(248)もしトラ
テレビニュースで知ったのだが、巷では「もしトラ」という言葉を流行らせようとしているのだろうか?
何の事かとニュースをよくよく見てみると、「もしもアメリカ大統領がトランプになったら」という事を略して「もしトラ」と言っている様だ。
ふむ。
日本のメディアはやはり偏向しているんだな。
というか、アメリカの一部の勢力の手先に成り下がった様にも見える。
「もしトラ」の場合、ウクライナとロシアの戦争は、ロシアの勝利で終わる事になると報じられていた。
もしロシアが勝利すれば、それは「アメリカの敗北である」という論評もある様だ。
つまり、「ウクライナとロシアの戦争は、アメリカとロシアの代理戦争である」と認めた様なものだな。
で、ウクライナ戦争でロシアが勝利するという事で「アメリカが敗北」となると、「アメリカを再び偉大な国に!」と掲げるトランプの支持者は許さないだろうとも論じられていた。
ふむ、僕の考えとは全く違うんだな。
この「自称専門家」とやらは、戦争屋から金でも受け取っているのだろうかと疑いたくなるな。
2024年2月6日、アメリカの有名なジャーナリスト「カール・タッカーソン」という男が、ロシアのプーチン大統領に直接インタビューするという事があった。
カール・タッカーソンとは毒舌のジャーナリストとして有名らしいのだが、ただの毒舌ではなく「誰にも忖度しない、真実の情報発信をしている」という評価が高い記者だそうな。
そんな記者が「悪名高いプーチン大統領に、命懸けで単独インタビューをする」という事で、その一部始終を動画撮影した訳だ。
このインタビューを無事に終えたタッカーソンは、その動画をほとんど編集せずにそのまま配信したのだが、配信の前段として「今回のインタビューの感想」について語っていた。
彼の話はこうだ。
「今回のインタビューでは、ロシアとウクライナの戦争について、何が原因でどうすれば戦争が終わるのか、明確な質問をした。 それに対し、プーチン大統領は、30分以上もかけて、ロシアの歴史について語り続けた。 これはフィリバスター(議事妨害)じゃないのか! そう思って僕はイライラしていた。だけどそうでは無かった。 何故なら、インタビューに時間制限が無かったからだ。 インタビューはその後90分近く行われたが、インタビューを続けるうちに、私はプーチン大統領が誠実な男だと感じた。 ロシアの歴史についての話を聞いておかなければ、今起きている事を理解は出来なかっただろう。 彼はとても誠実に答えてくれた。 その内容を見て頂き、皆さんで判断してほしい」
僕はこの前説を含む2時間を超える動画を見たのだが、プーチン大統領は、とても誠実に答えていた。
そして、プーチンがいかに聡明な男なのかという事を思い知る事も出来た。
とても長い動画だが、その動画を見れば、ウクライナ戦争の真実が見えるのではないかと僕は思っている。
何故なら、全ての辻褄が合うからだ。
アメリカの主張や日本の報道が、いかにデタラメなのかを知る事にもなるだろう。
それを見た後に日本で報道される「もしトラ」の論評を見ると、それらがいかに「危険な思想か」という事にも、聡明な方なら気付く筈だ。
僕は2016年からトランプを応援しているのだが、日本で報道されるトランプに対する評価を鵜吞みにしてはいけない。
現実を受け入れる必要がある。
トランプはプーチンと話し合い、きちんと外交をしていた。
そして、トランプが大統領だった時には、世界に戦争は無かったという現実。
世界が平和であって欲しいと願う読者の皆様には、是非ともユーチューブなどでこのインタビュー動画を見て頂き、世界の現実と、日本が置かれている現状を知って欲しいと心から願う、そんな今日の僕なのであります。
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