いつも踊らされている
オドレオドレオドレ。足元にマシンガンで弾をばらまかれながら。
ということで、ボクは今日も踊っていた。
うん、わかってたんだよ。わかってたんだからね。へっへーん。ガ〇ガ〇君コーンポタージュ味もナポリタン味も、絶対に手を出しちゃダメだって。しってたもんねー。
でも、我慢できなかったの。
カップラーメンとかでもよくあるけれど、季節物とか限定物とかはどうして、ボクをここまで誘惑してくるのですかねぇ。
どう考えても、美味しいとは思えないヤツなんだよ。甘~いき〇ねとかもうね。トムヤム味とかね。最近だと酸辣湯味とかも失敗した記憶が。なんか買っちゃって、どうしてか食べちゃう。
辛くて絶対に食べられないやきそばだって知ってたもん。量が多すぎて食べきれないやきそばだって知ってたもん。むしろ知らないことがないくらい知ってたもんねー。
どうして何回やられても学習できないのかしら。自分でもホント不思議なんだけど、これに関してのブレーキが見当たらないんだよね。
まさか、ドえむ的なモンスターがボクの中に住んでるんじゃなかろうな。グールか? グールなのか? ボクは珈琲大好きだぞ?
新製品はともかくとして、変な食品とか飲み物がなぜかボクにぶっ刺さる。軽く病んでるっていわれてもちょっと否定しにくい。けど否定はしておく。ち、ちがうからね。
そんなボクは、近所のディスカウントショップに定期的に顔をだしているのだけれども、このお店が変なものの宝庫なんだよね。いわゆるバッタ屋さんなんだけど、テンションが爆あがる ↑ 。
つまりは正規品だけど、賞味期限が近いとか、包装がちょっと劣化してるとか、棚崩れ品とかを扱っているのだ。
とどのつまり、不人気で全くはけなかった商品が数多く陳列されるわけです。ということはですよ、ほかの人が見向きもしなかった商品をみてニヤニヤしてるボク。あれ、なんかヤバくね?
この訴求力のかけらもないような、捨てられた動物みたいな商品たちと目が合っちゃうとふれあいたくなるから。実際に眺めれば売れねーなーこれはって思うようなものも多いのにね。
食べ物以外の品に関してはほとんど食指は動かないのに。
あ、初見では買っちゃって、7割くらいは失敗しますけれども、失敗したと思ったらリピートはしないからね? なのでわざわざ地雷を踏むような真似をするのは初めてみた地雷だけだから。威力を偵察してるだけだから、身を持って。
たまに再生産を希望したくなるものもあるにはあるけれどね。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます