罪―SIN―
自分の罪は数え切れないほどある。
とりあえずタイトル。中二病過ぎるので遺憾の意を表明します。罪深いわ~。ひとりで、大盛りフライドポテトを食べつくしたくらい、罪深いわ~。
読み終わっていない書籍たちから読んでよー、読んでよーってプレッシャーがあるので今日は読書にあてますのでごめんなさいね。
という、いつかは言ってみたい断りの台詞を胸に秘め、今日も残業をこなしつつ、積み本崩しにいそしみたい。
積み本。
買ってきても読んでおらず、本棚の肥やしになっている方たち。もしくは書架にはいることもなく平積みされていく本。地層みたいになると下の方を手にとって開く機会が極端に減るので、個人的にはオススメしない方法だ。
この罪本は増え始めると非常に減りにくい。
読める量と買う量のバランスというのが本当に難しい。WEBでお手軽に読める作品が溢れている環境(カクヨムさんとかね)を手に入れてしまったがゆえに更にバランスが悪くなっている。
何冊読んでないかなとか、何冊本を持ってますとかそうゆう次元ではもうない。超激しくがんばらないとダメなやつです。
本を読むのにがんばるとか……方向性がまちがってると思うんだ。
あと、ブックたちには申し訳ないけれど読みかけで挫折するやつがたまにある。
たしかに本は大好きなんだけど、苦手なお話や展開、文体やリズムが合わないというのがあって、どうしても読み進められなくなる時がたまにある。
そんなときはそっと、本を閉じ。目も閉じ。ないないっていう。
うむ、ないないしたから、もうキミは見えないよ。
積み本の山の一番したから二番目ぐらいに挟み込む。うむうむ。背が見えないように腹の部分を手前にしてな~。
それが、ミルフィーユのように積層され、ボクの部屋にケルン状のなにかが作り上げられている。
その一塊を見るたびに、中途半端な自分を見ているようで辛くもあるんだけれど、その山だけは高くなることはあって低くなることはないのだろうなぁ。なんて思う。
うん、ないないしとこ。
なんて思いながら壁一面に本棚が乱立する部屋を作っていきたい。積み深いやつだとしても。
してこう。
そういえば奥行きのある本棚の奥から、本が発見されることがある。
うん、詰んでる。
でもね。この現状を打破したいと思い立って、積み本がなくなるまで買うのを我慢しようと考えたこともあるんだよ、秒で撤回したけど。
コレこそが罪なんだけどね。
ボクは罪に罪を重ねるんだよ。ドヤッ。
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