第34話

(いや、あの、それはどういう意味で言ってますか?ってか、なんで敬語なんですか!ていうかそれ以前に顔が近いぃぃぃっ!!!///)そう、今私達は互いの息がかかりそうなほど至近距離まで顔を寄せ合って話をしているのである。しかもよく見るといつの間にか両手を握られていて逃げられなくなっていたのだ……てか、なんでこんなことになっているんだっけ??(←おいコラ!いい加減戻ってこいバカ野郎!いつまでも惚けてないでさっさと続きを書きやがれっ!!! by 謎の天の声様)

──あっ、そうでした!すっかり忘れてました!とりあえずこの続きを書く前に一つだけ訂正しておきたいと思います。実は先生と付き合うことになりました……というのは嘘です!何故ならこの後すぐに正気に戻った水瀬が暴れだして危うく警察に通報されかけたところを駆けつけた先生によって取り押さえられたからです、そのお蔭でどうにか未遂に終わったのですが代わりに私が怒られちゃいました、えへへ……ごめんなさい! ******その後、誤解を解いた私と水瀬はそのまま和解して仲良くなりました♪それからというもの学校で見かけるたびに声を掛けてくれるようになり最近ではよくお昼を一緒に食べるようになったり放課後も一緒に遊びに行ったりするぐらい仲良しになりました、そしてそんな私の様子を不思議に思った玲奈から事情を聞かれたので素直に話すことにしたのです。

「ふーん、そっかぁ~良かったね愛梨!」

話を聞いた親友は嬉しそうに微笑んでくれました、それに対して私は照れ臭そうに頷き返します。

「うん!これも全部先生のお陰でしょ、だからホント感謝しかないよ」

そう……あの日以来、私が先生に恋をしたのは言うまでもありませんが今では恋人同士として幸せな日々を送っています、因みにこのことは両親や学校の皆には秘密にしているけど、それでも先生は特に気にした様子もなく普段通りに接している、というか以前にも増して積極的にアプローチしてくるようになったような気が……まあ別に隠すつもりもないのでバレても構わないんですけど何か悔しいです!(←お前が鈍いだけだろっ!? by 天の声様)そ、そんなことありませんってばー!! そんなこんなで今日も平和(?)な日常を送る私たちなのでした☆ ─END─ ******さて、ここからは余談になるのだが、今回の件で彼女が一番気になっていたであろう例の件について少し補足しておこうと思う。まず何故宮野彩花があんな事をしたのかについてだがこれにはちゃんとした理由があった、その理由というのが彼女こそが『主人公』であるということだ、しかしただ単にそれだけではなく他にも理由はあって彼女はある時期から特定の男子生徒と一緒にいることが多くなったことから他の女子達は面白く思わないという所謂、女の嫉妬というやつであったらしい、その証拠に彼女の行動は次第にエスカレートしていきついには嫌がらせにまで発展した、その為男子の方も最初は耐えていたものの最終的には耐えきれなくなって別れを切り出してしまったということだった。そんな彼女も今回の一件をきっかけに反省し友達にも謝り許してもらったことで徐々にではあるが本来の明るさを取り戻しつつあるようだった。

「……ところでさぁ」

そんなやり取りを聞いていた水瀬は少し気まずそうに質問を投げかけた、その相手はもちろん先生だ。「はい?」「あ、あのさ、アンタってもしかして……」そこまで言いかけて言葉を切った彼女の言いたいことはすぐにわかったのか先生は笑いながらこう答えた。

「あぁそれなら大丈夫ですよ、彼女はあくまでも協力者だっただけですからね♪」その言葉に安心した様子の水瀬は再び問い掛けてくる。「えっとじゃあさ、もう一つ聞いてもいいかな?どうして私のことを助けようとしてくれたの?」すると今度は少し考え込む素振りを見せてからゆっくりと話し始めた。「そうですね……簡単に言うなら君にもチャンスをあげたかったんですよ、僕なんかよりももっと素敵な人が現れるかもしれないでしょ?そんな未来を潰してしまうのは流石に可哀想だと思ったからですよ」

そう言った先生はどこか悲しそうな表情で私を見つめたあと再び水瀬の方へと向き直ると「そういうことなのでもうこの件は終わりにしましょう、ね?」そう言って彼女の頭を優しく撫でると「うっ、ぐすっ、うわぁぁぁんっ!!」突然泣きじゃくり始めた彼女をそっと抱きしめた後、あやすように背中をポンポンと叩くのだった、その様子を少し離れた場所から見ていた私の脳裏にはあの時の光景が鮮明に浮かんでいた。あの時、私が目撃してしまったあの場面、そこに写っていたのは私の知らない先生の姿だったのだ。

──────────(あれ?そう言えば先生、あの時なんて言ってたっけ……?)

ふと思い出した記憶に戸惑いながらももう一度思い返してみた。

──「あぁ、これは失礼しました、僕としたことがつい貴女の魅力に魅せられて我を忘れてしまってましたね、どうか気を悪くしないで頂きたい、決して下心があって言ったわけではないのですから……ですが」そこで一旦言葉を切った先生は私を見つめて意味深な笑みを浮かべながらこう告げた。「これだけはハッキリと言っておきます、僕は貴方の事が大好きですよ神崎さん!」

そう言ってウィンクをする先生の姿を見た瞬間、頭の中で何かが弾けたように思い出される過去の映像、そして同時に理解することが出来たのだ、自分が今まで勘違いしていたという事に……だってあれはどう考えても私のことを好きだと言っているようなものだったから……。

(あぁ……そうだったんだ……なんだ、初めから両想いだったんだ……あははっ♪バカだなぁ私は、一人で勘違いしちゃって恥ずかしいやら悲しいやらもうワケわかんないよぉ……ううぅぅっ、ひっく……ふぇぇぇんっ!!!)

そんなことを考えていると不意に目頭が熱くなってきてしまい自然と涙が零れ落ちていた、そんな私の様子に気付いた水瀬は驚いた様子で駆け寄ってきた。

「ちょっとどうしたの!?大丈夫!?」「うん……大丈夫だよ、心配かけてごめんね」心配そうに私の顔を覗き込む彼女に笑顔で答えようとしたその時、私の頬に温かいモノが伝ったことに気付いた。「あれ……おかしいな……なんでだろ、止まらないや」ポロポロと零れる涙を必死に拭いながら笑おうとするんだけど上手く笑えなくて……それを見た水瀬がハンカチを取り出して私の目元に優しく当ててくれる、そしてそんな彼女もなぜか泣きそうな顔をしていたのだった。「まったくしょうがないなぁ……ほら、これで涙を拭いてあげるからジッとしててよね」「ありがとう……えへへ、なんだか今日の彩花ちゃん優しいね、何だか別人みたいだよ」「あー、それは多分アレかな?さっきまで泣いていたせいで目が赤く腫れちゃってるからだと思うよ、それに普段の私が優しくないみたいな言い方止めてくれる?これでも一応、傷心中なんだけどぉ~」冗談っぽくそう答える彼女の顔が妙に輝いて見えた。

(そうだよね、私もいい加減に前を向いていかないとダメだよね……)そう思った途端、ずっと胸に引っ掛かっていたものがスッと取れた気がした。だから今度こそちゃんと謝ろうと決めたのである、もちろん先生への想いにはきちんとケリをつけてからの話だけど……でも今ならそれが出来そうな気がするんだよね!だって今の私ならハッキリ言えると思うもん、心から大好きな先生のことが大好きでたまらないんだって!!えへへっ♪そんなわけで覚悟しといて下さいね、せーんせっ♪(←お前こそいきなりどうしたんだ!?頭大丈夫かよっ!? by 謎の天の声様)

────その後、私と先生が無事に付き合うことになったことを報告すると何故か二人はとても微妙な表情を浮かべていたのだがいったい何故なのだろうか?うーん、私にはさっぱりわからないので考えるのをやめることにしようっと!

※ちなみに水瀬が先生に抱いていた恋心については既に気付いていたので敢えてスルーしていました。

******そして、最後にもう一つ付け加えておくことがあるとすれば、今回の件をきっかけに私達の関係は大きく進展したということだ。具体的に言うと以前よりも更に距離が近くなりお互いの家に泊まりに行ったり、二人きりで一緒にデートをしたりすることが増えていたということである。それ故に最近の私達は学校でもよく一緒にいる姿を見かけるようになっていた、しかしそんな私たちに対して一部の生徒達からあまり快く思われていないらしく時々陰口を言われたりすることがあったのだが、その度に玲奈や他の友達たちが庇ってくれたおかげでどうにかイジメに遭うような事態にはならなかったのである。まぁそもそも私がいじめられるなんて事は絶対に有り得ないと思うけど、もしそんな事があったとしたらその相手とはきっと良いお友達になれただろうと思っている、そう確信出来るぐらい彼女達はとても素晴らしい人物たちなのである!え?なんでそんなことが分かるかって?そんなの簡単じゃないですか、だって皆んな私にとって自慢の親友だからだよ!えっへん!! というわけで長くなりましたが今回はこの辺で締めくくりたいと思います。それでは皆さんまたいつかどこかでお会い出来ることを楽しみにしています、さようなら~!by 愛梨

※お知らせ※この度『冴えない彼女の育てかた~Fine with me~』が書籍化することになりました(詳しくはTwitterにて)興味のある方は覗いて見て下さいね~♪(宣伝担当・天の声様)

─完─ お読みいただきありがとうございます、おむと申します。最後までお付き合い下さった読者様には心より感謝申し上げますm(_ _)m。今回のお話について少しだけお話しますと『第一部完結編』ということで一巻の終わり方を意識した内容となっていました、そのため最後の部分に関しては当初想定していたものとは少し違いましたけど個人的には大満足の内容となったので大変気に入っております、しかし、どうしても気になる点が一つあります。その一つというのが水瀬さんと先生の間に起きたあのシーンなのですが、正直なところ自分でも書いてて少し違和感を感じたのでもしかすると皆様も同じ事を思われた方がいらっしゃるのではないでしょうか? そうです!実はこのシーンを書くにあたり当初はこのようなオチになる予定はなかったんです!では何故、こんなことになってしまったのかというとその理由はこの最終話を書き終えた後でふと考えてしまったことが原因でした。つまり何を言いたいかと言うと元々この話は『主人公である彩花が恋をしたことでストーリーが始まり最後は二人が幸せになってめでたしめでたし!』といった単純なハッピーエンドにするつもりだったのですが途中で色々と付け足していくうちにどんどん内容が複雑化していき当初の想定とはかけ離れた結果になってしまったというわけなんです、なので正直ここまで読んで頂いた読者様は本当にお疲れ様でしたとしか言いようがありませんね、あはは……はぁ(溜息)。

さてさて、ここからは今後のことについて話そうかと思います。まずは今後ですが今のところまだ執筆する予定はありません、というのも私自身今年の夏頃にとある小説コンテストに応募するための小説を書くために現在勉強している最中のためです。そしてそのコンテストの結果は来年の一月中に発表されるそうなのでその結果次第で次の話が書けるかどうか決まるということです、なのでその場合はもう少しお待たせすることになるかもしれません。因みにそのコンテストのテーマが「学園ラブコメ」なので恐らくは恋愛系になると思われます、あとはタイトルがまだ決まっていないのとどんな内容になるかはまだ秘密ということでご了承ください(苦笑)。

続いてその他のことについてですがまず最初にこの物語に関してのことですが続編として別の結末の物語を考えております、そちらの方は現在の設定とは異なる新しい世界線のお話となりますが基本的にはこちらの連載版と同じ流れになります。次に番外編についてですがこちらは今のところ考えておりません、理由としては現在連載中の『もしも主人公が女の子だったら2』の執筆に集中する為という理由が大きいからです、こちらも気長にお待ちいただけるのであれば是非ご覧頂けると嬉しいです(ぺこり)。

あと、最後に一つだけ補足しておきますがこの物語は最初から終わりまで一貫して「宮野彩花」という一人の女の子が主人公の物語として書かせていただきました、ですので彼女が誰のことを好きになったとしてもそれは全て架空の出来事であり実際にあった出来事ではありません、ですから仮に同じ名前のキャラクターが出てきていても同一人物ではないという事だけは覚えておいて欲しいのです。以上を踏まえた上で楽しんでいただければ嬉しく思います、なお今後は不定期連載となりますので続きは暫く先になってしまうかもしれませんが気長に待ってもらえたら幸いでございます。

改めまして、長い間お付き合い頂きありがとうございました!そして最後になりますが、これからもよろしくお願い致しますm(_ _)m それでは失礼いたします、おむでした。

***

***

【おまけ】登場人物紹介 宮野彩花(ミヤノアヤカ)・・・本作のメインヒロインの一人にして本作一番の常識人。性格はやや臆病で大人しく優しい少女だが時に大胆な行動をとることがあり周囲からはよく驚かれることが多いらしい、基本的に他人に流されやすいところがあり自分の意見を主張することが苦手なため自己主張が苦手になった原因の一つに家族関係が大きく影響していると本人は思っているようだが実は違うようだ……。現在は高校三年生だが将来の夢などは特に決めておらず日々の生活をただ何となく過ごしていただけに過ぎずこのまま何事もなく平穏な人生を送るのだろうと考えていた矢先に突如として訪れたある事件がきっかけで少しずつ変わっていき結果的に新たな人生の一歩を踏み出すことになる。

水瀬玲奈(ミナセレイナ)・・・今作のメインヒロインの一人である。容姿端麗かつ成績優秀に加えてスポーツ万能でもある完璧美少女なのだが意外にも中身は天然ドジっ子らしくどこか抜けているところがあるそうだ、特に料理に関しては絶望的にセンスがないらしく過去に一度だけ調理実習の授業でカレーを作ったことがあったのだがその時作ったものがあまりにも酷すぎてクラスの生徒たちが揃って「もう絶対にお前が料理をしてはいけない!」と言い聞かされたほどである、ちなみに本人曰く当時の記憶が一切ないのでその時の味を覚えていないとのことだった。

水無瀬伊織(ミナセイオリ)・・・今作のもう一人の主人公。彩花とは幼稚園からの付き合いであり、所謂幼馴染と呼ばれる間柄にある、幼い頃から何かと問題を起こす事が多くその都度担任教師たちから叱られていたようだが本人に悪気は一切無く寧ろ何が悪いのかさえ理解出来ていなかった節があったようで反省の色は全く見られず、そんな様子から周囲の人間達からは疎まれるようになっていたのだが当の水無瀬はそのことに全く気が付いていなかったようだ、しかし中学二年生の時に出会った彩花のひたむきさを見て感銘を受けたことをきっかけに彼女に負けじと努力を重ね、その結果今では立派な優等生として成長を遂げたことで次第に周囲の人間たちからも一目置かれるようになり最終的には学校全体のリーダー的存在にまで上り詰めていた。しかし、それと同時に彼のことを良く思わない連中からの嫌がらせ行為も徐々に増えていったらしく最終的に精神的に追い詰められてしまい一時期休学せざるを得なくなってしまったこともあったようだ、それから彼は再び登校するまでの間にずっと考えていたことがあったらしくそれが後に彼を大きなトラブルへと巻き込むきっかけにもなっていた。そして彼が高校生になってから数か月経ったある日、いつものように学校に登校した彼はそこで衝撃的な光景を目撃してしまうのだった。

──これは僕が今まで見てきた景色の中で最も美しいと思える景色だった。

教室の窓から見える校舎の屋上、そのフェンスの向こう側には一人の少女が立っており今まさに飛び降り自殺をしようとしているところだった、そんな彼女の姿を見て僕は思わず息を呑んだ。なぜなら僕の視線の先にいる彼女の表情はまるで憑き物が落ちたかのように清々しい笑顔を浮かべておりその姿からはとても死を望んでいるようには見えなかったからである。しかしそれでも彼女が今からやろうとしている事は紛れもない自殺であることに変わりはなくその事実を覆すことは出来ないだろう。だから僕はこの時、心の中で必死に祈り続けていたのだ、どうか神様、この美しく儚い少女を救いたまえ!……と。

それからしばらくの間、僕と彼女は無言のまま見つめ合っていた、いや正確に言えばお互いに視線を逸らすことが出来なかったと言う方が正しいのかもしれない。何故なら、それほどまでに彼女の美しさは筆舌に尽くし難いほどのものだったからだ。もしこれが映画のワンシーンならば観客たちが全員スタンディングオベーションをしながら涙を流して感動するに違いない、それほどまでに彼女は完成された美しき女性だったのである、故に僕はこの瞬間まで彼女に目を奪われてしまっていたというわけだ。そしてようやく我に返った僕はハッと我に返ると慌ててその場から立ち去ろうと踵を返す、するとその直後背後から誰かに呼び止められたような気がしたので振り返るとそこには先程と変わらない様子でこちらを見つめ続けている彼女の姿があった。その姿を見た僕はもしかしたら先程のは自分の勘違いだったのかもしれないと思い始めていたのだがそれも束の間、次の瞬間にはとんでもない言葉を耳にすることになるのだった。

「──あなたは私が死んだ方が良いと思う?」

その言葉を耳にした瞬間、僕の身体は一瞬にして凍りついたように動かなくなった……何故なら僕に向かってそんな言葉を口にした人物こそが他でもない、あの美しい彼女だったのだから当然である!しかも、それだけではなかった。驚いたことにいつの間にか彼女と視線が重なり合う距離まで接近していたのだ!それに気が付いた途端、今度は心臓が早鐘のように鳴り始め息苦しさを感じ始めた……しかし、どうしてしまったのだろうか?こんなことは生まれて初めてだ……まさか、これって緊張しているのか!?だとしたらなんで今更、初対面の女性相手にこんなにもドキドキしているんだ僕は!?

「……どうやら戸惑っているみたいね、まぁ無理はないわ。でも、あなたの今の反応を見るかぎりでは私の言葉の意味が分からないというわけでもないでしょうしとりあえずこれだけ教えておくわ」

そこまで言うと、突然目の前の彼女が僕に顔をグッと近づけてきたかと思えば互いの鼻先が触れる寸前の距離まで近づいてきたではないか!?これには流石の僕も驚いてしまい反射的に離れようとしたのだが何故だか体が思うように動いてくれなかったのである、そして彼女が放った次の言葉を聞いて僕は自分の耳を疑うことになるのだった……。

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