第6話「速報:洸さん、とうとう犯罪行為に走ってしまうwww」①
前回のあらすじ
男の娘の"碧"と屋上で一緒に弁当を食べるという、デカイ恋愛フラグを立ててしまった。
⚠︎洸さんが危ない発想をしてしまった為、予告と違うことになってます。誠に御免なさいでした。
放課後
『洸の自室』
「はぁ、疲れた〜」バタン
学校から帰宅し、僕はベットに倒れ込む。
「乙〜」
「そういえばプラグ」
「ん?どしたんすか?」
「いくつか質問していい?」
「いいっすよ〜」
「このゲームって男もヤンデレなの?」
「う〜ん......それは自分で確かめてくれっす」
「だよね.........それともう一個質問、"アレ"は今からどのくらいで来る?」
「へっ?」
「ん?どうしたの?」
「いや、アンタこのゲーム全クリしてるっすよね?」
「まぁそうだね」
「だから知ってるもん思ってたんすけど?」
「いや、ゲームだとあんまり日にちが表示されないからさ......」
「あ〜なるへそ。自分からも質問、アンタ何か欲しいものあるっすよね?」
「うん、良い感じの盗聴器をくれないかな?」
「..............良いんすか?マジで........自分アンタの考えてる事わかるんすけど.........」
「うん!だって某キチピンクガールだって包丁持って僕をブチころがそうとしてきたし、どうせゲームのセカイなら何しても良いでしょどうせ!」
「............まぁいいっすよ、とりまへイ」ポン
僕の目の前に盗聴器らしいコンセントと説明書が現れた。
「ホントプラグの能力って便利だよね........ありがとう!」
「どーも、ていうか何でそんな度胸あるんすか?一般人のレベルを遥かに超えてると思うんすけど.....」
[そりゃあ、どっかの娯楽第一依存者製造機神様のせいで死にそうになった事あるからね!それにミスったらタヒぬしね!」
「ホントすまん.....でも変えること無理なんで頑張ってください」
「はいはい。とりあえず明日は3時位に起きるから今日は早く寝よう」
「そうっすね」
次の日
【3:00 p.m.】
『サッカー部の部室』
ガチャッ
「ふぅ、なんとか潜入できた、後はコレをコンセントに差し込むだけだね」
「そうっすねwてか何で入り口開いてたんすかねwww」
「う〜ん?普通に戸締りを忘れてたんじゃない?」
「まぁそうだと良いっすねw」
「それじゃあささっと盗聴器仕掛けて帰ろう」
「そうっすねwww」
僕は持ってきたバッグから盗聴器を取り出しコンセントに差し込む。
「よし!コレでひとまず大丈夫かな?やることやったしさっさと帰ろう」
ガチャッ
(えっっ!?人が来た!?とりあえず隠れないと!)💦
ガシャン
僕は急いで近くのロッカーに隠れた。凄い狭くて臭いし最悪な気分た...........
「う〜ん?おかしいなぁ?今、人の声が聞こえた気がするんだけど?」
「..................................?」
この声どっかで聞いたことあるぞ〜?おかしいな〜ここにピンクキチガールがいるはずないと思うんだけど〜?
................
てか何で入り口開いてたんすかねwww
あっ、なるほど。このキチピンクのお陰で入れたんだね!コンチクショウが!
「気のせいかな?とりあえずアイツの持ち物に発信器付けとかないと」
「......................!?」
ヤッバ!なんだこのキチピンク!?一体何考えてるの!?............間違いなくバレたら.......ジ・エンドだなぁチクショウ!
トン トン トン
「え〜っと、アイツのロッカーは確か.......」
ガシャッ
「へ?」
「あっ........」(終わった.........)
②に続く
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