第77話 文字数嘘つかない

ひっそり書いていた作品ができかけなのですが、文字数をカウントすると、ずれているんですよねえ……プロットポイント。


前も同じことを書いていると思うんですが、こういう時私は冷徹に直します。

直すと、作品の完成度は上がるのです(自分比)。


書きたいことがあると、バランスを無視して書いてしまうことがあるんだと思うんですよ。あと、人間なのでミスもします。客観視できないこともあります。

それでプロットポイントの文字数に沿って直すと、やむを得ず削ることになる部分もあるんですが、結果として全体のバランスが取れて満足するのです。


今日は朝からずー――っと削ろうとしていて、でもどうにもうまくいかず、煮詰まって一日終了です。

それでも良いのです。

明日また原稿を読んだら、ブレイクスルーがやってくるかもしれませんので。


もし既にカクヨムコンの作品を完結した作者様は、ちょっとエクセルなんか使って、文字数の分析と改稿をしてみると、良いかも知れません。


もしカクヨムコンで受賞して書籍化となった場合には、担当編集さんがいろいろ相談に乗ってくれるとは思いますけどもね。でも結局は作者が自分で改稿するので、文字数を使った直し方を覚えておいても損はないのではないかな、と思います。


では、また~。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る