(205)魔法使い
誰が言ったか、「30歳まで童貞だと魔法使いになれる」という伝説があるそうな。
しかも、そんな題名のアニメ放映もされるんだそうな。
…なるほど。
そうだったのか。
そのアニメを見るかどうかは分からないが、魔法使いになれる方法が、貞操を守り続ける事だとは知らなかった。
で、その魔法使いになった人達は、一体どんな魔法を使えるのだろうか。
それが便利な魔法なら、僕も使える様になりたいと心から思うのだが、若い頃に貞操が乱れていた僕は、もう魔法使いになる事は不可能なのだろうか。
…不可能なんだろうな。
そんな「魔法使い」なのだが、つまるところ、物語に出てくる魔法使いはみんな童貞という事か。
となると、髭を生やした年老いた魔法使いは、ずっと童貞というなのだろうか。
いつだったか、「処女と童貞が戦ったら、どちらが強いと思う?」と問われた事がある。
僕は意味も分からず「うーん…、どっちかっつーと、処女かなぁ」と答えた事があるのだが、その理由を問われ、悩んだ末に、「攻めた事が無い兵士より、攻められた事が無い城の方が強そうじゃない?」と答えたのだが、僕の答えは概ね納得されたようだった。
しかし、「30歳まで童貞なら魔法使いになれる」のであれば、僕の持論は崩壊する事になる訳で。
どんな魔法が使えるかは分からないが、魔法使いなら、城の攻略は容易いのではなかろうか…
という下らない事を、今考えている。
年内の仕事納めにモチベーションが保てない、そんな今日の僕なのであります…
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