第7話「速報:洸さん、とうとう犯罪行為に走ってしまうwww」②

前回のあらすじ

洸さんが学校に侵入し、キチピンクと目が合ってしまうwww





「へ?」


「あっ.........」(終わった........)



「.......................!?」


ガシャッ


「........................?」


 あれ?閉めた?


ガシャッ


「!?」ビクッ


 開いた!?


「!?...............🔪」(引き気味)


「えっ.......あっ......えっ.....と........」キョロキョロ


 言葉が出てこない!?ヤバイヤバイヤバイ、もうホントに!ホントに!なんて言ったら良いか!わかんない!


「ちょっと落ち着いて!本当に!」(懇願)


「もしかして......洸.....君?」


「うんそうだよ!だからその凶器をしまって下さいお願いします!」(全力)


「うん.....わかったから......とりあえずそこから出て来て......」(引き気味)


 僕はそう言われ、ロッカーから出る。

(あれ?意外と話通じるタイプ!?)


「それで?なんで君が居るのかな?」


「ええと.....これには深い理由がありましてですね......」


「うん、まぁ私と同じで良からぬ事を考えているようだけど.....ここサッカー部室だよ?女子無関係だよ?」


「僕をなんだと思ってるの!?」


「元恋敵、現在変態。」


「普通の男子高校生を恋敵にカウントするのやばくない?百合とかBLなら良いと思うけど........」


「油断大敵。前まで生残を追ってた男がいたからね。男だろうと油断は出来ない。」


「その後、男の人は......?」


「ははは(⌒▽⌒)」


(なむあみだぶつ なむあみだぶつ)


「というか結局どうして君はいるんだい?」


「ええと......」

(ある程度なら言っても問題ないかな?)

 

「ちょっと諸事情のせいで盗聴器を使う事になってさ......」


「へぇ〜そうなんだね〜」(⌒▽⌒)


「あっ......」(嫌な予感!)


「私、生残に嫌がらせしてる生ゴミ共を処理しようとしてるんだ〜」


「はい......」


「それでさ〜、生ごみの1には置き荷物にGPSをつけられそうなんだけどね〜、仲が良い生ゴミ共が毎回荷物を持って帰るせいで、GPSが付けられないんだよね〜」


(あっ.....コレヤバいヤツだ......)


「そこでさ〜、君の盗聴器を利用させて欲しいんだよね〜。いいよね?」🔪


(ああ....僕は犯罪者になってしまうのか.....)


(学校に不要に侵入するのは住居不法侵入罪です。海賊版を作る輩以外はしない様にしましょう)


「はい......喜んで......」(震え声)


「ありがとう♪じゃあLIME登録するからスマホ貸して。」


「はい.....どうぞ......」📱


QRコードピッ LIME追加


「はい、返すよ。(ポイッ)何かわかったら連絡してね。」


「了解.....です.....」


「さてと、君のヤツも後は待つだけだし、私はGPSを付けるだけだね。さてと〜、確かこのロッカーだった筈.......」


 そう言いキチピンクはターゲットであろう人のロッカーへ向かった。

グニュッ


「うん?」


「どうしたの?」


「これ........君がやったの?」


「えっ?何が...........」


 僕はキチピンクの方へ向かう。


「ふぁ!?何.......コレ......死体......?」

 

 部屋の隅に死体が倒れていた.........

 いや何で!?えっ!?


「うん。あと、血が出てないからたぶん窒息タヒだね。」ツンツン ツンツン


「誰かの恨み?でもこんな時間まで見つからなかったのはおかしいね......」


「そうだね、もしかして私達以外に学校内に誰か居るかもね.....」ツンツン ツンツン


「って何さっきからツンツンしてるの!?おでんじゃないんだから!」


「いや......本当にタヒんでるか確認する為だよ.....あと食べ物を粗末にしちゃダメだよ?」(呆れ)


「それはそう........」


(マジレスキッツ!)


「とにかく、さっさとこっから出た方がいいね。」


バン スッ ガシャッ バン スッ ガシャッ


 そう言いキチピンクは手際良くGPSを付けた。常習犯だね、この動きは!


「とりあえずこれでOK。さっさとこっから出よう。」


「うん、わかった.....でもこの死体はどうするの?」


「う〜ん.....まぁこのままで良いと思うよ。」


「えっ?良いの!?ほっといて!?」


「別に良いんじゃない?私と君は手袋してるし、◯した人が逮捕されるだけだし〜」


「そういう問題......なのか.....?」


「まぁ良いでしょ、長く居すぎたね。さっさと出よう。」


 そう言いピンクは部室から出て行った。


「..........僕達も帰ろう............」


「へ〜い」


 僕達は学校を後にした。帰ったらさっさと寝よう........













ガシャッ


 ロッカーから白髪の少女が現れた。


「はぁ.......なんとか隠れ切れた......まさか人が来るとは思わなかったなぁ.......まっいっか!とりあえず死体処理だけして帰って寝る!」


 そう言い彼女は死体を処理する為、学校を後にした。これでまた、洸さんをうず巻く厄介事が増えたが、それはまた別のお話。








キャラクター紹介


「愛染 心」(あいぞめ こころ)女

年齢:15歳

髪型:ピンクの長髪

生残の保護者。人を◯せるタイプのヤンデレであり、普通に話す分には問題ないが、生残に話しかけてしまうと、平和ボケしてる人でも感じる位の殺意を浴びせてくるぞ!話かけない様にしよう!

かなりの美人で体目的の人が寄ってくるが眼中にも無いぞ!なんなら生残に嫌がらせをしてくる大体のヤリ◯ンは◯されてしまうぞ!命は大切に!





③に続く

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