第21話

なんでこんなことになってるんだろう。いや本当どうしてこうなった? どうして先輩と二人きりでAV鑑てたんだろ?っていうか、これってデートなのか?デートなんだよな?いやいや男同士だぞ??普通に考えたらあり得ないよな??やっぱりおかしいよね???うん、どう考えてもおかしいよね!!でもさ、しょうがないじゃないか……!先輩の家にお邪魔するなんてことになってしまったんだから……!!いや確かにね、あの後先輩が「せっかく来たし、映画観ようぜ!」とか言い出しちゃってさー!そしたら俺断れないでしょ!?断る理由もないしさぁ!!むしろ大歓迎ですよ先輩の部屋で映画鑑るなんて滅多に無いチャンスですからね!!それでまあとりあえずDVD見ながら話してたらいつのまにかそういう雰囲気になってたわけでして……。だから俺も全然抵抗しなかったわけですけどね!ぶっちゃけヤりたい気持ちはあったしね!!だって仕方ないじゃん健全な男子高校生だよこっちは!そりゃあ興味ありまくりだよ!性欲旺盛だよ!エロい事考えちゃうよ!!でもね……いざとなったらこう、緊張しちゃうんですよ!!!だって童貞だからね!!!仕方ないね!!しかもあんな状況でキスなんかされちゃったら余計に興奮するに決まってるじゃないですか!!!しかも舌まで入れられちゃうなんて思いもしなかったですけど!!初めてだったからね!!!! しかもその後も「ベッド行くか?」って言われて頷いちゃった自分が恥ずかしいやら情けないやらだけど、今更後悔してももう遅いし、こうなったら最後まで行っちゃえと思って頑張ったんだよ? それなのに……

「なんであんなこと聞くかなぁ……」

――なんで彼女作らないの? あの時のことを思い出すと頭を抱えてしまう。

そうなのだ、彼はあの時こう言ったのだ。「お前は彼女作ったりしないの?」と。もちろん俺はその質問の意味を理解してるし、それに対してはちゃんと答えたつもりだ。「作りませんよ、面倒だし」というようなことを。

そもそも俺は女というものにいい印象がないのである。それは中学の時付き合っていた彼女のせいだったりするわけだが、ともかく女という存在に不信感を抱いてしまったせいで女の子に対する憧れも好意も全く無くなってしまったわけだ。おかげで今までまともに彼女が出来た試しは無い。それでも男友達にはよく彼女が居るので(というか告白されて付き合うパターンが多いみたいだ)、それを羨ましいと思ったことはないけれど、やはり女というのは面倒な生き物だという意識の方が強くて、正直積極的に恋愛しようという気持ちにはならなかったのだ。だからこそ先輩の質問も適当に受け流そうとしたのだが、そこで先輩の口からとんでもない言葉が出たものだから俺は完全に固まってしまったのだ。

なんで今このタイミングでそんなことを言うのかがわからなくて、そして何よりも彼の目があまりに真っ直ぐだったのでどうしていいかわからなくなって、気づいたら「います」と言っていた。それも素直に答えてしまったのだから救いようがないだろう。馬鹿か、と自分でも思うけど仕方が無い、事実なのだから。すると先輩は目を丸くして俺のことを見つめたかと思うと「……へぇ」と小さく呟いて俯いてしまったのだ。その時の様子がなんだかとても寂しそうで、不安げで、捨てられた子犬みたいな顔をしていて。それを見た瞬間、胸が苦しくなったのを覚えている。そんな顔するってことはつまりアレですよね、アンタもしかして……ってそう思った時には自然と口から言葉が出ていたわけでして……。

――もしかしてアンタも彼女いないの? あ、言っちゃったよオイ……って思ったんだけど時すでに遅しである。俺の言葉にゆっくりと顔を上げた先輩の表情が明らかに変わっていったのがわかったからだ。さっきまでの捨てられた子犬みたいな顔が嘘のように嬉しそうな顔に変わったのを見て確信せざるを得なかった、あ、コレ確実にバレたなって。案の定先輩はニヤニヤ笑いながら俺の顔を覗き込んできたではないか。

「お前こそどうなんだよー? 実は隠してたりしてぇ?」

「はぁ!? そんなわけないでしょう!!」

思わずそう返すと、さらに顔を近づけてくる先輩の顔は心底楽しそうだ。この人絶対わかってやってるだろ……!!くそっ!!可愛いかよ!!あームカつく!!腹立つ!!くっそぉ……。でもさ、そうやって笑う先輩の顔を見たらさ、なんかもういいやって思っちゃったんだよね。そもそも別に隠していたわけでもないし、いずれバレるのはわかっていたんだ。それが少し早まっただけだと思えば、逆に開き直れるというものである。

というわけで。

「じゃあ俺がお前の初めての相手ってわけだな?」

そう言ってニヤリと笑った先輩に不覚にもドキッとしてしまったことは絶対に言えないけれど、しかしこれはこれで結果オーライというやつではなかろうか。こうして晴れて恋人同士になれたわけだし、これからゆっくりお互いのことを知ればいいんじゃないかと思うんだがどうでしょうかね?ねぇ?そう思うでしょ?? そういうわけで俺と先輩は無事(?)に恋人になったわけなのだが、一つ問題が。なんとまだ一度も手を繋いだことがないのである。

いや、別に付き合い始めたばかりで何を初々しいことしてんだって言われそうだけど、でも今までそんなことなかったんだから仕方がないじゃないか! 大体、好き合ってるからって手を繋ぐ必要性があるのか?って話だし、別に俺たちはプラトニックな関係で十分満足出来るタイプだし?っていうかそもそもの話、今までそんな空気にならなかったっていうのもあるんだけどさ。とにかく今はこれでいいんだって思ってるけど、やっぱり好きな人がすぐ近くにいるというのに手が繋げないっていうのは結構キツいものがあるんだということを理解していただきたいものである。まぁ、我慢すればいいだけなんだけど。幸いここは人通りも少ない住宅街でしかも夕方だ。こんなところを通るような奴なんかそうそう居やしないだろう。でも万が一のこともあるので念のためキョロキョロ辺りを警戒しておこう。よし、オッケー、誰も居ないな、ヨシッ!!……って、俺ってばなにこんなこと考えてるの? これじゃまるで先輩が大好きすぎて早く二人きりになりたい、早く抱きつきたい、キスしたいなんて思ってるみたいじゃない。いやいや違うからね! 別にそういう意味じゃないから! いやホントだよ!?信じてね!?マジで違うからね!? ああもうっ!!だからそうじゃないっつーの!!そうじゃねーだろ自分ィ!!!……ハァ……ダメだわこりゃ……。

そんなわけで今日も今日とて一人で悶々としているわけである。

――あーあ。

結局、先輩が家に来た時に感じた胸のモヤモヤが何なのかわからないまま、あっという間に数日が経ってしまった。いや、もう考えるだけ無駄だよな。多分、俺が考えすぎなだけで実際は大した理由なんてないんだと思う。だってほら、相手はあの鈍感でデリカシー皆無な先輩だぞ? どうせ「あれ、こいつ俺に気があるんじゃね?」とかそういう勘違いをしているに違いないのだから、いちいち気にする必要なんて無いのである。

とはいえ俺の心が穏やかかというとそうでもなく、最近じゃ常にイライラしっぱなしだ。例えば朝起きた瞬間とか授業中とか登下校中だとか、ふとした瞬間に思い出してしまってはその度にイラッとするのだ。でもだからといってどうにかしようとは思わないところが悲しいかな童貞故なのかなぁ……と思うと虚しくなるばかりなのである。まあね、俺だって出来ればこの状況を打破したいと思ってるんですよ。だけど何と言っても経験ゼロですからね! どうしたらいいのかわからないというのが本音なんですわ。だから余計に腹が立ってくるっていうか、こう、ムシャクシャするんだよなぁ。ああもう本当に面倒くさい性格だよ俺は。

「はぁ……」

何度目かのため息を吐いて机に突っ伏す俺を見かねて、隣の友人(クラスメイトとも言う)が声を掛けてくる。

「どしたの、悩み事?」

その言葉にちらりとそちらを見ると心配そうな目でこちらを見つめている。相変わらず優しいやつである。そんな彼に小さく笑いかけると再び顔を伏せた。

「いやーちょっとねー」

「え、何々、どうしたの」

そう言いながらも好奇心に満ちた表情を隠そうともしない彼だが、根はいい奴なので本気で心配してくれているのだろうと思う。しかし彼に相談してもなあ……と思ったところで、あることを思い出した。そうだ、そういえばあいつなら何かいい方法を教えてくれるかもしれないぞ……!そう思ってガバリと勢いよく起き上がると、目の前の彼の顔を見つめて口を開いた。

「……あのさぁ、実は……」

******

――というわけで翌日のことである。俺は例の友人のクラスへ訪れていた。目的はもちろん彼と話をするためにだ。その彼はというと、俺が話を持ち掛けた瞬間に嫌そうな顔をしていたが「まあまあそう言わずに!」と言って無理やり連れ出したのである。

そうして今に至るわけだ。彼の目の前には俺が持ってきたエロ本が並んでいるわけだが、それを見ながら彼は大きなため息を吐いた。

「あのさ、なんで俺がこんなの読まなきゃいけないわけ……?」

「いやぁーお前がこういうの好きだっていうからさ、一緒に見ながら話聞けるかなって。それに男同士なんだから別にいいだろ?」

そう言ってヘラヘラと笑う俺をジトリとした目で見る男。名前は確か……えーと……誰だっけ?あ、思い出した。鈴木君だ。そうそう、鈴木君はしばらく黙ったままだったけれどやがて諦めたようにもう一度深いため息を零してから言った。

「……まあいいけどさ」

なんだかんだ言いつつもちゃんと付き合ってくれるんだからいい奴だよなぁと思う。見た目はちょっとヤンキーみたいだけど中身までそうとは限らないらしい。

とりあえず俺たちは向かい合ったまま床に腰を下ろすと(ちなみに俺はベッドの上に座っている)、エロ本を捲りつつ話し始めた。

「それで?何があったわけ?」

「うん……実はさ……」

「……ふーん、つまりお前は彼女とうまく行ってなくて悩んでいるというわけか」

一通り事情を説明すると納得したように頷いた鈴木君がそんなことを言い出したので思わず首を傾げてしまう。なんで今の話でそういう結論になるのか俺にはよくわからないんだけど。するとそれを読み取ったかのように彼は言う。

「だってお前の話聞いてたらそういうことなんだろ?ていうか、そもそもそれって悩むようなことじゃないと思うんだけど」

「……は?なんで?」

意味がわからず首を傾げる俺を見て呆れた顔でこちらを見ている。おい、そんな顔するんじゃないよ失礼だなぁオイ。

だけど次の瞬間、彼が放った言葉はあまりにも衝撃的すぎて、さすがの俺も開いた口が塞がらなかった。

「……お前らってまだヤってないんだろ?」

「はっ!?」

――え!?ちょっと待ってどういうこと!? 混乱する頭でなんとか言葉を絞り出すと彼はさらに言葉を続ける。

「だーかーらぁ、お前、彼女のこと抱くつもりがないってことだろ?要するにプラトニックな関係ってやつじゃん。別に悪いことじゃないと思うけど」

いやいやいや待て待て、落ち着け佐藤健児、これは何かの間違いなんだきっとそうに違いない……!!

「ちょ、ちょっと待って!何言ってるかわかんないんですけど!!」

そう訴える俺をじっと見つめた後、呆れたようにため息を吐くと「これ見ても同じことが言えるのか?」と言いながら、今度はAVをいくつか手に取り始めたではないか。しかもどれもこれも女が縛られたり犯されたりしているやつだ。うわあ、エグいのばっか……と思って見ていると突然その中の一つを指さしたかと思うととんでもないことを口にしたのである。

「これなんかすごいぞ、亀甲縛りってやつでさ、身動き取れない状態にされて女のアソコの中にローター突っ込まれてんの」

「おえぇっ……!?」

いきなり何を言い出すんだよこの野郎!!っていうかそんな生々しいことをサラッと言うんじゃねぇ!!てかそんなもん見せるな!頼むからやめてくれ!!吐きそうになるだろうが!!俺が思わず口元を押さえるのを見て、なぜか嬉しそうに笑いながらまた他のDVDを手に取る彼を見て、背筋がゾワッとした。いや待てそれはいくらなんでも無理だぞ。絶対に無理だからな!?

「こっちはもっと凄いぞ、男のケツん中に棒突っ込んでさ、ガンガン出し入れしてんの。痛そうだけど気持ちよさそうだなコレ。あとコレもすごかった、女の人が縄でぐるぐる巻きにされちゃってんの。おっぱいの形がすげぇわかるくらいギチギチに縛られてるんだけど、それが逆になんかこうグッと来るっていうかさ。あ、それからコレも良かった、SMプレイってのかな、女の子がボンテージ姿で鞭持って男を虐めてんの。スパンキングってやつだな。最初は男が怒ってたけど、そのうち感じ始めて女の方が喜んでるのが面白かったなー」

――やばい、もう何も聞きたくない……!! あまりの恐ろしさに耐え切れず耳を塞ぐ俺を無視して次々と卑猥な言葉を並べ続ける彼。というかこの人、絶対Sだよね!しかもドがつくほどのね!!しかもやたらと詳しいし!! だけど俺の心の叫びも虚しく、結局この日は延々とアダルトビデオについて語り尽くされてしまったのだった。そして最後にとどめとばかりにこんなことを言われたのである。

「だからさ、いい加減に覚悟決めないとヤバいと思うよ?マジで捨てられるよ?」

そんな彼の言葉を聞いた瞬間、心臓がドクンと嫌な音を立てたような気がしたのだった……。

「おはよー」

教室に入って席に荷物を置くと、すでに登校していた友人たちに向かっていつものように笑顔で挨拶をする。その瞬間、それまで和やかに話していた彼らが一様にピタリと動きを止めたことに俺は気づいていなかった。それどころか今日はいつもより少し早めに家を出たせいで眠くて仕方ないのだ、なんて呑気なことを考えていたのである。

(う~ん眠い……ふあぁ……っと)

眠気を誤魔化すために伸びをしたその時である。

「……っ!」

背中にピリッとした痛みが走るのを感じたと同時に体が強張るのがわかった。恐る恐る自分の背後に視線を向けてみると、そこに居た人物の姿に思わず目を見開いてしまった。

「……な、なんでいるんですか……」

驚きのあまり言葉が上手く出てこない俺に先輩はニコニコしながら答える。

「おはよう。待ってたんだぞ、お前を」

「……はい??」

いやいや、今来たとこじゃないですか。何を言ってるんです?この人は……と思ったところでハッと気づいた。もしかして俺が寝てる間にこっそり入ってきたとか!?それならあり得るかもしれない!っていうかむしろそれ以外に考えられないんだけど!?

「せ、先輩……?えっと、何しに来たんです……?」

ビクビクしながら尋ねると先輩はますます笑顔になったのだが、その表情に恐怖を感じた俺は慌てて距離を取った。だってあの笑顔だよ?あの笑顔が意味するものってどう考えてもアレしかないよね??つーかマジ勘弁してくださいよ!心の中でそう叫びながら一歩後ろに下がった俺に気づいた先輩は慌てた様子で声を上げた。

「ち、違うんだ佐藤、誤解だ……!」

「……何がです?」

そう言いながらじりじりと近づいてくる先輩に警戒心むき出しのまま返事をすると「ほら」と言いながら背中を向けたので俺はキョトンとしてしまった。いやだから一体何なのよ一体。わけがわからないよ。「いいから見ろ」

そう言いながらくるりとこちらを振り向いた先輩の姿を見て、俺はさらに混乱した。だって、その……なんていうの、ほら、あの、あれだよあれ。……あーもう説明しにくいなあもう!とにかく!先輩の格好がいつもと違うんだよ、いつもと違うから俺は困ってるんだよ!だってこんな姿初めて見たんだから!!***

***

遡ること数時間前のことである。

いつもの如く寝坊した僕は慌ただしく学校へ向かっていたわけなのだが、通学路を歩いている途中で見知った顔を見つけて立ち止まった。向こうも僕に気がついたようで片手を上げて挨拶してきたので、僕も軽く手を挙げて返した。彼は僕の友人の一人であり同じ高校に通う同級生である――鈴木という男だ。彼と知り合ったのは入学してから割とすぐのことだったけど今ではそれなりに仲のいい方だと思う。

さてそんな彼であるがどうやら今からどこかへ出かけるらしく鞄の他に大きめのスポーツバッグを肩から下げている。その様子から察するにどこかに出かけるところなんだろう。そこでなんとなく行き先を訪ねてみたわけだが「んー、ちょっと遠くまで」と言われて首を傾げた。いや遠いってどこまで行くんだよお前?と思いつつさらに質問しようとしたらそれを遮るようにして彼が先に口を開いたのである。

「なぁ、最近なんかあった?」

「え?」

いやまあそりゃ何もないって言ったら嘘になるんだけどさ……とはさすがに言えないよねぇ……と思い黙ってしまったわけだがそれをどう捉えたのか、彼は再び尋ねてきたのである。

「なんかあるだろ?」

「えー、なんでそんなこと聞くわけ?」

そう尋ねたものの、鈴木が僕にこんなことを聞く理由なんて考えなくてもわかることだった。つまりは例の『相談事』について聞きたいんだろう。ということは、鈴木もまた誰かに相談されたに違いないということ。だって鈴木はああ見えて友達思いだし(もちろん僕が言えたことではないけどね)それに困っている人を見たらほっとけないタイプなのだ。だからこそきっと相談を持ちかけた人も安心して打ち明けることが出来たに違いないわけで……つまりはそのくらい信用できる相手だということなのである。まぁそんなわけで、きっと彼も何かしらアドバイスをしたに違いないと思うわけだけれども、果たしてその結果がどうだったのか、気になって仕方なかったのだろう。それでこうしてわざわざ探りを入れてきたというわけだ。まったく困った奴だよ、ホント。だけどそういうところが憎めないっていうか、なんというか、なんだかんだで面倒見が良いんだよね。だからみんなこいつのことを慕ってるんだと思う。

でもだからと言って正直に答えられるわけがないので、なんとか誤魔化しつつこの場を切り抜けようと思ったわけなんだが、さすがというか何というか、やっぱりそう簡単に誤魔化されてはくれなかったのである。「なに言ってんだよ、お前がずっと悩んでるからだろ?」

そう指摘されて言葉に詰まってしまう僕。まさかそこまで気づかれていたとは思わなくて驚いたのもあるんだけど、それ以上に嬉しかったのと申し訳ない気持ちが入り混じって何とも言えない気持ちになってしまう。

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