第361話
■□■
【パウエル視点】
「さ、さて、パウエルさん。ようやく前半戦が終わりましたが、如何でしたでしょうか……?」
「…………」
前半四十五分が終わった時点でのスコアが、
【貴族学園 430−0 魔法学園】
貴族学園の圧倒的リードである。
現在は十五分の
…………。
というか、もう帰ってもいいんじゃないか? と思うぐらいに勝敗が決した感がある。
魔法学園の控室は地獄だろうな……と予想しつつも、私は解説の仕事を行う。
「魔法学園の戦略としては悪くなかったと思います。いえ、むしろ、良かったのではないでしょうか?」
「と、言いますと?」
「【ダークルーム】は基本的には外界からの影響を一切受けつけなくなる【闇魔術】です。過去には、これを展開することでベースクリスタルを半永久的に守護することで、猛威を奮ったチームもあるほどです」
「その影響で、魔将杯では【ダークルーム】は五分しかもたないという制限時間が設けられていましたね」
「そうです。それだけ有効な手段ということです。魔法学園側は【ダークルーム】を使ってベースクリスタルを包み込み、同じく選手が【ダークルーム】内に閉じ籠もり、【ダークアバター】を使って、【ダークルーム】を展開し続ける作戦だったのでしょう」
この辺はルールの盲点を突いた良い作戦だったと思う。
むしろ、よくもまぁ、編み出したと言えるような作戦だ。
恐らくは、魔法学園が十人もの人数を投入したのも、常に【ダークルーム】を絶やさずに維持させ続けることを作戦の主眼としていたのだろう。
「それだと、確かに守りは堅くできそうですね。ですが、防御だけでは魔将杯は勝てないと思うのですが……」
「その辺に関しても、魔法学園は考えていました。彼らは映像を見る限りですと、前半は攻めに行かずに、自陣に魔法陣による罠を仕掛けて回っていたようです」
「自陣に罠……ですか?」
「魔将杯は四十五分後に
「なるほど。前半戦は守りに徹して、罠を設置し、後半戦に一気に攻勢を仕掛けるつもりだったと……。だとすれば、このあとの後半戦も目が離せませんね!」
「えーと、それはどうでしょう……」
「え?」
いや、今の得点を見ればわかるだろう!
魔法学園は前半戦を守って凌ぐつもりだったのだ!
だけど、守れてない!
この時点で作戦が崩壊してる!
「本来は、試合の前半、後半を通して、【ダークルーム】で失点を凌ぐつもりだったのでしょう。ミスがあっても、100点以内に収めるつもりだったのではないでしょうか? ですが、流石に400点差というのは……」
「これだけの差がつくと、流石に厳しいでしょうか……?」
「少なくとも、魔法学園側は逆転するには五度のベースクリスタル破壊を目指さなければなりません。ですが、貴族学園側は白兵能力に優れた生徒が大勢いる上に、ヤマモト卿の【光魔術】がありますからね……」
恐らく、魔法学園側の戦術の核となっているのは【ダークアバター】だ。
遠隔操作でありながら、あれほどの精緻な動きを行えるとなると、かなりの修練を積んできたに違いない。
惜しむらくは、ヤマモト卿が【光魔術】を修得していたということか。
特に、【ライトフィールド】は【闇魔術】にとっての天敵だ。
作戦の核を潰されたことで、魔法学園は窮地に立たされたと言っていいだろう。
「確かに、【光魔術】を修得している魔物族は珍しいですね」
「はい。魔物族は種族によっては、【
積極的に覚えようとするのは、神官や冒険者の回復職、それにひねくれ者ぐらいだろうか。
そして、撃破時に加算されるポイントを競う魔将杯では、攻撃系の魔術が少ない【光魔術】の使い手は出場すること自体が稀だ。
だからこそ、魔将杯でも【ダークルーム】に対抗する手段がなくなり、特別ルールが採用されてるわけなのだが……。
「それに、ヤマモト卿は魔王軍特別大将軍という地位に就く身ですから、どうしても攻撃特化のイメージが付き纏います。それが、回復に特化している【光魔術】を使えたというのは、魔法学園側にとっては誤算だったのではないでしょうか」
「確かに。魔王軍特別大将軍と聞くと、バリバリの前衛職であり、回復は他の者に任せて前線に突撃していくようなイメージがありますね」
「ですが、魔王様がその程度のレベルの者を魔王軍特別大将軍に……魔王軍四天王の上に据えることなどありえないのです。その点を魔法学園の生徒は、作戦の段階で見誤っていたということになります」
何故、ヤマモト卿が【光魔術】が使えないと思い込んでいたのかはわからない。
もしくは、過去にヤマモト卿を見て、魔術や魔法が使えない戦士タイプだとでも勘違いしたのだろうか。
「なんにせよ、ヤマモト卿を止められなければ、魔法学園に勝ち目はないでしょうね」
だが、あれだけの【ダークアバター】の習熟度合い……。
果たして、【闇魔術】以外の裏の手を用意できているのだろうか……?
「言われてみますと、三度目、四度目とベースクリスタルを割ったのもヤマモト選手でしたね」
「山腹に隠したのが早々に見破られたこともあって、魔法学園側としては平地にも山腹にも迂闊にベースクリスタルを設置できない状況となりました。そして、苦肉の策として、ヤマモト卿から一番遠い位置にベースクリスタルを設置したのですが……恐らく、ヤマモト卿はそれを読んでいたようですね。三分後の再設置完了を見越したように動き出しましたから」
魔法学園の選択は恐らく間違っていない。
ヤマモト卿を止める手立てがないのだから、物理的に遠い位置にベースクリスタルを設置することで、発見されるまでの時間を稼ごうとしたのだろう。
だけど、その思考は完全にヤマモト卿に読まれていた。
というか、あの場面ではそういう選択肢を取らざるを得ないように、ヤマモト卿が追い込んだというべきか。
ヤマモト卿はあっという間に敵陣の奥深くにまで突き進み、陣地の端を沿うようにして移動し、陣地の最奥に設置されていたベースクリスタルを探し出し、砕いてみせた。
魔法学園にとって不運だったのは、ヤマモト卿が魔法学園の陣地を通った際に、いくつもの罠に引っ掛かりながら、それを
そのせいで、後半戦のための罠の半分ほどが、ヤマモト卿によって壊されてしまった。
これもまた、魔法学園の逆転を難しくしている要因のひとつである。
「三度目のベースクリスタル破壊はまだわかりますが、四度目のベースクリスタルを簡単に破壊できたのは何故なんでしょうか? 運ですかね?」
「運もあると思いますが、恐らくは【魔力感知】を活用してたのだと思います。魔法学園側も三度もベースクリスタルを割られて焦ったのでしょう。再度、ベースクリスタルの周囲を【ダークルーム】で覆うことで防衛に徹し始めたのですが……」
「えぇ、私にも、そのように見えました」
「ですが、ヤマモト卿は三度目にベースクリスタルを割る際に、魔法陣による設置型の魔法罠に何度も引っかかっていたのです。ですから、それを解除しようと考えて、【魔力感知】を使い始めたのでしょう。結果として【魔力感知】の視界の中では、【ダークルーム】を使って囲んでいたベースクリスタルは目立つ存在となってしまったのです」
「むしろ、【ダークルーム】がヤマモト選手を引き寄せる旗印となったということですね」
「そういうことですね」
【魔力感知】は魔力の大きさを光の強さで感知できるようになるスキルだ。
そして、魔法陣に込められた魔力よりも、直接的に使われてる魔術の魔力の方がより明るく見える。
そのため、ヤマモト卿は隠されているベースクリスタルの存在に気づいてしまったのだろう。
「それにしても、一人で416点ですか……。凄まじいですね……」
「同チームのエギル選手も洞窟を抜けてからの遭遇戦で、十二人を倒して、12ポイントを得ているのですが……。ヤマモト卿のせいで全く目立ちませんね……」
「やはり、魔王軍特別大将軍を学生の試合に参加させるのは問題だったのでは?」
「一応、彼女も魔王軍特別大将軍の前に学生ですからね。出場資格は十分だと思いますよ」
まぁ、魔将杯の試合が面白くなるかどうかは別の話だが……。
「えぇっと、ちなみに後半戦の見所などを教えてもらってもいいですか? パウエルさん?」
「ヤマモト卿が個人得点をどれだけ伸ばせるか。そこに注目しましょう」
「勝敗については言われないのですね?」
私はニッコリと笑って沈黙を通す。
公共の放送で迂闊なことを言わないのが、私のポリシーなのだ。
■□■
【Merlin視点】
試合開始前に通される真っ黒な空間。
前半戦終了と共に、そこに通された僕たちは互いに苛立ちをぶつけるかのようにもめていた。
「クソが! 魔将杯の決勝トーナメントに出るのが楽だって聞いて、俺は魔法学園に入学したんだぞ! これじゃ、話が違うじゃねぇか!」
「誰だよ! 貴族学園なんか眼中にないとか言ってた奴! 手も足も出ねぇじゃねぇか!」
「何が他領の有力学園の情報を後で調べねぇとな、だ! 予選も勝ち抜けねぇっつーの!」
「あー、負けだ! 負け! ダッセェ! こんなのやってられねぇよ! 俺は後半戦は降りるぜ!」
皆が思い思いに口汚く意見を言い合う中で、僕は同じ学園の生徒に襟首を掴まれる。
「おい、Merlin! テメェ、どういうことだ! ヤマモトは近接物理職で、魔法は使えても初歩のものしか使えないって話だったじゃねぇか! なんで、一方的にボコボコにされなきゃなんねぇんだよ!」
「黙れ! 僕だって混乱してるんだ!」
あぁクソ、どういうことだ……!
僕が知ってるヤマモトは、ゲーム初日の時点で、チュートリアルでB級冒険者の
そんなプレイヤーが短期間の内に数々の功績を上げて、魔王軍特別大将軍に任じられるまでになったというのなら、近接戦闘に特化して強くなったと考えるのが普通じゃないか!
それが、なんで回復役しか取らないような【光魔術】なんて取ってるんだよ!
いや、EODを倒した時点で、ソロでの討伐が噂になってたか……?
もしかして、ソロの期間が長かったから、パーティーを組めずに回復リソースのひとつとして、【光魔術】を取らざるを得なかったとか……?
だが、大事なSPをそんな風に使うか?
それだったら、パーティーを組んで、回復役を集った方がよっぽど効率的なはずだ。
…………。
あぁクソ、考えても埒が明かない……!
今は僕の作戦が失敗したことよりも、どうやってこの後に得点を取り返すかの方が大事だろう……!
頭を回転させろ。
次なる手を捻り出せ……。
僕はまだ負けたわけじゃない……!
「……すまない、取り乱した。皆も聞いてくれ。【ダークルーム】による防衛作戦は失敗したが、魔法陣によるトラップ作戦はまだ有効だ。後半戦は当初の予定通り、攻勢をかけよう。そして、ベースクリスタルを積極的に破壊して、なんとか貴族学園に追いつくんだ」
「「「…………」」」
だが、僕の声に応える者はいない。
なんだ……? この雰囲気は……?
「おい、Merlin。俺たちは勝つために、様々な手段を講じてきた。魔漏病の病原菌も取り寄せたし、俺たち自身が魔漏病になることで魔力量だって無理やり上げてきた」
「そうだ。だから――」
「お前、まさか本当に、ここから逆転できると思ってるのか?」
「――なに?」
「俺たちは勝てると思ったから、お前についてきた。けど、それもここまでだ。俺たちは後半戦は降りる。魔将杯予選の最下位常連である貴族学園を相手にボロ負けしたなんて恥ずかし過ぎて、やってらんねぇからな!」
「それは、皆の総意か?」
僕の視線に、ある者は悔しそうに視線を外し、あるいは敵愾心のある目で僕を睨んでくる。
そうか……。
彼らの目は、貴族学園をどうやって打ち倒してやろうかと執念を燃やしてはいなかった。
これ以上、恥ずかしい思いをするのは嫌だとか、責任は他者にあるべきだとか、兎角、責任から逃れようとする者の目をしていた。
勝つために、彼らの意志を育てずに、僕の従順な駒として使ってきた結果がこれか……。
仕方ない。
まだ、勝負を諦めてない者が僕しかいないのなら、僕が戦うしかないだろう……!
「なら、後半のレシオ10は全て僕がもらう。君たちはさっさと棄権するといい」
「ふん、せいぜい生き恥をさらすといいさ」
負け惜しみを残して、魔法学園の生徒たちが準備空間から消えていく。
▶味方の人数が変動したため、レシオを振り直せます。
レシオを振りなおしますか?
▶はい/いいえ
「もちろん、『はい』だ。そして、僕をレシオ10で再登録」
▶Merlinのレシオが10で登録されました。
「普段の十倍の力か。なるほど、面白い」
まるで、体の奥底から魔力が湧き上がってくるような感覚。
抑えようとしても、抑えられないような、暴力的な昂揚感が僕の心と体を満たす――。
「前半戦で勝負の趨勢は決した? ……馬鹿言え。ヤマモト一人に400ポイントも取られたんだ。それ以外には、100ポイントだって取られてないんだぞ? つまり、僕がヤマモトを押さえて、ヤマモト以上の活躍をすれば逆転なんて、簡単なんだよ……!」
普段の僕なら、それも難しいかも知れない。
だが、レシオ10を割り振られた今の僕なら……。
全ステータス800越えの僕なら、それも可能なはずだ!
▶ベースクリスタルの位置を決めてください。
「そろそろ、休憩時間も終わりか。なら、ベースクリスタルはここに置いておくか。雑木林の中でも木が密集して、周りからは見えないだろうからな」
僕は適当に、ベースクリスタルの設置場所を立体映像の地図を見て決める。
それと同時に、今度は後半戦の僕のスタート位置も決定しなければならない。
「時間が惜しい。開始位置は洞窟の入口手前だ」
そして、準備は整った。
さぁ、あとはヤマモトたち貴族学園の連中を蹂躙するだけだ!
▶後半戦を開始します。
目の前に数字が現れてカウントダウンが始まり、数字がゼロとなったところで戦闘フィールドへと転送される。
視界がただの黒から、自然の景色へと切り替わったところで――、
【貴族学園 530−0 魔法学園】
――得点に変動があらわれた!
「ハハハ! 馬鹿め! どうやら、魔法陣の罠を作動させ――僕の方のベースクリスタルが割られてるじゃないかぁぁぁぁ!?」
おのれっ!
おのれ、おのれ、おのれぇぇぇっ!
「ヤマモトォォォォーーー! お前の仕業かぁぁぁぁーーー!」
血管がブチ切れるのではないかと思うほどの叫び声をあげ、僕の後半戦は始まった。
■□■
【
「――へくちっ! ……ふふっ、どうやら、ユフィちゃんが私のことを心配して噂してくれてるようだね?」
「いや、どうせ、誰かがお前の悪口言ってんだろ……」
後半戦開始と同時に自陣のベースクリスタルの前に集合する私たち。
前半戦はバラバラで戦ってたし、こうして集合するのは、なんだか新鮮だね。
『というか、なんか点数に変動があったんですけど?』
「またヤマモトか?」
「私は何もしてないし!」
確認してみれば、確かに100点が加算されてるね?
なんでだろ?
「前半戦に自陣に罠仕掛けまくってたから、ソイツに引っ掛かったんだべ。相手が迂闊だっぺよ」
「流石はダク郎だ! 不意打ちや罠を使っての戦い方は超一流だっぺ!」
「そんな褒めんでもえぇべ……。照れるぅ……」
どうやら、不意の100点はダク郎くんの仕掛けた罠に、魔法学園側が引っ掛かったらしい。
いや、前半戦、自陣から動かないから何をしてるのかと思ったら、ダク郎くんは罠を沢山仕掛けてたんだね。
自分の強みを活かしたということかな。
「んじゃ、後半戦も開始だが、とりあえず沢山設置されてる罠をある程度壊してから攻めるぞ」
私たちが開始と同時にベースクリスタルの前に集まったのは、それが理由だったりする。
みんなでせっせと罠のお掃除をして、それから攻め上がろうという算段だ。
魔法学園がどういう作戦をとってくるかはわからないけど、ベースクリスタル周りでの攻防戦になった時に周囲に罠が張り巡らされてたら、うっかり作動させかねないからね。
やれることはさっさとやってしまおうという作戦である。
「あと、ヤマモト! 後半戦はお前はもう攻めるな! 俺たちが目立たなくなるからな!」
「「んだんだ!」」
「というか、ゴン蔵くんやダク郎くんはともかく、エギルくんは私のレシオも加えて、レシオ3なんだから、もっと頑張らないとダメなんじゃない?」
「頑張ってるっつーの! なんで、十二人も倒して、ダメ出しされなきゃなんねぇの、俺様!?」
でも、得点的には12点しか取ってないし……。
私は400点だし……。
「くそぉ、見てろよ……。俺様のステータスはレシオ3のおかげで900オーバーにまで達してるんだ……! 絶対に活躍してやるからな……!」
となると、エギルくんの元のステータスって300オーバーくらい?
A級冒険者よりも強いんだね?
まぁ、魔王軍四天王を目指してたくらいだから、当然といえば、当然かな?
というわけで、後半戦がひっそりと開始され――とりわけ、特筆するべきこともなく……エギルくんが攻めてきた相手を地下空洞の中で三回ぐらいコテンパンにし、ゴン蔵くんがひっそりとベースクリスタルを二回割って、再設置の際にダク郎くんの罠に引っ掛かってベースクリスタルがまた割れて……私たちは結局――、
【貴族学園 860−0 魔法学園】
――で完勝したのであった。
「うーん、1000点は欲しかったね……」
「勘弁してやれよ……。相手、途中で泣きながら攻めてきたから、すげぇやり難かったんだぞ……」
相手の感情の矢面に立たされたせいか、エギルくんは試合後の控室でげんなりとそう呟くのであった。
■□■
【魔将杯予選結果 チェチェック領決勝】
貴族学園 860−0 魔法学園
【貴族学園得点振り分け】
ヤマモト 416点 (レシオ1)
ゴン蔵 202点 (レシオ2)
ダク郎 200点 (レシオ2)
エギル 42点 (レシオ3)
ポール・サン 0点 (レシオ2)
総得点 860点
【魔法学園得点振り分け】
得点者なし
総得点 0点
【MVP】
ヤマモト(チェチェック貴族学園)
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以下、CM。
本作の書籍版1巻が発売しています!
興味のある方は是非ともお求め下さい!
そして、既に買ったよーという方には厚く御礼を……!
自分も日曜日に大きな書店に行って、本が置かれてるのをコッソリと見てきました……。
その後、地元の小さな書店に行って、入荷すらされてないのをコッソリと見てきました……。
まぁ、うん。頑張ります……。
以下のサイトにて購入特典をわかりやすくまとめてもらっております。興味のある方はご利用下さい↓
https://dengekibunko.jp/product/deathgameyamamoto/322401000389.html
なお、早くも次巻予告が出てるようです↓
https://x.com/bunko_dengeki/status/1800106476830355956
へー、2巻は8月かぁ……。
って、二ヶ月後じゃねぇか!
というわけで、絶賛校正中です。
WEBの更新ペースがちょっと遅くなっても物投げないで下さい……。
以上、CMでしたー。
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