(184)にほーんご
よく、外国人がカタコトで日本語を話す時に
「◯◯でぇす」
みたいに、何だか間延びした発音になる事がある。
事実、物語の中でカタコトで話すキャラのセリフは、こんな感じで表現されるのをよく見かける。
「わたーしは、あんめりかジンでぇす」
「こにちーわ」
「さよなーら」
「ありがーとぅございまーす」
コレって、英語圏の人が日本語を話し出すとホントにこんな感じになるんだよね。
不思議だな~、なんて思っていたのだが、ユーチューブの動画を見ていた時に、その謎が解けた。
なんと、英語には「母音の長さが変わると意味が変わる語が、ほぼ無い」のだそうな。
今まで気付かなかったが、確かにそうだ。
トゥデイは「トゥ〜デーィ!」と言っても「トゥデーーーィ!」と言っても、意味は「今日」だ。
日本語はといえば
「おて」と言えば「お手」かと思うが「おーて」だと「王手? 大手?」と意味が変わる。
なるほど、だから英語の曲は、歌い手がエモい表現をしやすいんだな。
等と納得出来た訳で。
発音や音の長さで意味が変わる日本語。
どうりで海外から「難解な言語」などとと呼ばれる訳だ。
そう考えれば、英語ってシンプルだよね。
ぜんぜん話せないけどね。
そんな事を感じた、今日を僕なのであります。
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