ハッピーエンドへの応援コメント
ヨシダケイ様
初めまして。小語と申します。拙作をお読みくださりありがとうございました。
個人的に文化人類学や日本の神話などに興味があるため、フミフミと楽しく読み進められました。
その分、最後にゾクッとさせられましたがね……
学者らしく知識を披露しながらも読みやすい語り手の一人称で、情景描写は少ないのに雰囲気が伝わる文章がお見事でした。
古事記や神話などの解説で「なるほどなー」と引き込まれてからの、ラストで背筋が凍る感じが面白かったです!
作者からの返信
小語様
こちらこそ読んでいただきありがとうございました🙇♂️
夏にカクヨムで開催されてた怖い話イベントのため、勢いで書いた作品でした。ハイヌウェレ神話のことが書きたく「何とかミステリー仕立てにできないものか」と考えてたら、ああいう仕上がりになりました🎵
おっしゃるように、確かに私の作品、情景描写少ないかも。言われて気づきました。というか苦手かも😅
でもそう言っていただき何よりです。今後ともよろしくお願いします‼️
ハッピーエンドへの応援コメント
2人の男が、家で酒を飲みながら他愛のない話をしている。仕事の話、特許の話。それが唐突に古事記の話になって……。語られたすべてのことが伏線になっていて、ラストに向かって収斂していく様は、読み応えがありました。タイトルに比して「今は男女平等の時代」と男が言うところも効いています。キレのあるラストにカタルシスを覚えました(カタルシスの使い方、間違ってないと思うのですが……)。とてもおもしろかった。ありがとうございました。
作者からの返信
sakamonoさん
きめ細やかな感想ありがとうございました‼️
ばら撒いた伏線の回収についても褒めていただき嬉しい限りです。
私もsakamonoさんのサヤ姉の話、美しく描けてるなぁと思ってたら角川武蔵野文学賞を受賞されてたので「さすが!」と思いました。
今後ともよろしくお願いします!
編集済
ハッピーエンドへの応援コメント
こんな皮肉っぽいハッピーエンドは観た事ありません(笑)
話の持って行き方が物凄く分かりやすい構成だったかと思います。
『日本書紀』巻二一崇峻天皇即位前紀用明天皇二年(五八七)七月の記事に、所謂「丁未の乱」で物部守屋軍が敗れた後、捕鳥部万という武将が数百人の朝廷軍相手にたった一人で奮戦した後、自決し、その後朝廷がバラバラにして八つの国で掲げよ、という命令した話があるのですが、古代の習慣では敗者をバラバラにするという習慣があったみたいですね。
以下、ご参考までに捕鳥部万の奮闘譚についてです。
https://kakuyomu.jp/works/16816452219091770654/episodes/16816700428868875663
神社伝承に過ぎませんが、神武即位前紀で討伐される名草戸畔(なぐさとべ)という女首長が頭、腹、足にバラバラにされ、それぞれ神社に祭られたという話もあります。
メソポタミア神話のエヌマエリシュ(天地創造物語)ではマルドゥークに殺されたティアマトの体から天地が創造されたり、女神の類が死によって何かしらを創造するのは世界各国で共通しているようですね。
作者からの返信
麗玲さん
物凄いボリュームある感想。
ありがとうございました‼️
古事記ということで、軽々しく参加した自分が恥ずかしいかぎりです😅
ただ学生時代に授業でかじったハイヌウェレ神話。
「そういえばアレ面白かったな」ということで分かりやすいホラー・ミステリーにできないかと、筆をとった次第です。
麗玲さんのような重みのある指摘。創作する上で
作品に深みを持たせることができるなと今回学ばせていただきました。
ありがとうございます‼️
編集済
古事記を語ろうへの応援コメント
この度は自主企画に御参加下さり誠にありがとうございます。以前、おじい様の戦争体験についてコメントさせて頂いた者です。
特許で儲かる人は良いですよね……。
私の父は特許を幾つか持ってましたが金にならないものばかりで、高い特許料を払い続けるのが困難になって結局手放してしまったという事があるので……。と、いきなり愚痴申し訳ございません。
古事記関連で文化人類学者というと、古事記偽書説や著書『神々と天皇の間』で葛城王朝説を唱えた事で著名な鳥越憲三郎氏ぐらいしか寡聞にして知りませんが(彼の有名な『金枝篇』の著者フレーザーは社会人類学者ですが文化人類学と社会人類学で如何違うのかイマイチ細かい違いが分かりませんw)文化人類学という用語が小説で話題になるのは珍しいですね。
>文化人類学的に、巨大な蛇って言うのは、実は川の氾濫を指しているらしいんだ。
この説を唱えた文化人類学者のお名前と著書も明示すると良いかと思います。
民俗学分野だと、例えば谷川健一氏(著書は『青銅の神の足跡』だったかと思います)や松前健氏(松前氏はどちらかと言えば宗教学者?)八岐大蛇伝説をかんな流しにかけたりしますよね。正確に言えばかんな流しは江戸時代から始まったので両氏の認識違いですが、『播磨風土記』の荒田の由来には恐らく砂鉄による公害と思われる記述もあるので、かんな流しに似た原型となる行為ぐらいならば古代から行われていた可能性もありますよね。(八岐大蛇伝説の解釈は様々あるので上げていくとキリがないですが。)
ハッピーエンドへの応援コメント
神話の女性達が殺されて怖いかと思ったら、そちらですか!
人怖の方ですね。最後にぞくっと来ました。
作者からの返信
碧絃(aoi)さん
ありがとうございます‼️
会話劇なので、分かりやすいようにするにはどうしたらよいか、で苦労しました。
ゾクッとしてもらい嬉しいです😁