第29話クラスメイト

週明けを休み火曜日からの登校になってしまった.....


「.........」


一条さんはまだ来ていないか。一条さんを除けばこの学校には親しいと言える人はいない......はずなのだけど


....今僕の真横に立ち話しかけてくるでもなくただただじっと見つめてくるこの男子は一体誰なんだろうか


「あの、何か用事ですか?さっきからずっと僕の事見ていますが」


「あ...いや、君は僕の事どう見える?」


なんだこの質問は....どう見えるって.....


「普通の男子生徒に見えますが....それが?」


「ぁ...うわぁぁ~よかった~僕の事男子として見てくれる人がいて」


ん?それは一体.....


「それはどういうことですか?」


「えぇ~とね...小学校中学校ともに男子からかなりの確率で告白されるんだ....だから...その、えっと」


うわ~なんて言うか可哀そうだな、なんていうかかける言葉が見つからない。今まで苦労してきたんだろうなきっと....







♦♦♦

応援よろしくです‼(*´ω`)

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る