第37話
~約一週間後~
「こうちゃん...」
「母さん、どうしたの?」
「産国局に行かない?」
「え?前に言ってた、テレビ局って産国局のことだったの?」
「そうよ?でもここから少し離れているからちょっと車じゃなくて電車で行こうか!」
(ん?電車って大丈夫なのか?)
「あ、こうちゃんは分かんないのか...」
「...」
「えーっと...どこから説明しようかな...まず男性を外に出すことはほぼない...これは大丈夫?」
「そうだね」
「こうちゃんのケースは結構レアケースなんだよね...一部の由緒正しき家柄に婚約者としていった男性はずっと軟禁されているっていう噂もあるし...」
「えっ?」
「こ、こうちゃんも...へへへ」
「母さん、ちょっと怖いよ?」
「はっ!///...ちょっと話を戻すわね」
「あ、うん」
「つまりね、一応、男性は外に出ないから、わざわざ男性と女性を隔離するような電車は必要ないの...」
「あっ...」
「だから男性と女性を隔離させた電車はないんだけど、日本国の鉄道には男性優先乗車権というものがあってね」
「うんうん」
「この時間の列車とこの時間の列車を乗りたいって鉄道会社にお願いしたらその電車だけ男性専用になるんだ!」
「そ、そうなんだ」
「ただこのシステムは確か鉄道が通ったころからあるけどまだ五、六回しか使われてなかったはずだよ...」
「これに乗ったらどれくらい時間は短縮できるの?」
「1時間ぐらいかな...」
「そしたら使った方がいいよね?」
「できれば使いたくないけどこうちゃん、乗ってみたいでしょ?」
「ん?なんで?」
「前、乗り物見たいって言ってなかったっけ?」
「そうだっけ?」
「たしか、そうだったと思うよ」
「そっか」
「それで、こうちゃん。あとに十分くらいで出たいから準備お願いね?」
「了解!」
どもども
滅茶苦茶短いのは申し訳ねえです...
次の場面がすぐきちゃうので早めに切ってしまいました...
次話にご期待ください...
追伸
こんな時期になんでってなったのですが
風邪をひきましたw
ここだけの話、今話が短いのも体調がおもくそ悪いからって理由があるのですがね...
すぐ治します!
フォロー数 700突破!!!
またレビューしてくださった方が100人を超えました!
一応平均は2.6くらいらしいですね...
良いのか悪いのか不明ですがこれからもよろしくお願いします♪
ではでは
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