2 セカンドオピニオン

 将来的に目が見えなくなってしまう(かもしれない)緑内障の診断を受けたweb作家の栗栖です。


 緑内障は治療をして治る病気ではなく、見えなくなる進行を薬や手術で抑えて行く病気。

 眼圧が上がる事が視野欠損(見えてる範囲が欠けていく)に繋がるらしいので、現状維持が大事とのこと。


 最初の診断を受けた時の眼圧は、両目が16。数字だけだと普通との事。

 眼圧ってのは目の硬さの事で、眼鏡屋さんに行くとやる空気がプシュっと当たる方です(気球を見るやつではない)。


 とりあえずその日は目薬も何もなく、7月と8月にもう一度眼圧を測って診療方針を決めましょうという事だった。

 その時は6月で、「そんな悠長でいいのか?」ってのと、「本当に緑内障なの?」って気持ちがあった。


 元々、季節ごとにアレルギーで目が痒いことが多くて、コンタクトの眼科に行ってもアレルギー用の目薬を貰っていた。だから今回もちょっとした目の不調はそのせいだと思ったし、まさかまさかという思いがセカンドオピニオンへと繋げることになった。


 地元の、まぁまぁ有名な老舗眼科。

 まぁ結果はやっぱり緑内障だったのだけど。

 最初の眼科では眼底検査はしなかったけど、ここでは視野検査・瞳孔を開く目薬をしての眼底検査など一通りやりました。

 そして即目薬処方。

 そこで測った眼圧が、両目とも21だったのだ。21はちょっと高いみたい。びっくりした。


 目薬生活に突入しました。



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