の奥底で大事に思っていたと思います。でも千代さんにも家庭ができたので家族との生活を守るために春代さんの気持ちに添えない事情もあったように思いました。
でも病身の春代さんを迎えて介護したのは千代さんなので、春代さんは安心して老後を暮らしていたように思います。なので、その後も千代さんもいろいろ思い出す時に、春代さんと語り合うこともあったと思います。母娘ですからね。
第8話 光への応援コメント
2年前に亡くなった祖母も医療従事者でした。
祖母も寝たきりでしたが、最期は祖父が迎えに来てあげたのだろうか?
そうだったらいいな、と、思いました。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
私の母がお祖母さまと同じ年代ですね。
私の父は5年前頃に亡くなりましたが、母はその頃は元気で父の介護を頑張っていて、父の突然の死で大ショックを受け、2年後に脳梗塞になり、二重の大大ショックで大変でしたが、最近は療養生活は続いていますが、まだ歩けますし、少し穏やかになりました。でも心の中で父に迎えに来て欲しいと思っているようです…。
お祖母さまもきっと、良い思い出とともにお祖父さまに迎えに来てもらったと思います。