第17話 書籍化できなかった作品がなぜ受賞出来たか
非公開にしてあるのですが、問題の作品は『市長の恋』というタイトルです。
タイトルそのままの内容で、市長が恋をするんですが、意外な組み合わせでしょう?
「女子高生」の恋、などだと当たり前ですが、「市長」ですから。
市長をイケメン設定にしたのもポイントだったかも知れません。
そういうわけで、ネタとして面白そうで、ある程度、文章と内容がきちんとしていたから受賞に至ったのかな? と自分では思っています。
その後、何がどうなって書籍化できなかったかは秘密です。
内容としては王道ではあるんですよね。身分違いの恋、みたいな。
『ノッティングヒルの恋人』や『アメリカン・プレジデント』など、似た感じの作品はあります。こういうのが書きたい、と思って書きました。
あとは、出身地の過疎が進んでいるのが気になっていたりして、そのあたりも絡めてみました。
当時海外に住んでいて仕事をしていなかったので、時間が豊富にあり、多くの作者様の作品を読んでレビューできたのも、良かったと思います。自作を読みに来てくれる作者様がけっこういらっしゃいました。
そうそう、その時からエッセイを書いていて、途中、星爆攻撃なるものをされて順位がだだ下がりしたんですよ。そういうのも含め、実に楽しい初カクヨムコン(第3回)でした。
皆さんの書いている作品、あるいは書きたい作品のポイントは何でしょうか。
オリジナリティはありますか。
そこがすっと出てくる作品は強いと思います。
では、また。
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