第5話「ヒロイン判定なのか!?男の娘"倉敷碧"!」
前回のあらすじ
独り?で便所飯を食べていたら目の前に女の子っぽい青髪の人が現れた。
「えっっ?」
えっ?なんか女の子っぽい人が現れたんだけど........?というかこの人誰だっけ?
...........................
待って.....!?まっっっっったく覚えて無いんだけど!?生残もキチピンクも面影的なやつはあったのにこの青髪に関することなんも覚えてないのなんでだ!?
そんなことを考えていると.......
「あの〜........なんでトイレでお弁当食べてるんですか......?」
なんでそういう質問するかな〜💢見ればわかるだろ見れば!
「友達が居ないしクラスに居場所がないからだよ!」
我ながら言ってて悲しいなぁ.......
「というかなんで女子が男子トイレに居るの!?というかなんでトイレのドアが開いてるの!?」
「いやぁ.......ドア空いてたし.......私男なんですけど.......というか同じ事考えてるみたいですね......」
「あっ!同じボッチのかた!?」
「失礼!?急に失礼だね!?」
「人とあんまり話した事ないからコミュニケーションの仕方が下手なんだよ!察して.....」
「えぇ........」
「というか男!?そんな見た目で!?スカートも履いてるのに!?」
「人を見た目で判断しちゃだめだよ!」
「あ、はい」
「素直だねぇ!」
「というか君も便所飯しようとしたの!?正気か!?」
「過去進行形でやってた人に言われたく無いね!」
「グサッ......というか未来形の人に言われたく無いでしょ!」
「ぐっ.......カウンター.......というかいい加減終わりにしようよこれ!」
「そうだね、これやってても虚しくなるだけだしね!」
「じゃあボッチ&便所飯は寂しいし屋上で一緒に食べようよ!」
「わかった、じゃあ行こうk..........」
まてまてまて!洸!落ち着くんだ!ヒロイン判定かもしれない男の娘?と一緒に弁当を食べるなんてはっきり言って自殺行為だろ!?ラブコメだったら十中八九確定演出!特にこの青髪なんて判定がわからない上に全く覚えてないんたぞ!?
(本当どうしよう?)
本当やばいよ!というか速く返事しないといけないし.........
「あの〜大丈夫?」
目の前の青髪の人も困惑してるし早く返事しないと!
「う、うん.......大丈夫。んじゃ行こうか」
「そうだね!」
あ〜もうどうにでもなっちまえ!
『屋・上⭐️』
「それじゃあ食べようか」
「うん!そうだね!........あっ.........」
「ん?」
どうしたんだろう?
「えっと〜.....いやっ、なんでもないよ!」💦プルプル
凄いテンパってる!?顔だって青ざめてるしなんかきょどってる?........可愛い!!!
「頂きまーす」🙏
「いただきます.......」
モグモグ モグモグ モグモグ
(さっきから、あまり戸惑いがない気がす。もう諦めてるんすかねwww?)
10分後
「ご馳走様」🙏
「ごちそうさま!」
少しの間バカみたいに気まずかったけど、途中から打ち解けてきたのか、反応が戻ってきてよかった〜
ピーンポーンパーンポーン ピーンポーンパーンポーン
「あっ!そろそろ昼休み終わりだね。じゃあまたね〜」👋フリフリ
「あっ........って行っちゃったか......結局誰だったんだろう?」
ヒョッコリ
「あっ、そうそう」
「へ?」
「私の名前は碧だよ〜よろしくね〜」
「あっ、うん。僕は洸。よろしく」
「よろしく〜。じゃあね〜」
ヒッコリ
「..........?今更だけど男の娘ってヒロイン対象になるのかな.......?後でプラグに聞いてみよ」(どうせ教えてくれないだろうけど)
[次回予告!]
洸です、碧ちゃんがヤンデレなのか知りたいので、男はヤンデレかプラグに聞いてみましたが、結果は自分で調べろでした......なので彼女持ちの人の会話を盗み聞きしたいと思います.........
次回!
「彼女持ちの盗み聞き!」(洸の望む結果にはなりません)
こんな恋愛フラグ立てておいてヒロイン判定か知りたいは草wwwww
キャラ設定
倉敷 碧 (くらしき あおい)
性別:男
年齢:15歳
身長:165センチ
髪型:青髪の少し長いショート(アホ毛付き)
1年1組の生徒で人懐っこい感じの男の娘!ただ、男には少し警戒しているようだ。
見た目もとても可愛らしく、男とは思えない容姿と性格をしているため、クラスではそこそこ人気者だ!
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