第10話

などと誰に聞かれるわけでもないのに必死に言い訳を並べていた私であったが、そんなことを考えているうちになんだか妙な気分になってきたせいか段々とムラムラとしてきたので試しに胸を揉んでみたところそれが思っていたよりも気持ちよく感じたのかつい変な声が出てしまいそうになるのをどうにか堪えつつ更に続けようとしたところでいきなり背後から声をかけられてしまったのだった!……しかもその人物というのは他でもない私の思い人であった武闘家ちゃんだったのだからこれにはもう驚きのあまりパニックになりかけてしまったのだったが、そんな彼女はそのまま私の方に近づくなりあろうことか抱きつこうとしてきたではないか!(はわわっ!!こ、このままじゃいけないですぅぅっっ!!ど、どうにかして逃げ出さないとぉ〜!そ、そうとなったらまずは落ち着いてここから逃げ出す方法を考えないといけないんですけどぉぉぉ……!!……あぁーもぅ、こんなことならあんなことを考えなきゃよかったぁぁーー!!!)……そして、それから少し経って私はとうとう観念するに至ったわけなのだけど、その時になってようやく武闘家ちゃんの様子がおかしいことに気がついていた。……というのも、その理由は単純に彼女が妙にモジモジとしていたのだがそれを指摘しようものなら急に泣き出しそうな顔になりながら首を横に振ってきたのだから、これではどうしようもないと思って諦めるしかなかったのだ……。「……で?どうしてあんたはあたし達のことを避けていたのか、ちゃんと教えてくれるわよね??」……その後、私達の部屋に戻ってきたところでまず武闘家ちゃんがそう言ったので慌てて事情を説明した私なのだがそれを聞いた彼女達は最初は納得していなかったようで険しい表情を浮かべながら黙り込んでしまっていた。……だが、それも当然のことなのだろう。なにせ私はついさっき自分の身に起こったことをありのままに話したのだから当然の反応と言えるだろう。だからこそ今は信じてもらうより他に方法はないと感じていた私はしばらくの間黙って彼女たちのことを見つめ返していたのだが、やがてそれに根負けしたらしい武闘家ちゃんから深いため息が漏れるとともに呆れたような声でこんな言葉を投げかけられたかと思うとこう言われたのである!「あのね、あんたが嘘をつくような人じゃないのは分かってるつもりよ。だけどそれとこれとは話が別でしょ?……だからさ、この際だからはっきりと言っておくけどそんな魔法みたいなものを使えるだなんて嘘はやめてちょうだい!」

「……へ?あ、あれ??ちょ、ちょっと待って下さいよ?!お、おかしくないですかぁっ!?!?」……ところがこれに対して武闘家ちゃんは平然とした表情で答えてみせた。「おかしいって何が??まさか、まだ信じられないって言うの?」

「ち、違いますってぇ〜!!そうじゃなくてですね、どう考えてもこの反応はおかしいと思いますよっ!?そもそも私が言ったことを信じないのはともかくとしてどうして嘘を言っているという前提で話を進めようとしてるんですかあなたはぁっっ??!!こんなの絶対変ですよぉぉっ!!」……それに対して武闘家ちゃんは呆れ顔を浮かべたままため息をつくと、こんな言葉をかけてくれた。

「はぁ……あのさ、いくら相手があんたとはいえ流石にこれだけは言わせてもらうわね?今のあんたは冷静じゃないんだからもう少し落ちついて周りを見なさいよ。それにさっきからずっとキョロキョロしてばかりいるせいで見ているこっちが落ち着かないんだけど、いったいどうしたんだっていうの?」

「あっ、えっ??えぇーっと、それはぁ……。」

「ほらまたそうやって目を泳がせるってことは何かあるってことでしょ?……違うっていうんだったらさっさと話してみなさいよね??」……というわけで結局これ以上言い逃れるのは無理だと悟った私は渋々本当のことを伝えることにしたのだが、そこで返ってきた返答があまりにも予想外すぎて驚いたというか何というか……とにかく理解不能なものだったので思わず思考が停止してしまったのは言うまでもないことだろう!何故なら彼女は私のことを『魔王』だと言うだけでなく実際に私にキスをしてくれたばかりか胸に抱きついてきた上に押し倒してまできたのだ!しかもおまけにそれだけにとどまらず、なんとあろう事か私の身体を舐め回して堪能していたなどと言われては最早混乱を通り越して頭がおかしくなってしまいそうになったのは当然の話だろう!(ま、待ってぇぇ〜〜っっ?!さ、さっきから何を訳の分からないことを言ってるんですかこの人はぁぁっ!!そんなの信じられるわけないでしょぉぉぉっ!!!)」と思わず叫んでしまったもののすぐに我に返ると再び彼女に対して質問を投げ掛けた!「す、すみません、さっき言っていたことは本当なんですよね……?」

それに対して武闘家ちゃんは首を縦に振りながら頷いてみせた後でゆっくりと話し出したのだがその内容こそが先ほど彼女自身が口にしたことと全く同じものであったために思わず言葉を失くしていると今度は僧侶ちゃんからこんなことを言われてしまった……!

「ふふっ、これで分かりましたよね♪勇者さんは私たちのために自ら望んでこのような姿になってくれているのだと……。」……その言葉を耳にした瞬間、私の頭の中には様々な感情が渦巻き始めたのだがそれでもやはりどうしても信じられなかった私は最後の希望に賭けてもう一度だけ彼女に問いかけてみたのだが結果は残念ながら変わらなかった。なので遂に我慢出来なくなった私はついに感情を爆発させてしまうと同時に泣きながらこう言ったのだった!!「なんでなんですかぁぁぁーーっっっ??!!私は勇者君の彼女なのにどうしてみんな私のことを信じてくれないんですかぁぁーーーっ??!!」……とまぁそんなわけで、今回をもってこのシリーズは完結となります! 今まで応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました!! また機会がありましたら番外編という形で何か書くこともあるかもしれませんので、その際には再び読んでいただけると嬉しいです!!それではここまでお付き合い下さり本当にありがとうございました!! そして迎えた当日のこと……いつものように仕事を終えて帰宅した私を待っていたのはいつもとは違って何故かやけに豪華な夕食であった!それを見て思わず首を傾げた後で尋ねてみたところ勇者君の口から驚くべき言葉が飛び出してきたではないか!それは彼が自分のお嫁さんになると言ってくれたことだった!! その言葉を聞いて最初は戸惑いつつもとても嬉しく感じたのだけれど、それと同時にふと頭に疑問が浮かんできたのでそれを素直にぶつけてみることにしたのだがその結果が先ほどのものである!するとそれを受けた彼は笑いながらも私に優しく語りかけてくれたあとそっと抱きしめてくれたあとでそのまま耳元で甘く囁きかけてきたのである。

「……ねぇ知ってるかな?僕が君に好意を抱いているのにはちゃんと理由があるんだよ。その理由は僕自身の秘密を君が知ってしまったからなんだけどね、それについて聞きたいとは思わないかい?」

そう言って私を見つめてくる彼の眼差しはとても温かく慈愛に満ちていたこともあり、それだけで幸せな気持ちに包まれながらうっとりとした目で見つめ返していると突然唇を奪われてしまった!!……その瞬間、頭の中は真っ白になってしまい何も考えられなくなってしまったわけだがそんな中でも不思議と嫌ではなかったためされるがままになっていた私に向かってキスを続けながらもそっと囁いてくる彼の言葉を聞いているうちに少しずつ意識がはっきりとしてきたところでハッと気がついた!

(……あ、あれ??わ、私はいったい何をしているのでしょうか……?!も、もしかして勇者君とキ、キスをしてしまっているのですかぁ……?そ、それもこんなにも情熱的な……///)

そうしているうちにもどんどんと気持ちが高ぶってきたことで次第に興奮状態になってきた私は無意識のうちに自らも積極的に求め始めていった!そして気がつくと完全にのぼせ上がった状態のまま床にへたり込んでしまっており、それと同時にそれまで感じたことのないほどの快感を覚えていたことからこのまま続けば間違いなく取り返しのつかないことになってしまうと感じた私は何とか冷静さを取り戻そうと必死になっていた!しかし、そんな私の姿を見た彼は満足げな笑みを浮かべるとともにこう呟いてきたのだ!「……どうやらもう我慢出来ないみたいだね、いいよ。僕の全てを受け取ってほしい!!」

それを受けてようやく我に返った私は恥ずかしさのあまりその場から逃げ出そうとしたのだが、どういうわけか身体が言うことを聞いてくれないことに気がついて唖然となってしまった。だが、その隙を突いて迫って来た彼の手によって呆気なく押さえ込まれてしまった私を見て満足そうに微笑むと更にとんでもないことを口走ってきたのだがそれはあまりにも信じ難いものであり思わず固まってしまったほどである!

「……大丈夫、心配しなくてもいいからね?これから僕が全部してあげるから君は安心して身を委ねてくれてればいいよ!」そう言い終わるやいなや強引に唇を重ねてくる彼だったが、それによって徐々に意識を持っていかれてしまい抵抗どころかまともに考えることすら出来なくなっていった私はただ彼にされることを受け入れることしか出来なくなっていた!そうしていつの間にか衣服をすべて剥ぎ取られてしまった状態でベッドまで運ばれた私は、それから何度も彼と身体を重ねてしまううちに心までも支配されてしまっていたことに気づいた時には既に手遅れとなっていたのである……!!「はぁ……、ああぁっ……///ど、どうして私がこんな目に合わないといけないんですかぁっっ?!だ、だってこんなの絶対に間違ってるはずなのにぃ……!」

「そんなことないよ?むしろ正しいことだと僕は思うけどな♪その証拠にほら、僕と繋がっている君も喜んでいるように見えるでしょ??それにこれは君が望んだことだっていうのを忘れないでほしいんだけどな……♪」そう言いながら私の身体を貪るように味わっていく彼の姿を見ていて、だんだんと自分が何のために生まれてきたのかを理解出来なくなってきた私なのだがそんなことを考える間もなく与えられる快楽によって何もかもがどうでもよくなり始めていた!!

「あっ……んふぅっ……、んんっ……ふわぁっ!?ひぅっ、んっ……や、やめてぇぇっ!」とその時だった、不意に聞こえてきた誰かの声で目が覚めた私は目の前に立っている勇者君をぼんやりと見つめたまま今置かれている状況を理解できずにいたのだが、それでも一つだけはっきりしていることがあったので思わず声に出してしまったのだがそれが間違いだったということに気がつくのにあまり時間はかからなかった。というのも、その時の勇者君の姿はどう見てもいつもの彼ではなく別の何かに変わってしまっていたからである!! そのことに気が付いた瞬間思わず後退ってしまったのだがその直後で部屋の入口付近にあったはずのドアが音もなく消えてしまったのを見てしまった私は、そこで漸くこの部屋に閉じ込められてしまったのだということを理解したのだが時すでに遅く逃げることが出来なくなってしまっていたことに気がついた私がパニックに陥りかけたまさにその時のことだった!なんと突然部屋の中にある鏡がひとりでに動き出したかと思うとそこに一人の女性が映し出されていったのである!!(な、何なんでしょうかこの人はぁぁーーっっ?!ま、まさかこの人がさっきの声の主なんでしょうかっ?だとしたらいったいどこから現れたというのですかぁっ?!それに何でこんなところに裸の女性が映っているのでしょうかぁぁっっ!!)

そう思い咄嗟に目をつぶって身体を隠しながらも震えていると、その女性はゆっくりとした足取りでこちらに向かって近づいて来たかと思うといきなり私の頬を両手で挟んでくると無理やり目を開くようにしながらこう言ったのだった!「さぁ、そろそろお目覚めの時間ですよぉー♪いい加減に目を覚まして現実をしっかりと見てくださいねーっ?!」……その次の瞬間、一気に目の前が明るくなったかと思うとさっきまでとは違う光景が広がっていることに驚いてしまい慌てて辺りを見渡してみればそこには確かに先ほどまで一緒にいたはずの姿がどこにも見当たらなかったことに動揺していると、すぐ傍から聞き覚えのない女性の声が聞こえてきた!

「……ふふ、おはよう♪気分はどうかしら、少しは落ち着いたのかしら?」

その言葉にハッとした私が声の方に顔を向けてみると、そこにいたのはやはり見覚えのある顔などではなかったのだが……そこで改めて自分の姿を確認してみてからようやく今の自分が置かれている状況に気がつき始めた。なんと私は先ほどと全く変わらないままの姿でベッドの上に横たわっていたばかりか身に着けていた衣類を全て脱がされて、しかも一糸纏わぬ姿にさせられていたのである!!……それだけならまだしも驚くことに何故か身体は動かないままだったので仕方なく顔だけを動かすことにしたところ今度はもう一人の見知らぬ女性に声を掛けられた。

「やっと目を覚ましたみたいね、その様子だとまだ状況が呑み込めていないみたいだけどまずは落ち着いて深呼吸をしてみるのが良いと思うわよ?」そういって微笑みかけてきた女性はよく見ると非常に整った顔立ちをしていたうえにかなり綺麗な容姿をしていて思わず見惚れてしまっていると、彼女は続けて話しかけてきた。

「……それでどうかしら、少しは落ちついた??」その問いかけに答えるために何とか声を出そうと頑張ってみた結果、どうにかこうにか言葉らしきものを口にすることに成功したのでとりあえず返事をすることにした。「え、えぇっと、あの、は、はい、少し落ち着いてきましたけど……。」

そう返事をした後であらためて状況を把握しようと辺りを見回したところ何やら不思議な感じがしたのでそのことを尋ねてみることにした。

「えっとぉ〜、すみません!ここって一体どこなんでしょうか……?確かさっきまで仕事から帰ってきたところでしたよね?それで部屋に戻ってきたところまでは覚えてるんですけどそれから先のことが全然思い出せなくて困ってます……!も、もし良かったら教えてもらえませんか??」

「あぁ、なるほど……そういうことだったんですね。それならご説明させて頂きますね!……まずあなたは今とある男性と一緒に住んでいますね?」……その言葉を聞いて一瞬固まってしまった私だったが、それとは対照的になぜかすぐに納得してしまった私が居たことには自分自身が一番驚いていたもののそれよりも気になることがあったためすぐに聞き返すことにした。

「あ、あの、それってどういう意味ですか?そ、それにどうしてそれを知っているのかを教えてほしいのですが……。」

「ふふふっ、それはですね!私がこの物語を書いている張本人だからですよ♪つまり、あなたの目の前にいる私はいわゆる神という存在になるのです!!」……それを聞いて思わず呆然となった私は、しばらくの間そのまま固まってしまっていた。

(えっ……?う、嘘ですよね?!こ、こんなことがありえるわけありませんからっ!!第一、神様なんてものが本当に居るだなんて私は信じないんですからねっ!!……だけどもしも本当だったらいいなぁ……って、いやいや何を考えてるんですかぁぁーーっ??!!そ、そんなのダメに決まってるじゃないですかぁ〜〜っ!!いくら何でもそんな不敬なことを考えては罰が当たってしまいますよぉぉーーっっ!!!)

そう心の中で叫びながら一人で悶えていた私を見た目の前の女神様が苦笑しながら声をかけてきたところでようやく我に返ることが出来た私は、それと同時にある疑問を口にした。

「あの、一つお聞きしたいことがあるんですがよろしいですか……?」

「……あら、何かしら??」

「じ、実は私にはお付き合いしている男性がいまして……そ、それで今日は彼にサプライズを仕掛けようと思っていたところだったんです。それなのにどうしてこんなことになってしまったのかと思って不安になっているのですが何かご存知でしたら教えてください!」……私がその質問を投げかけた瞬間、先程まで余裕そうだった女神様の表情がほんの少しだけ曇ったような気がしたがすぐに笑顔になると私の質問に答えてくれた。

「それはもちろんあなたのことを愛していたからに決まっているじゃない!まぁ正直なところ最初はただの暇つぶしのためにあなたを転生させるつもりだったんだけどね、彼があなたと出会ってしまったことで少しずつ変化していったことを見ているうちに何だか面白くなっちゃってついつい手を貸しちゃったのよね!その結果、今ではこうしてあなたにとって幸せな世界を作り上げるまでに至ってるんだから私としても嬉しい限りだわ♪……だからこそあなたが無事に元の世界へと帰ることが出来ないことを知った時の彼の絶望ぶりと言ったらそれはもう見物だったわよ!何せあなたにはもう会えないんだって思い込んでしまうくらいだったんだからねぇ、うふふふっ♪」

それを聞いた私は思わず顔が熱くなってしまうのを感じてしまい俯いていると、いつの間にか近寄って来ていたらしい彼女の手で顎をクイッと上げられて強制的に視線を合わせられたかと思うとそのまま優しくキスされてしまった!!その瞬間、頭の中が真っ白になって意識が朦朧としかけたのだがそこで彼女が言った言葉が耳に入ってきたことによって私は完全に意識を取り戻してしまった!「……さて、これで私から話せることは全部話したわね。それで今からどうするかについてなんだけど、一応今の時点では記憶を消してこのまま元の場所へと送り返してあげるつもりよ。」

そう言って私の手を握り締めてきた彼女を私は思わず見つめ返していたが、そんな彼女の言葉を聞いた瞬間から私の心の中にはある一つの感情が生まれ始めていたのだがそれが一体何なのかまではわからなかったものの、それでも一つだけハッキリと言えることがあったのだ!

(うぅ、で、でもせっかくここまでしてもらったんですから、やっぱりちゃんとお礼を言いたいですし出来れば勇者君に会っておきたいです!!)そう思った私は意を決して口を開いたのだが、そこで不意に部屋のドアが開いて誰かが中に入って来るのが見えた私は慌ててそちらの方を向いたところ、そこには先ほど消えたはずの鏡の中に映っていたはずの裸の女性が立っておりしかもこちらをジッと見つめていたのである!! そのことに驚きつつも何とか冷静さを保とうと努力しながら恐る恐る声を掛けようとした私だったのだが、その直後にその女性が突然私の名前を言ってきたのである!

「……美羽っ!もう起きて大丈夫なの?急に気を失って倒れちゃうものだから心配したのよ!」と言って私に抱きついてきたその女性が口にした言葉に驚いた私は思わず尋ね返した!

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