その名前で本当にいいのかい?
もう、絶望しかない……仕事が始まってしまったから。なにかにつけてだらけたいのに暦がボクに優しくないのはどうしてなんだろうか?
まぁ、いい加減におせちにも飽きがくる頃だし、お餅とかそうゆう食べ物ではなく、ジャンクなものを心でも体でも摂取したくなってもきているし、仕事にいくというのはそうゆうものを食べるということだ。(えっ、そうなの?)
ケンタッキーか、カレーか、はたまたラーメンか。答えはノーだ。そう、ボクは喫茶店ででてくる、昔ながらのナポリタンをいっときたい気分になったのだ。
ピーマン、ベーコン、オニオンを軽く炒めてから、固めに茹で上げたロングパスタとともに真っ赤なトマトケチャックをこれでもかと放り込む。熱いフライパンからはケチャップの香ばしい匂いとじゅーっという音が響き、空腹を刺激する。程よく酸味がとんだトマトケチャップが麺を鮮やかなオレンジ色に染め上げるのだ。
ところでだ、なんでナポリタンって名前なんだろうね。実はナポリタンは日本由来の料理でというのはよく知られている。まぁ当時のはいからでスパゲッティないしはイタリアのイメージからとったぐらいの感覚なのだろう。
つまり、千葉県って言ったら落花生とか、栃木といったらいちごとか、そういった固定観念やイメージ。つまりは偏見にも似たなにかから成り立つのだ。
つまり東京ディ〇ニーランド、とか東京ドイツ村とか、東京国際空港とか、千葉県にあるのに、イメージの問題で東京に寝取られてる施設と一緒だ!(ちがいます)
モンゴリアンチョップとか、大体において地名とかつけちゃっても、モンゴル感のあるチョップなんて生まれやしないんだ。ついでに休みも延長されないんだよ!
その点、なんと潔よいのだろうかと、つくづくボクに感心されているのが『小林製薬』さんだ。
『のどぬーる』とか『熱さまシート』とか『チンしてふくだけ』とか、わかりやすい上になんだか独自感覚でボクを楽しませてくれる。商品名で人を楽しませるとかすごいな。
でも、『アイボン』だけは、眼球が弾け飛びそうでちょっと怖い。
つまりナニが言いたいかといいますと。スパゲッティにナポリタンってついていてもなんだかわからないよねというやつ。例えば担々麺にガラパゴスとか名前ついてたら頼まないし、わからないでしょ?
ものの名前って面白いよね。こんなものに癒やされていたり、物を思う日々が今年もはじまってしまったので、そこそこ楽しんでいきたいです。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます