第4話 就職

エリーナは、広告代理店に内定して、その会社で働く事になった。翻訳課の配属になり、語学堪能なエリーナにとっては適材適所だった。


社会人になったエリーナは、大学時代からの親友ソフィアと六本木へと遊びに行くようになった。


六本木には多くの外国人達が街を闊歩していて、何だか居心地が良かった。


ソフィアは、ブルネットのロングヘアーだがスパニッシュ系には珍しく、瞳はエリーナと同じブルーだった。


”あなたも、ブルーの瞳ね。“

それが最初に交わした言葉で、それから二人は仲良くなった。


ソフィアは、駅ビル開発会社に入社していた。

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