第10話 父さんと父さんの親友たち。
「とりあえず、乾杯!」
「「乾杯!!」」
俺、福山玲蔵は親友2人と久しぶりに酒を飲みながら話していた。妻の玲子と親友の1人成幸の奥さんに子供達を預けて‥‥。
‥‥悪いとは思ってるぞ?
ただ久しぶりの親友との
‥‥会話を楽しみたかった。
「それにしても、成幸と剛志と会うの久しぶりだなぁ。」
「‥‥そうだな。」
「ちょっと〜、玲蔵ったらその呼び方やめて〜って言ってるでしょ!
しーちゃん、でしょ?❤️」
剛志は昔からこんな感じだった。
‥‥懐かしいなぁ。
あの頃は、毎日が楽しかった。
‥‥まぁ、最近は残業も続いて楽しくはないが。
だから、『大切な人』を裏切ってしてしまうんだろう。
こんな風に考えなければ、自分を保てない。
‥‥醜いなぁ。
浮気なんてするべきじゃない。
「そういえば、成幸、玲子のことをちょっと好きだったことあったよなぁ。」
酔った勢いに見せかけて聞いてみた。
俺は最近、違和感を感じている。
「‥‥そんなこともあったな。」
親友の成幸だ。
こいつを普段こんな風に変な間を作らない。
上司に「はっきりしろ!」
と怒られて直そうとしたことを俺は知っている。
‥‥親友だから。
そして、成幸はなんだか俺と同じような顔をしている。
まるで、大切な人を裏切ってしまったみたいな。
「でも、今は『恋愛感情』なんてこれっぽっちもないよ。」
「そうよー、今更そんなこと言い出して、
奥さん自慢したいだけなんじやないの〜❤️」
‥‥はぁ、なんだかいつもの親友を疑うのが申し訳なくなってきた。
俺が何かを言えることじゃない‥‥。
まぁ、今日のところは良いか。
それから俺達をバカ話を続けながら、酒を飲み続けた。
‥‥今、思ったけど、剛志、こんなとこで酒飲んでていいのか!?
店長だろ!
大切な人‥‥何人いても良いですね!
次は奥さん達の話を投稿します!
これからの話に悩んで投稿が遅れました。
‥‥次回も遅れるかもです。
‥完結はさせますよ?
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