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2022年9月26日 22:24
こんばんは。@odanさんの作品にコメントさせていただくのは、初ですね。執筆やら自主企画でご無沙汰でしたが、久しぶりに覗かせてもらいました。今作は、『転生』の原点回帰のような趣を感じました。『自己犠牲』や『輪廻』などでしょうか。形を変えて、また生き続ける。作中でも語られていましたが、そういった世界観が刺さりました。石ころたちや闘戯場の面々は死を拒んだり、反対にそれを渇望したりと千差万別でしたが、そういった部分では人の在り方や考え方を反映させているのかと思ったりもしました……。それは、深読みし過ぎですかね(笑)。あとは、悪魔たちの別の側面が楽しめたのは良かったです。『ノルダン王国滅亡記』では、どうにも真意の読めない悪役でしたが、今作で不明瞭だった部分が補完された印象でした。短編でしたが、考察するほどに深みの増す作品でした。素敵な作品をありがとうございました。気づけば長くなっていたので、この辺りで。長々と失礼しました。
作者からの返信
島流しにされた男爵イモ様、コメントありがとうございます。考察していただけて、作者冥利に尽きます。このお話の着想元は「作りかけの世界」です。それを完全な世界にするために、想像力の不足を他の世界から補い、分解して再構築する……というメタ的な意味もあります。
こんばんは。@odanさんの作品にコメントさせていただくのは、初ですね。執筆やら自主企画でご無沙汰でしたが、久しぶりに覗かせてもらいました。
今作は、『転生』の原点回帰のような趣を感じました。『自己犠牲』や『輪廻』などでしょうか。形を変えて、また生き続ける。作中でも語られていましたが、そういった世界観が刺さりました。
石ころたちや闘戯場の面々は死を拒んだり、反対にそれを渇望したりと千差万別でしたが、そういった部分では人の在り方や考え方を反映させているのかと思ったりもしました……。それは、深読みし過ぎですかね(笑)。
あとは、悪魔たちの別の側面が楽しめたのは良かったです。『ノルダン王国滅亡記』では、どうにも真意の読めない悪役でしたが、今作で不明瞭だった部分が補完された印象でした。
短編でしたが、考察するほどに深みの増す作品でした。素敵な作品をありがとうございました。気づけば長くなっていたので、この辺りで。長々と失礼しました。
作者からの返信
島流しにされた男爵イモ様、コメントありがとうございます。
考察していただけて、作者冥利に尽きます。
このお話の着想元は「作りかけの世界」です。
それを完全な世界にするために、想像力の不足を他の世界から補い、分解して再構築する……というメタ的な意味もあります。