第4話「これが正しい⁉︎恋愛フラグの折りかたwww」


前回のあらすじ

ピンク色のヤンデレキ◯ガールから見事逃げ切った



 『次の日の学校』


 昼休みにて

 

「さて......どうしたもんか......」


 今は昼休み。つまりこのゲームの主人公の僕はボッチ=死 の状況なのだ。手っ取り早くボッチ回避するんだったら生残君の所へ行くのが1番なんだけどなぁ........


「ねぇ、洸君!一緒に弁当食べようよ!」


 よしきたぁ!


「うn...........」


 ギロッ (圧圧圧圧圧圧圧圧圧圧圧圧圧圧)


「..........」ガクブルガグクブルブル


命の危機を感じる......


「どうしたの?」


「..........ごめん🙏ちょっと先客があって....」


「そうなんだ.......仕方ないね!じゃあ明日か明後日でも」


「うん.....そうだね.......」


「あっ、こころ〜一緒に食べようよ!」


 うん。さぁどうしようかなぁ!?これじゃあ無事ボッチだよ!しかもこのゲームボッチだと凄まじいまでにヒロインが寄ってくるからヤバいんだよなぁ......


「お悩みっすかwww」


「プラグどうしよう!?このままじゃヒロインと恋愛フラグ"ギャルに1人でいるのをからかわれ無事ヤンデレルートへ一直線だよ!」


「まぁまぁwwwあるじゃ無いっすかwww1人でいるのにヒロインに話しかけられない1つの妙案をwww」

 

「ま......さ......か.......!?」



『男子トイレ』



「まさか恋愛ゲームで便所飯を食べる事になるとはなぁ😭でも母さん手作り弁当なだけまだマシか.....」

(これで買い飯だったら目も当てられない)


「草ぁwwwwwwwww」


「笑うなぁ!」


 なんでこうなるんだろう?僕のせいじゃないじゃん!やっぱピンクのヤンデレって信用ならない!


モグモグ モグモグ モグモグ モグモグ


 美味しいなぁ......トイレじゃなかったらもっと美味しいんだろうなぁ😭


「はぁ.........」


ガタン


「あれ?」


「えっっ?」


 目の前に明らかに女子の青髪の人が来たんだけど......?



 


[次回予告]

 なんか男子トイレで女の子みたいな人と会ったんですけど.......こんな人見たことないんだけど!?


次回!

「ヒロイン判定なのか!?男の娘"倉敷碧"!」


 今回短くてすいません..........


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る