第4話
ギルドで仲間を集めてみたが
まだ応募がない
まあこっちの名声を考えたら当然か
地道に稼いでいこう
ギルドでは
色々仕事と情報が集まる
自分で仲間を集めても良い
仕事をこなしてもいい
自分自身がウルフの心を宿した
軽戦士タイプである以上
少しタイプが違う戦士か
もしくは後衛の術士あたりと組めるのが理想
重戦士ならクラブの心
魔法使いならウィプスかゴーストの心を
回復術はピクシーの心があれば覚えれたはず
考えていても仕方がない
次の仕事をこなす!
というか山賊退治に参加した!
希望者が多かった分
多勢に無勢でこっちが楽勝だった!
だが!
「騙されるな、奴が真の首領だ」
「ぬう、いきなり何を言い出す、チンピラの分際で!」
「俺は無理やり賊に付き会わされただけだが
そいつが表向きの首領を魔法で操っていたのは知ってるんだ!」
「何を言い出す!」
「さっきまでの話が本当ならどうして彼らが来るまで
俺を助けてくれなかったんだ!」
「ぬう!」
山賊に捕まっていたはずの巡礼僧が、
チンピラに告発されたのだ。
「どう思う?」
「いっちゃ悪いが、あの僧どうも胡散臭い
まだこのチンピラの方が正しそう」
「とりあえず二人を分けて監視しよう。
両方迂闊に切り捨ててはいけない気がする。」
「だな、戦士の感からして、そうしたほうがいいな!」
そして仕事が終わり
ギルドハウスにて
「で!チンピラのほうが俺の監視下に入るのかい!」
「継続仕事料も払う、これでどうだ」
「まあ、いいけどね」
(こいつは最初からゴブリンの心を持ってる
盗賊技能の劣化版だが、安い分、身につけてるやつが多い)
「これから宜しく頼むぜ兄貴!」
「馴れ馴れしいな!」
仲間が増えたのか!?
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