第31話


「こんな夜遅い時間にようこそおいでくださいました」

「こちら側が設定してるから大丈夫よ」

「分かりました」

「浩二!」

「はい」

(なんだこの可愛すぎる生物は...)

(私の人生可愛いものランキング、ぶっちぎりの一位にすぐランクインしたわ...)

(えっ............え)

「こちら、校長先生の笹原先生と、主任の長島先生、そして電話で対応してくれた坂月先生よ」

「先ほどはありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願いします!」

「よ、よよよ、よろしくおね、がいします」

「へへへ...天国やわ~」

「よ、よろしくお願いします、ちょっと長島先生!」

「はっ!よろしきゅ....よろしくお願いします!」

「ははは、よろしくお願いします、あと、普通に接してくれても大丈夫ですよ?そんな固くなさらずに」

(((出来るわけないよ~~~)))

「ちょ、ちょっとこうちゃん!」

「どうしたの?お母さん」

「慣れ親しすぎ!」

「いやいや母さん、これからは教えを乞う立場になるんだから...」

「で、でも」

「もう...母さん?」

「うっ...あなた達三人とも、うちのこうちゃんにちょっかいかけたりしたら..........全力でつぶすから...」

(((ひぃぃぃ...)))

「と、とりあえず、説明を聞かせていただこうよ」

「わ、分かりました、きょ、今日はだいぶ夜も遅いですし設備探索などは後でやるとして、編入試験などの説明ご学校概要の説明を諸々します、なのでこちらの第一会議室にいらしてください」

~第一会議室~

「ではまずはじめに笹原から学校概要の説明に入りたいと思います、わが校、蛍雪高校は堅実性と創造性をテーマとして幅広い活動をしています、体育館は全部でで三つあり第一大体育館、第二大体育館、小体育館と別れています、二つの大体育館では主にバレーやバスケットボールなどのスポーツを小体育館では卓球などのスポーツを行っており、この設備は年中無休で稼働していますので本校生徒さんはすぐにご活用いただけます。また屋外にはテニスコートが20個あり、ソフトテニスから硬式テニスとどちらにも対応しています。またグラウンドには人工芝が使われており、それを囲むようにして400mタータンの陸上用トラックと幅跳び用の砂場、そしてグラウンドの隣には全天候可能型の屋内プールが常時稼働しています。また学校内には売店やカフェテリア、各学年の共通スペース、またシャワールーム、別館ではございますが図書室、PCルーム、全学年の生徒が集まることのできる大ホール、学年集会などの学年別でやるための小ホール、また各学年の教科カリキュラムに合わせて教室では間に合わないと判断した際に使われる多目的ルームが三室、本艦の二階には理科室が集められており奥から物理室、化学室、生物室、理科教室となっています。また二階には全職員の校務室が設置されており、そのまま三階に上がっていただくと音楽室、書道室、生徒会室、自習室、美術室、家庭科室、英会話室が設置されており、音楽や美術、理科などの特別科目に関しては各教室の横にそれぞれの準備室があります。また別館にて教室棟があり、そこでは15クラス分の教室やその他もろもろが配置されています。トイレは各階の両脇に一室ずつございます、またこの学校は全寮制を規定していまして、各生徒たちの寮が本館と教室棟の間に三棟建っているという形を本校ではとっています」

「浩二の寮での部屋とかはどうずるの?」

「浩二様ご本人の希望により浩二様は全寮制ではなく帰宅されるようなので...」

「登校して軽く運動したいしね」

「そうなの!?毎日、これからもこうちゃんの顔見れる?」

「見れるよ」

「そ、そう....ぅふふふ」

「...と、ところで次に編入試験のほうへとことを進めたいのですがよろしいでしょうか?」

「あら、ごめんなさい」

「申し訳なかったです」

「い、いえいえ、大丈夫です、では編入試験について説明していこうと思います」



700♡達成!!!

200☆達成!!!

フォロー数500突破!!!

またどうやらレビューを書いてくださった方がいるようで...

見たら、英語だったというね....めちゃくちゃ驚きましたw

ですが大変うれしかったです!ありがとうございます!

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る