『色のない虹は透明な空を彩る〜空から降ってきた少年は、まだ『好き』を知らない〜』

作者矢口衣扉

自主企画に参加してくださったので、遊びに行ったんですが。

いやあ、上手くてびっくりしました。

一般文芸でも十分に通用する文章力でしょう。

第一話しか読んでいませんが、冒頭でググっとつかまれます。その後も一切隙なし。

でも技術に偏ることなく、主人公の心理描写が圧巻です。

あっという間に作品世界に引き込まれます。

「難しい」の使い方に唸りました。知らない使い方ではなかったですが、抜群の効果。

そして金木犀の描写、主人公の名前。

すべてが素晴らしい第一話です。

既に星が300を超えており、やはりいい作品は評価されるんだなあと。

受賞はどうかしら。

続きを読んでいないので何とも言えませんが、こんなに美しくしっかり構成された文章を書ける人はそうそういないと思います。

カクヨム、素敵な作品が見つかりますよね。

コンテスト終盤、皆さん頑張ってください。

（なかなか読みに行けず、すみません。既に星を三つ付けた作品は、後回しにする予定です。まだ星を付けておらず読んでいる途中の作品を中心に回れればと）。

では、また！

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