第23話


【一日で登録者500万人!?Vtuberに王子乱入!?】

という見出しで新聞やテレビに出るというのはしょうがないことだったのかもしれない...

女性が圧倒的な人数を誇ってしまったこの世界で残された数少ない男性は

神化されずっともてはやされていた。

こんな世界ならば男性の性格はどんどん横柄になるか大量化してしまったせいで女性が性に関して意欲的になり

その反対に男性は植物化していき獰猛な女性を忌み嫌うようになっていくの二択。

小さなころから憧れていたある童話に登場する白馬の王子様...この世界では本当にフィクションの中だけで

想像されていた。そんな世界に嫌気がさしてこんな世界にオアシスを求めるようになっていった女性...

そんな中、この世のオアシスかとも思えるような配信に出会う。

それは配信に流れるある男性の声だった。


ある人は言った、革命者だと

ある人は言った、神様だと

ある人は言った、救世主だと

ある人は言った.....オアシスの番人だと


彼はただの人間だった...そう人間のはずだった。

しかし彼の声は......歌......

女性の心を動かした。

彼こそが本当の意味で神化されたのだ。

彼の歌を聞いた女性は涙し、歓喜し、興奮し、失神する者もいたという。

彼が歌えば涙を流した。

彼を神と崇めるものもいた。

彼を想う人は沢山いる。

彼を見てみたいと願ったものは数えきれない。

彼に恋したものは数え切れない。

彼の歌は人を魅了する。

彼を好きになった者は数知れない。

そして、彼はまだ知る由もない。自分がどれだけ大きな存在になってしまったのかを....

自分の声がどれほどまでに人々を狂わせるものなのかを....

そんな中、彼は沢山の者の思惑という渦に飲み込まれていく...





どもども

この小説内、一番の短さですが

次の話に持っていくために切らせていただきました...

いちおう筆者としては第一章完(!)のような感じでしたが...

(↑一つの区切りみたいなイメージです)

どうでしょうか?まだなにかこういう話を追加してほしい!

などあればぜひコメントにお願いします。

また次回から始まる第二章からもよろしくお願いします!

※たくさんの♡とフォローありがとうございます!

更新したら5,60人ほどがボンッと増えたので

めちゃくちゃびっくりしたのは内緒ですw

これからもご愛読よろしくお願いします!

ではでは

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