第4話
というようなことを言われてしまって私はもうパニックになりかけてしまっていた!何せ今の話の中で出てきたものがあまりにも凄すぎる内容だったからだ!そもそも私には戦闘経験なんて全く無いわけでして、むしろ喧嘩すらしたことが無かったぐらいだったので、そういう人が急に戦闘面でのサポート役とか言われても無理だとしか言えないわけでありまして……!そんなことを思って焦っていた私だったんですがここでさらなる追い討ちをかけるような発言をされて私の頭の中は更に混乱することになってしまった!それはね……?
「そういえば言い忘れていたんだけどあなたの名前についてなんですけどね、そのことについてなんだけど一応考えてはあるんだよね!」と言ったかと思えばいきなり考え出した彼女だったのだがそれから数分も経たないうちに、こう答えてきた!
「うん!決まったかな!あなたの名前は今日から……」
===
第5話
完 ------
どうも皆さん、こんにちは!!いつも読んでくださっている皆様、本当にありがとうございますm(_ _)m 今回の第4話はいかがでしたでしょうか?楽しんでいただけましたかね? それでは今回は少し補足説明をしていきたいと思います!!と言ってもそんなに大した内容でもないんですけどw 実は前回の終わりに主人公の名前を決めるという話が出てきたと思うのですがその時に候補があったのを覚えていますでしょうか?それがこちらになります!! ↓( ́▽`)つ 1夢乃美亜 2白瀬咲雪 3姫城優希 4真宮桜 5星月夜羽音 6神代愛莉 7花恋鈴 8御堂英里 9夢幻結梨 10七草楓
※ただし全員男の娘 以上の9名の内どれか一つ選んでくださいということです!(選んだものでも場合によっては性別が変更になったりすることもあるかもしれないかもです。)
あ、もし何かあればメッセージでお願いしますね〜! それでは今日はこの辺りで失礼させてもらいます!お疲れ様でした〜!!ノシ 次回の第6話でお会いしましょう!!ではまた〜(@^^)/~~~!!! 私は彼女から伝えられた内容を頭の中で繰り返しながら整理してみたのだがどう考えても理解することができないままになっていたので思わず彼女に聞いてみようと思ったのだが、それをする前に先に向こうから話しかけられてしまったため結局何も聞けずに終わってしまった……と言いたいところなのだが実際はそうではないということに私は気づいていたのである。というのも、なんと彼女の行動には不可解な点が多々あったせいでどうしても聞くことができなかったというわけである。だって、仮にこのことを聞いたとしても上手くはぐらかされてしまいそうにも感じたのに加え、何より私が知らない間に色々なことを勝手に決められてしまっていたからなので、これは聞かない方が良いと判断した上での行動でもあったりするのだがそれよりも何よりも気になることがあったのは、何故かさっきから私の方を見ながらニコニコしているというかニマニマしているような表情を見せ続けている彼女の様子に困惑し続けていたからである。そしてそんな風に思っているうちに突然、こんなことを言われてしまったのだった……!
「それじゃあ早速始めようか!」
と言われた瞬間にまたしても驚いてしまった私は一体何をするつもりなのかということを聞こうとした次の瞬間、何故か体が動かなくなっていたことに気づいてしまうと同時にさらに驚くことになった!なぜなら自分の意思で動くことができないだけではなく口すらも動かすことが出来なくなってしまったことにようやく気づいたからである。そのことに戸惑いを隠せずにいた私だったのだがそこで今度はこんなことを言ってきたのである。
「あっ、そうそう!それと今あなたを動かしているのは、あなたが意識を失っている時にずっと起きていた現象と同じものだから気にしないでいいからね〜!」と言ってきたのだ。
それを聞いた私はますます混乱することになってしまったわけだがそれと同時に彼女が言っていた『あの時』というのがどんなものなのかについても気になり始めていたため、何とかこの状態から抜け出せないものかと考え始めていたところで再びこんなことを言われてしまった。
「さてと!とりあえず本題に入りたいと思うんだけど、その前にあなたの転生先について伝えておかないといけないことがあるからまずはそれを聞いてもらうことにするね?」
そしてそう言われた瞬間に嫌な予感を感じた私だったのだがそんなことを考えている間も無く次の言葉を耳にしてしまったことで確信することになるのだった……!
「まず1つ目!あなたの転生先は地球とは違う世界線にある別の世界で魔王を倒すために力をつけることになるけどその際にあなたは男の子として生きていくことになります!」
その言葉を聞いた瞬間、驚きのあまり声が出そうになってしまい、心の中では、
『ちょ、ちょっと!?それって一体どういうことなんですか!?』と叫んでしまうこととなったのだがそれと同時に何故か胸の奥底から湧き上がってくる謎の感覚を感じてしまうことになったため、慌てて抑え込むことでどうにか誤魔化すことに成功していた。
しかし、そんな私の内心の葛藤に気づくことなく彼女は話を続けていってしまう……!
「2つ目はあなた自身の見た目については、前世の姿のままとなるけど髪の長さや目の色なんかは自分の好きな色に変更することができるってことを言っておくね!」
その話を聞いた私は正直言ってとても嬉しい気持ちになっていた……!何故なら自分が男になれるだけでなく、前世の自分と全く同じ容姿になることができるということはすなわち、憧れだった姿になることができるようになったからだ!そのことが嬉しくてたまらなかったのだが、その一方で不安に感じていたこともあった。それは……
(あれ?でもこれって、逆に目立ち過ぎちゃうんじゃないの……?いや絶対目立つよね、これ?それに髪の長さも自由に設定できるっていう話だから長くすればするほど違和感あるよね、やっぱり?うーんどうしよう?)
そんなことを考えながら悩んでいる私に対して彼女はとんでもないことを提案してきた!それは……
「まぁでもそこまで悩む必要もないんだけどね〜?ただ単に髪型とか色をいじるだけなら別に問題は無いはずだよ?それでも気になるんだったらいっそのこと思い切って変えちゃえばいいんじゃない?そうすれば少なくとも今のままだと目立つのは間違いないだろうけど、少しはマシになるかもしれないしね?」
と笑顔で言われたことで悩み続けることをやめることができたわけなのだかその後、私は彼女にこう聞いてみたのである!
「あのぉー?それならいっそ髪の色だけでも変えてみたらどうなんでしょうか……?」
すると彼女は、少し考える素振りを見せた後で答えてくれた!
「うん!確かにその方がいいかもしれないわね〜!せっかくだし、やってもらおうかしらね?というわけでよろしくね〜!」
こうして私の新たな転生先の生活が始まりを告げようとしていた……!
「よしっ!準備はいいかな?じゃあ始めるからね!」
と私に確認を取ってくる彼女だったがそれに対して首を縦に振って頷いた後、遂に転生するための魔法を使い始めた……!
「それじゃ、いくよ〜!!」
と言った直後、彼女の周りに光が広がっていった……!
「えいっ!」
そしてその掛け声とともに私の視界が眩い光に包まれた!そのあまりの眩しさに目を閉じざるを得なくなった私だったのだがその一瞬、今までの人生が走馬灯のように頭の中に浮かんできて様々な記憶が思い出されていくのがわかった。そしてその中でも一際鮮明に見えたものがあり、それを見た私はつい声に出してしまっていた……
「お母さーーーん!!!」
===
第6話
完 ------
-あとがき- 皆さん、こんにちは!作者のユウキと申しますm(_ _)m いやぁーついに本編に入ることができましたねー!!(笑)……はい。すみませんでした。すみません。ごめんなさい。申し訳ありませんでした。調子に乗ってしまい本当にすみませんでした。どうかこんなどうしようもないバカでアホな私のことは許していただけるとありがたいです……(土下座 それでは今回はこの辺で失礼します!また次話でお会いしましょう!!それでは、サラバだ!!(@^^)/~~~!!!! 〜あらすじ的なもの〜 主人公は死んだと思っていたのだが実は生きていてしかも何故か赤ちゃんになっていることに気づき、さらに記憶も完全に無くして女の子になっていることに驚きつつも色々と調べていくことにした!だがその中で衝撃的な出来事が起こる!なんと転生する際に男としての記憶を失ってしまうというのだがそのことを知らずに主人公(少女)は記憶を消されてしまい、さらには性別まで変えられてしまうことになり果たしてこの先どうなるのか!?といった感じです!それではどうぞ!!m(_ _)m ---
私は自分の意思で動くことができずにいる状態が続いている中でこれから一体何が起きるのかということを予想することすらできず恐怖を感じ始めてしまっていた……(ブルブルブルッ! )。そんな私に対して、こんなことを言いながら話しかけてくる彼女だったのだがその言葉を聞いているだけでもう既に嫌な予感しか感じられなくなってしまっていたのだ……。そして案の定というかなんというか、この後すぐにこう言われてしまったのだ……!
「それじゃあ早速だけど今からあなたの転生先を決める為にステータスを確認していこうと思います!」
そんなことを言われてしまって私はまた驚いてしまったものの、ここでまたしてもとあることに気づいた。それが彼女の言っていたことの内容そのものに疑問を感じて思わずこんなことを言ってしまったのである。
「あ、あのー?それってどういう……」
だがしかし、どうやら最後まで言わせてもらえずに終わってしまったようで彼女は更に話を続けてきた!
「ちなみに聞くんだけどあなた今いくつなのかな?」
そう聞かれて咄嗟に自分の年齢を思い出してしまったのだがまさかこんなところで使うとは思ってもみなかったため動揺してしまうと共に固まってしまった……。そしてそのまま動けずに居るとまたもや彼女が話しかけてきたので返事を返すことにした。
「あーえっと、確か今は5歳だと思うんですけど……」
そう言うとなぜか驚いた様子を見せた後にこんなことを言い出してきたのである!
「なるほど!そういうことなら丁度いいかな!」
と言いながら彼女は自分の目の前に半透明の画面を表示させたのだがそこで見たものは私が思っていたよりもかなり驚くべき内容だったので、それを見るなり絶句することになってしまった……!!
「えーっと?これで見えるようになってるのかなー?」
そんな声を発しながら画面に映っている文字や数字を見ている彼女を見ながら私も同じように覗き込んでみるのだった……!
「……えっ!?」
するとそこにはこう書かれていた……。
名前:白瀬咲雪
5歳 Lv:1
種族:人間
体力:50/50
魔力:100/100
攻撃:15
防御:15
敏捷:15 スキル:『夢幻』、《鑑定》、《言語理解》、《アイテムボックス》、《無限収納》、《成長促進》、《獲得経験値増加》、《身体強化》、《剣術》、《体術》、《縮地》、《気配感知》、《危険察知》、《隠密》、《千里眼》、《暗視》、《精神耐性》、《幸運》、《超回復》、《限界突破》、《全属性魔法適性》、《詠唱破棄》、《並列思考》、《魔糸操作》、《念動力》、《気力制御》、《熱源感知》、《空間転移》、《完全偽装》、《自動地図化》、《料理》、《錬金術》、《時止め無効》、《無詠唱》、《消費魔力削減》、《隠蔽無効》、《物理反射》、《痛覚無効》、《魔法威力増大》、《高速魔力回復》、《多重展開》、《結界》、《瞬間記憶》、《速読》、《並列思考》、《生命与奪》、《時間停止》、《精霊化》、《遠隔操作》、《物質変換》、《亜空切断》、《分身生成》、《未来予測》、《世界樹の祝福》、《絶対浄化》、《聖気》、《神力解放》、《不死》、《不老》、《透明化》、《透過》、《天歩》、《瞬動》、《空撃》、《金剛力》、《剛力》、《縮地》、《影踏み》、《重力操作》、《衝撃波》、《浮遊移動》、《闘圧》、《覇気》、《武装結界》、《魔刀創造》、《次元斬り》、《魔剣支配》、《二刀流》、《四重詠唱》、《重複詠唱》、《術式融合》、《星脈大循環》、《血液増強》、《自己修復機能付与》、《超速再生》、《自動回帰》、《即死回避》、《自存吸収》、《肉体変化》、《鬼神化》、《羅刹化》、《阿修羅》、《竜装者》、《龍纏衣》、《悪即斬》、《天下無双》、《月牙閃光・覚醒》、《滅界ノ王》、《真・断罪剣乱舞》、《黒キ呪縛魂鎖封》、《明鏡止水》、《血涙戦鬼》、《刹那無敵化》、《一騎当千》、《一心同体》、《魔法相殺》、《能力倍加》、《五感超越加速モード》、《限界突破ステータス上昇率10倍オーバーチャージスピードアップ》、《完全偽装》、《状態異常無効化》、《因果律干渉無効》、《万物貫通》、《法則改変》、《並行処理》、《事象確定確率演算式》、《永劫回帰》、《時空崩壊消滅》」
「……ん?ってちょ、ちょっと待ってください!?これって全部がレベル1のステータスなんですよね!?」
彼女の口から出された言葉の多さとその内容に驚愕して声を上げてしまったのだがそんな彼女はというと……。
「んー?いやまぁ一応はそうなんだけどさー?でもこれって普通の人の平均的なステータスと比べてみると結構凄いんだよー?」
なんてことを言ってくるせいで余計に訳が分からなくなってしまった私だったのだが、そこでさらにこんなことを言われてしまった!
「それでさー、とりあえずはあなたには転生してもらうんだけどー、その時にどんな感じがいいかなー?っていうことで少し考えてみることにしたんだよねー!」……と、ここまで言われてから私は何となくではあるが彼女がしようとしていることがわかってしまったような気がしたのでそのことを彼女に聞いてみることにした。
「えーっと……?もしかしてですけどそれっていわゆる転生先を自分で選べるということなんでしょうか……?」
「うーん!半分正解で半分外れってとこかなぁー!正確に言うとある程度自由に決めてもらってもいいしなんなら完全にお任せしてもらっても構わないって感じだからねー!」
と言ってきたのだがそれを聞いてますます混乱してしまう私だった。そしてそんな風に戸惑ってしまっている私に対してこんなことを言ってきたのである!
「あーそっかぁー!!そう言えばまだ言ってなかったんだっけぇ〜??実はねーあなたに与える転生先なんだけど私が指定したものじゃないのよねー!!」
「……えっ?ど、どういうことですか?」
(そ、それはつまり私が決めるってことだよね……?でもそんなこと言われても何を選べばいいのかさっぱりわからないよぉー!!)
「えーっとねぇー、それじゃあ説明を始める前にまず先に言っておくけどあなたが選ぶことになる転生先については正直言うと私にも全く想像がつかないところなのよねー。だってそうでしょ?何せあなたの転生先は既に決まってしまってるわけだし今更変えることはできないのよ。それなのにわざわざ新しく決めようと思う人は普通はいないでしょう?だからね、もしあなたが望むのならこのまま何もせずに次の人生へと進んでしまっても構わないわ!そうすればもしかしたらまた新しい世界で今度こそしっかりと生きられるかもしれないものね?」
そんな彼女の話に戸惑いつつも自分がこれからどうするべきかについて考え始めようとしていたその時だった……!
「……でもね?」
「……?」
(な、なに?何か嫌な予感がするんだけどぉー!?……ま、まさか!?
「もし本当に何もしたくないって言うんだったら別にそれでもいいとは思うんだけどー、それだと色々と困ったことになっちゃったりするのよねー!だってさ?そのままの状態で次の世界に行っちゃったりしたら確実に死んじゃうと思うしー?それに何よりそのままの状態がずっと続くっていうのも色々と良くないと思うのよー!」
そんなことを言われた私は彼女の言ったことについて色々と考えてみた……が!どう考えても彼女の言っていることが正しいようにしか思えなかったので仕方なく覚悟を決めることにしてみた……!するとその反応を見て彼女がこんなことを言ってきたのだ!
「うん、どうやら覚悟が決まったみたいね!」……と、その言葉に頷いて返した後、再び彼女の方へと目を向けて見るとなぜか嬉しそうな表情をしながら私のことを見ていたのだ!そしてそれから数秒の間があった後でついに彼女がこう告げてきた……!!!
「それでは改めましてこれより転生を開始いたします!準備はよろしいですかっ!?」
そんな彼女の言葉を聞いて私も改めて決意をした……!!
(よぅし……!!絶対に生き延びてやるぞ……!!そのためにもどんなことがあっても必ず生き残ってやるんだぁぁあーーー!!!!)
そうして私は新たな人生を歩み始めるのだった……!!
第6話
-あらすじ的なもの- 〜完〜 ------
※補足:ステータスの上限値は表記の通りです。ただこれはあくまでも平均値であり各個人の持つスキルによって上下するので注意が必要です!例えばスキル【分身】を使った場合は2人分に増える為合計数値も2倍となりますが逆にその分使えるスキル数も少なくなってしまうということになりますね(笑)
===第7話:開幕!異世界生活スタートッ!!(仮)
皆さんこんにちは!前回の更新から随分と間が空いてしまいましたね……。ですがそれも今回で最後になると思います!!今回のお話はちょっと長くなりそうですが最後までお付き合いいただければ幸いです!! ----
というわけでここからようやく私の物語が始まります!……と言っても最初の方は回想のような形になってしまいますがその点に関してはご了承下さいm(__)m ----
------
-???年後-……あれから約4年もの歳月が流れた。あの森では様々なことがありすぎた為に、今ではこうして鮮明に思い出すことも難しいくらいにまでなってしまったのだが一つだけはっきりと覚えていることがあった……。私がこの世界へと来る前日に彼女と交わした会話のことである……。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。