(275)バス
昨日は東京はすごい雨だったな。
昨日は昼過ぎまで仕事して、午後は少し休み、夕方はイベントに参加する為にお出かけをば。
で、夕方のお出かけで都営バスに乗ったのだが、実は僕はバスに乗るのは数年ぶりだ。
コロナ禍以後、車での移動ばかりで、公共交通機関を使う事がほとんど無かった。
コロナ禍以前も電車に乗る事はあってもバスに乗る事はほぼ無かったので、今日のバス利用は、本当に久々だった訳だ。
それにしても、都内を走るバスの運転手は大変だな。
ただでさえ混雑している道を、定刻通りに運行する為に気を使わなければならない訳で。
今日のバスの運転手は少し運転が荒っぽく感じたが、乗客の乗り心地まで気遣う余裕が無いのも仕方がないなと思える程に、都内のバスの運転は大変だ。
僕も車を運転するから余計にそう思うのかも知れないが、最近は「電動キックボード」なる乗り物が増えて、車道を好き勝手に走る姿もよく見るし、自転車は縦横無尽に飛び出してくるし、とにかく道路上がカオス状態の都内で、バスの運転なんて僕には出来る自信が無い。
それを毎日、事故を起こさない様に運行するだけでも大変なのに、時間通りに運行しなければならないというんだから、本当に頭の下がる思いだ。
都心のバスは、乗客も多い。
僕は当然、座席に座る事は出来なかったし、そもそも都心のバスは座席の数が地方のバスより少ない様だ。
できるだけ沢山の乗客を乗せられる様に、立って乗るのがスタンダードなんだろうな。
そんなバスの中で、何か物語が作れないものかと思案したが、バスの中では誰も会話などしていないし、ドラマチックな出来事が起こりそうな雰囲気では無い。
車窓の景色もビルばかりで、これと言って目を引くものも無かった。
が、だからこそ何か事件が起これば物語になりそうな気がするし、車窓に「いつもと違う景色」が見えれば何かが起こせそうな気もする訳で。
うむ。
機会があれば、またバスに乗るのもいいかも知れないな。
妄想するには良い場所なのかも知れない。
そんな事を思った、今日の僕なのであります。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます