第5話 言ったことを書いてはいけない?

だってさニートが立ち直る道って色々あるけど

ニートがニートのまま生き残る道って室内仕事しかないじゃん


室内仕事しかないっていうかお前外に出ろ!

外に出てパートでもアルバイトでもして働け!

これ俺むっかつくね

人がアルバイトしている間にこんなことをして遊んでただなんて

いいや、お前の部屋にあるはず

お前の部屋にあるはずだよ証拠が


証拠って何?


お前がこの小説の元にしたやつに決まってるだろうが


え?


え?じゃないお前!だったら何見て書いたっていうんだこの文章!

言ってみろ!早くいってみろって!


え?あなたたちが話した言葉と空想です。


はっ!空想?空想でこんなこと書く奴いないと思うね、俺は!!


じゃ、あなたたちが言った言葉では?


言った言葉覚えてて書く奴俺は見たことね―んだよ、死ね!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る