5
まずは第一段階、二人が危険な外敵であることを認識させ、群れのニゲイターを警戒から迎撃に切り替えて集結させる。
ここで二人の実力が足りず、驚異として群れを十分に引き付ける事が出来なければその時点で作戦失敗である。
故に、出し惜しみもこの後も、必要経費も考えない。
初撃から最大火力を叩き込み、二人の刃が巣窟をも届きうるという恐怖を機械の本能に刻み込む。
「さぁ! アツいの行くわよ! 前に出すぎて一緒に燃えないでね!」
「じょーだん! 全速で突っ込むだけだよ!」
マトリが左前腕に取り付けられた擲弾銃≪シリンダー≫を前方の群れに向ける。
ぼん、っというどこか気の抜けた音と共に、弾頭が射出。
二人から先行し、空を切り裂いて飛ぶ小さな弾頭が、黒い敵の群れに吸い込まれて破裂。
中から燃焼剤の霧が凄まじい勢いで噴出。僅か0.1秒以下にも満たない時間で周のニゲイターの群れを包み込んだ。
そして、爆発。
≪シリンダー≫から打ち出されたのは、揮発性の高い燃料を燃料を空中に散布し、それに着火することで広範囲に大爆発を起こす兵器、気化弾頭だった。
ニゲイター以外での戦闘では……というか、本来であればニゲイターとの戦いですら使用の許可が下りない超高火力兵器であり、平時は≪シリンダー≫にも装填せず、もしもの時の切り札として温存している兵器である。
その破壊の渦は凄まじく、一瞬で広がった紅蓮の火球はニゲイターの群れを瞬時に高熱で焼き払い、もしくは爆風でひしゃげさせ、大地に向かって叩き落していく。
空気を震わせる暴力の嵐が吹き荒れたその後には、黒いニゲイターの雲に巨大な穴が穿たれていた。ちなみにこの一撃で危険手当その他をコミコミにしたマトリの給料三か月分が消し飛んでいるのは全くの余談である。
「さぁさぁ! 作戦開始ーっ!」
「ウィルコ! 派手に引き付けるわよ!」
スラスターを全開に吹かせたコヨイが飛び込み、ランチャーの射撃姿勢から体制を整えたマトリが一瞬遅れてそれに続く。
奥に見えた巣の中心、大型のニゲイターに思わず二人が眉を顰める。
中心部にあったのは直系にして50メートルはあろうかという、地上を覆いつくしてうねる巨大な黒い触手の群れ。小型機械の集合体ででできた触手が、それぞれより合わさったりばらけたりを繰り返し、その下の隠れる本体のセンサー群である目が覗く。
「よりにもよって……アルザ・コルザとはね」
小さくマトリが呟く。
目の前の大型は、強力な自己増殖能力による修復と拡大を繰り返す黒い海。何種類か確認されている≪巣窟≫の主である大型の中でも、単純にして厄介な相手だった。
『攻撃開始を確認! 二人とも! 頑張ってね!』
カガミの声と共に、母船と二人を結ぶ通信が途切れる。船に何かがあった訳では無い、≪巣窟≫の主であるアルザ・コルザの命令が『集結して≪巣窟≫を死守せよ』を受けて集結したニゲイターが命令を更新され、周辺の警戒に戻らないように、カガミが仕掛けた広域妨害電波の影響である。
これで、彼女たちにも船の様子は分からない。
しかし、彼女たちはそれを心配しない。心配じゃないのではなく、あえて頭の中から追い出す。
その、ほんの僅かの隙が命を奪う事を、十二分に弁えているからだ。
姿勢を切り替えたマトリが、≪ゲイレルル≫の砲身をアルザ・コルザに向ける。いくら電磁砲が貫通力に優れているとはいえ、適当に撃った所でアルザ・コルザの巨体に大した影響はない。
正確に照準を即座に定め、トリガー。
射出された砲弾が、吸い込まれるようにセンサーである目玉に着弾。無数にあるそれの一つを潰す。
さらに数回射撃、全てが寸分違わずに命中。相棒の突入路を確保するため、目を潰していく。
「道は開けたわ!」
「オッケー! 後ろもお願い!」
一言と共に、コヨイがまっすぐにアルザ・コルザにまっすぐ突っ込む。
「ウィルコ! やれやれ、解ってたけど酷い仕事ね」
短く答え、マトリは≪ゲイレルル≫を腰にマウント。代わりに反対側から機関砲≪ハウリングソウル≫を引き出す。
六つの砲身を束ねたシンプルな
マトリの背後には、黒い雲の様にニゲイターの群れが来ている。
振り向くと同時に引き金を絞る。
≪シリンダー≫からの通常のグレネードも交えて、ほんの一瞬でも時間を稼ぐ。自分達の体をアルザ・コルザとの間に置く事で射撃攻撃を封じているが、それもこの全方位からの圧力ではいつまでも持たない。
仕切り直しを図りたい所だが、それにはまだ早い。
アタッカーであるコヨイを信じて、ただひたすらほんの数瞬を稼ぎ続け、繋いでいく。
「うおおおおおおおおおおおおおおりゃあああああああああああああああああああああああああああっっっ!」
そして、全てを託されたアタッカー。コヨイの獅子吼が響く。
全スラスターを前方に吹かせ、全力でアルザ・コルザに突っ込む。
その目は前しか見ておらず、警報が煩いので、センサー類もアルザ・コルザとマトリ以外は捉えていない。ただただ全力で、巨大な敵に突っ込んで行く。
アルザ・コルザが急接近する小蠅に気づき、無数の黒い触手を伸ばす。
しかし、黒い砲弾と化したマトリは止まらない。むしろ勢いを増して突っ込んで行く。
そして、相対距離が零となる一瞬に、巨大な鎌を振りかざす。
自分を捻り潰そうとした触手を複数纏めて切り払う。同時に刃から洩れる絶対零度の霧が切断面を瞬間凍結させ、再生を許さない。
そのまま触手に刃を立て、引き裂きつつ凍らせながら、隣を添うように前へ。
さらに前方から太く束ねられた触手の群れが迫る。その間を縫うように旋回性能劣悪な筈の≪デュラハン≫を起用に捻り、微妙な制動を繰り返し、完全に前をふさがれたときには切り払い、黒い破壊の群れの間を自由自在に飛び回る。
四方八方から襲ってくる触手をコースを狙いを瞬時に判断。一瞬一瞬で、反撃、回避、後退を瞬時に判断し、実行。巨大なネズミ花火の様に、超高速で戦場を動き回る。
本人にとっては永遠にも等しい、外部からするとほんの一分にも満たない攻防。針の穴の隙間を通り抜け続ける、命がけの曲芸飛行が終わりを告げる。
黒くうねる死の大地に、とうとうコヨイが到着。大鎌を振り上げ、センサーに突き立てる。
一瞬遅れ、黒い陸地に冷却剤による白い波紋が広がる。装甲版も大質量も、一切を無視する暴虐が怪物に牙を剥く。
戦果の確認もほどほどに、コヨイが踵を返し、飛翔。上空のマトリと合流。
「ただいまっ!」
元気の良いコヨイの挨拶。しかしマトリにはそれに返事をする余裕などない。手元の火器を連発し、道を作り、即座に二人で脱出する。
「まーとーりーっ! 無視はヒドくない?」
「悪いけど! 私はアンタ程能天気に出来て無いのよ!」
ある程度距離を離したら、再び向き直り、二度目の攻撃に移る。
マトリとしては二度とやりたくない、コヨイとしては楽しくて仕方のない瞬間がもう一度やってくる。
相棒の牽制を受けながら、コヨイがもう一度弾丸となってアルザ=コルザへと飛翔。
巨大な敵は、自分の近くを飛び回る羽虫が、自分を差しうる毒虫であるという事を理解したのか、黒い体から大量の触手を織り上げ、コヨイを捕獲せんと伸ばされる。
進路を塞ぐ真っ正面からの一本、更に上下左右、逃げ道を塞ぐように。その上下左右からの同時攻撃が襲ってくる。
(回避――っ! 無理っ!)
そう判断したコヨイの手は、思考とほぼ同時に大鎌を大上段に構えていた。
(避けられないから、斬り進む!)
判断は単純明快。行動はもっと明瞭、接触の瞬間に速度を落とさず、触手をブッた斬って隙間をこじ開ける。
一秒も無い時間、接触、振り下ろさせる渾身の斬撃。
しかし、アルザ・コルザもまた、彼女たちを外敵として見ていたため、コヨイが取るであろう行動を予期し、そして対応した。
コヨイに向けてまっすぐに伸ばされていた触手が空中で分裂。無数の黒く細い糸となり、コヨイの大鎌をすり抜ける。
「うっそーっ!」
予想外の事態に、ほとんど声にならない悲鳴を上げる。
もちろん彼女は驚くだけの少女じゃないので、即応。追撃の刃を抜こうとする……
が、僅かに先んじたのはアルザ・コルザだった。
鎌の刃の根元、≪デュラハン≫の両腕に無数の細い触手が巻き付く。細いながらも強靭なそれが複数巻き付いた事で、パワー重視の≪デュラハン≫でもさすがに動きが鈍り、致命的な隙を晒してしまった。
「あがっ……ぐぅっ!」
腕を拘束したことで、黒い触手たちが今度はコヨイの全身に絡みつく。
全身を締め上げられる苦痛に、うめき声にも似た苦痛の声が漏れていた。
「放しなさい! 私の相棒はアンタにくれてやれるほど安くないわよ!」
上空から≪ハウリングソウル≫の無数の弾丸が降り注ぎ、黒い触手の群れを切り裂く。本数が減ったことでデュラハンの出力が触手の拘束力を上回り、触手を引きちぎって腕の自由を確保する。
「今っ!」
手元に持つ大鎌が分割、取り回しの良い剣と、残された柄に分かれる。
同時に棺桶が開き、もう一枚の刃が射出、手元に残った柄と接続され、彼女の手に曲刀と直剣の二刀流が装備された。
≪
「いやぁ、きつかったー。ありがとね、マトリ」
「全くもう、この包囲をどうにかするだけでキツいんだから、私の仕事を増やさないでよ」
「にゃはは。これはまぁ、アレだよ。視聴率確保のためのサービスシーンってやつ!ピンチシーンとか触手で縛りあげられてるシーンとか絶対に人気出るじゃん?」
「助けるのもう少し遅らせた方がよかったわ……アンタ多分、有線でハッキングを受ければ少しマトモになったんじゃない?」
高速飛翔をしながら、2人で軽口を叩きあう。一歩……いや、半歩間違えるだけで死が確実となるこの場面においても、2人からの表情から笑みは消えない。
黒い壁が二人を押しつぶす前に、弾丸で穴を穿ち、剣でその穴を広げて包囲網を切り抜ける。
そして、2人とも理解していた。
「マトリ」
「コヨイ」
互いに一言、これだけで現状も、なすべきことも通じ合う。
包囲から逃げるのはもうほぼ不可能。小型のニゲイターは味方撃ちなど気にしない。
囲まれれば容赦のない十字砲火にさらされ、死を迎えるしかない。
だとすれば、逃げ場はただ一つ。
小型が唯一味方撃ちできない、『絶対的上位種』を盾にするしかない。
即座に二人が急旋回。マトリが≪ハウリングソウル≫の銃口を今度は黒い群れではなく、≪アルザ・コルザ≫に向けた。
銃口が大量の弾丸を吐き出され、アルザコルザの巨大な体に無数の弾丸が突き刺さる。黒い飛沫のように破片が飛び散り、その下にうごめく機器類が露出する。
≪アルザ・コルザ≫もまた、2人を迎撃。逃げ場の無い、正面全てを覆いつくす黒い波濤が襲い掛かる。
「カバー!」恐れを知らないコヨイの叫びに、
「ウィルコ!」打てば響く、マトリの
正面、どこを撃っても当たる。狙いなど必要ない。コヨイにさえ当たらなければそれでいい。
マトリが高速飛行の前傾姿勢から上半身を起こす。両腰の≪ゲイレルル≫と≪ハウリングソウル≫そしてさらには腕の≪シリンダー≫も同時に正面に向け、トリガー。
全弾ここで撃ち切らんばかりの勢いで弾丸が正面にばらまかれる。目標に着弾する断続的な火花がまるで炎の壁のようになり、そこに突っ込もうとするコヨイを照らす。
棺桶内部から≪12の犠牲者≫のパーツを取り出し、合体。≪デュラハン≫の右腕をほとんど丸ごと覆う、黒く巨大な杭打機≪
≪12の犠牲者:異端審問≫を抱えた右半身を大きく引く。前方に突き出る形となった左腕を大きく正面に伸ばし、≪12の犠牲者≫を収納している≪空の棺桶≫と自身の体を守るシールドを全て前方に集中、前方の防御力を限界まで上げる。
コヨイと≪アルザ・コルザ≫が正面から激突。
マトリの攻撃により多少威力を弱められたとはいえ、その圧倒的な質量は変わらない。黒く巨大な金属の壁に叩きつけられるような衝撃が襲われる。
しかし、ひるまない。
自身の体と棺桶、そしてシールドそのものを巨大な弾丸として、黒い怪物を掘削していく。
『ブースター:オーバーヒート』
『左腕シールド:許容量オーバー』
『着装者の生態部品:損傷:シールド出力の再分配を推奨』
コヨイの視界に大量の警告が表示される。すべて無視。
前方でシールドが軋みを上げる。≪空の棺桶≫がひしゃげ、破壊され、コヨイのコントロールを離れて飲み込まれていく。シールドの薄い部分は突破され、彼女の小さな体が触手に襲われ、削られる。
「あ……ぐ、
顔面に触手が直撃する。ヘルメットが破壊され、左目が潰されて全損。周辺の人工皮膚や筋肉も引き剝がされ、人工血液とともに金属製の頭蓋骨が露出。
顔面から……いや、全身がすさまじい激痛を彼女の脳に信号する。しかし少女のその顔には、犬歯をむき出しにした壮絶な笑み。
この状況が、彼女にとっては楽しくて愉しくて仕方がない。
ただただ突き進む。一歩でも、半歩でも先へ。
シールドが破れる。≪空の棺桶≫と左腕がひしゃげ、潰れる。
勘と経験が、ここまでだとコヨイに告げた。
「……マトリ!! ここで行くけど足りるっ!?」
「ウィルコ!! やるしかないでしょ!!」
コヨイが後ろに振りかぶった≪12の犠牲者:異端審問≫の杭を固定しているロックを外す。
「タイミング! 3……2……1……今っ!!」
振りかぶった右腕を叩きつけ、同時に起爆。
すさまじい爆発音とともに、成人男性の二の腕ほどもある空薬莢が煙を上げながら排出される。
その爆発に押され、固定を外された巨大な杭が射出。≪アルザ・コルザ≫の体に穴を穿つ。
コヨイが自分の体とシールド、さらに≪12の犠牲者:異端審問≫をフル活用して空けた穴は、攻撃用の触手の分厚い壁を抜け、中心に蠢く本体近くまで続く、暗い虚を作っていた。
「ありがと、コヨイ。ここは逃さないわ!!」
コヨイの後ろに控えていたマトリが、即座に≪シリンダー≫を向けて、トリガー。
射出されたグレネードは、速射とは思えない正確さで飛翔。コヨイのあけた穴が即座に修復され、埋められるのに一瞬だけ先んじ、その杭が明けた穴に吸い込まれた。
穴が閉じる。
二人にとってはあまりに長い、現実ではほんの一瞬の沈黙。
≪アルザ・コルザ≫の黒い体が膨れ上がり、直後に紅蓮の炎が内部から噴き出す。
何十何百の金属同士をこすり合わせたような、怪物の声にならない大絶叫が響く。≪巣窟≫の主たる大型が大打撃を受けたという状況と、それを引き起こしたのが立った二人の人間という事実に周辺の小型ニゲイターたちも対応しきれず、群れ全体が困惑したかのように動きを乱す。
「あはは……どっはでぇ! やるじゃんマトリ、あんな大盤振る舞いするんだ!」
左目を押さえたコヨイが、残った右目をキラキラ輝かせる。一方のマトリは、酷い頭痛に襲われたような顰め面を浮かべていた。
「……気化弾頭を二発も使っちゃった。この仕事を生き抜いても、社長に殺されるわね、私」
「気にしない気にしない、それ言ったら私だって≪デュラハン≫中破、≪
爆発で膨らんだ巨体が、今度は急速にしぼんでいく。耐えきれず裂けた部分からは炎が赤い舌を出し、空を舐めた。
再生を初めてはいるものの、中枢部を中から焼き払われたダメージは計り知れず、その動きは鈍い。
赤い炎に巻かれた黒い触手が、分裂と融合を繰り返して蠢き、苦しむその様は、まるであふれ出た溶岩流の渦の用だ。
しかし、殺しきれない。二人では《巣窟》は破壊できないし、大型も殺しきれないのという事実は揺るがない。
だが、別に良い。二人の勝利はそこではない。
『離脱完了!! 二人とも!! 今送った座標に全力で避難して!!』
彼女たちの活躍をまるで見守っていたかのようなベストタイミングで、同時にカガミから通信が入る。
封鎖されたはずの通信の回復は、すなわち二人にとっての任務成功……勝利の合図だ。
「ウィルコ! 待ってたわホント!」
「くっそーっ! この巨大タコ! 次はきっちりタコ焼きにして切り分けてやるからなーっ!」
『たこ焼きって、そういう料理じゃなかった気がするんだけど……』
三下そのまんまの捨て台詞を吐くコヨイの手をマトリが引っ張り、抱き寄せる。彼女一人だと損傷が大きくて、離脱する前に追いつかれてしまう。
「さぁ、とっとと逃げるわよ!」
「はいはーい! 任せたよ、マトリ」
あくまでのんびりな相方に小さくため息。群れの混乱も少しずつ収まりつつある。ここを逃したら逃げられなくなる。先ほど一撃がコヨイの仕事なら、ここからの退却はマトリの仕事だ。
あっという間にトップスピードに到達。二人の姿が流星に代わる。ついでとして使わなかった爆雷やグレネードの類を全部お土産としてばらまいていくことも忘れない。
最後の爆発が収まり、煙がすべて晴れたその後には、2人の姿をレーダーの端にでもとらえているニゲイターは、この空域に存在しなかった。
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