(305)ファ

 ドレミの歌は誰もが子供の頃に歌った事がある有名な歌だと思うのだが、ドレミファソラシドという音階の中で、何故か「ファ」だけ、小さな「ァ」が付いている。


 音階とは元々アルファベットで表現されていたものを、日本語にするときに「ドレミファソラシド」と呼ぶ様になった筈だ。


 ならば「ドレミハソラシド」でも良かったのではないかと思った訳だ。


 なのに何故、「ファ」だけに小さな「ァ」が授けられたのだろう。


 何か特別な意味でもあるのだろうか?


 そんな事を思ってしまった訳で。


 そう言えば、ネット上で驚いた事に対して「ファ!?」というのを見る事がある。


 これも「ハ!?」という声をカタカナにした筈だが、何故に「ファ!?」なのだろうか。


 これも音階を指す「ファ」と、何かの関係があるのだろうか?


 もしかして、驚いて聞き返す時の「は?」という声を録音したところ、音階にすると「ファ」だったとか、そういう事なのだろうか。


 だとしたらなかなかの発見だとは思うのだが、おそらくそうではないのだろう。


 ともあれ、音階の「ファ」だけに「ァ」を付けた意味くらいは知りたいものだ。


 というか、そもそも音階を示す日本語は「イロハニホヘト」で表現した筈だ。


「イ短調」とか「ハ長調」とかはそれが語源な訳で。


 そう考えると、ますます「ファ」の理由が分からなくなるんだよな。


 誰か知ってる人が居たら教えて欲しいものです。


 そんな事を思う、今日の僕なのであります。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る