ことばの悦楽

（64）ニュース

　久々にテレビを見ると、アメリカの中間選挙について報道されていた。

　上院は拮抗していて、下院は共和党が優勢だという感じで報道されていた。

　個人的には2016年の大統領選の時にもトランプを応援していた僕。

　ヒラリーが大統領になったら、おそらくどこかの国で戦争が起こるだろうと考えていた私は、アメリカの投票権など無いにも関わらず、トランプ大統領を応援していた訳だ。

　で、めでたくトランプが大統領になり、日米のメディアはトランプを叩きに叩いていた訳だが、振り返ってみれば「トランプ大統領時代のアメリカは戦争に関与していない」事が分かる筈だ。

　で、2020年の大統領選挙の時にもトランプを応援していた訳だが、残念ながらバイデンが大統領になった。

「ああ、これで地獄の様な世界になるのかも知れないな」

　そんな事を考えていたら案の定、世界はカオスと化してしまっている。

　それまでもロシアをウクライナに侵攻させる様に誘導するかの様なバイデン政権の動きを心配していたが、実際にロシアがウクライナを侵攻し始めると、アメリカはウクライナに武器を送りつけて、わざわざ「戦争の長期化」をするかの様な構図に。

　まあ、日本のメディアは「ロシア悪し！」の一方的な報道しかされていないのだが、どうにもバイデン大統領という男は信用できないというのが僕の見解だ。

　まあ、これは個人的な意見なので、様々な異論はあるだろうが、そこはご勘弁を。

　たまに小説の中で「ニュース報道」のシーンを書く事があるのだが、僕は極力「ワイドショー」をイメージして描く様にしている。

　それは、「報道がいかに滑稽か」を表現したいと考えているからだ。

　情報番組にしろ、政治の報道にしろ、テレビの報道ってのはどうにも思想の偏りがある様に思えてならない。

　なので小説の中のニュース番組は、お笑い芸人がコメンテーターをしていたり、専門家を「自称専門家」と表現してみたりで皮肉っている訳だ。

　それにしても、どうにかならんもんかねぇ･･･

　最近のテレビ、面白いと思っている人ってどれくらいいるんだろうか。

　僕はほとんどテレビを見なくなったので、ＮＨＫの受信料を支払うのがバカバカしくなってきている今日この頃なのです。

　なんだか、今日の僕は愚痴っぽいな。

　こんな愚痴を読んで下さった皆様に感謝と謝罪を･･･

　皆さんはどうか心安らかに、幸せであって欲しいと祈るばかりです。