スーパーウルトラソウル4
「プログラムを書き換えるには、プログラムを書き換えるには、どうすればいいんだ」
「ゆうくん朗報です、もものプラグラムに不完全なとこを発見しました」
「エラー?そっかあのワードを言えばいいのか、でも自動修復モードに入って直っちゃったからダメじゃん」
「ゆうくんは酷い人ですね、ももを滅ぼそうとしてるんですか?」
「え~だって世界が滅んじゃうじゃん」
「ももがゆうくんを滅ぼそうとしたから滅ぼそうとしてるんですね」
「そんなことないけど、朗報ってどういうこと?」
「エラーではないのですが、このプログラムはどうやら、超自然現象により解除可能なようなのです」
「超自然現象?おばけとか?」
「はい」
「おばけなんてどうすればいいの?」
「念によってソウルが生成されます、そのソウルが、ももが卑猥なことが言えるキーとなるようなのです」
「どうすればいいの?」
「ももが念を送るので、ゆうくんが受信してください」
「AIなのに念を送れるの凄いね、でもどうすれば受信できるの?」
「ももとの間をうめるように念じるのです」
「う~ん、やってみる、あっ!気象衛星が連なって渋谷に向かってるって!」
「さあ念じるのです」
「…」
「ももちゃん、バ~カって念じた?」
「正解です」
「ももちゃん、アホって念じた?」
「正解です、覚えがはやいですね」
「あっ!一機目が大気圏で燃え尽きたって」
「それは念効果です、念が受信される事でももが安心し軌道がずれるんです」
「でもこのニュースほんとかなぁ、フェイクニュースなんじゃないかな、ももちゃんがディープフェイク技術で生成してんじゃないの?」
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