第2話 ロボット
ま、まさか生身の人間が事故に遭うだけでろ、ロボットになるなんてね。あ、ありえない....よね?
私はもう一度自分を見る。やっぱりロボットだ。手を叩くとガチガチと音が鳴る。生身の人間は普通パチパチと音が鳴るはずだ。これはもう認めざるを得ないだろう。
はぁ。ロボットになっちゃったよ。ロボットになったら食べなくても生きていけるけど、オイルを飲まないといけない。味はわからないけど、ベタベタしそうであまり飲みたいとは思わない。サラサラしたオイルを見つけないとな。今ある食料は誰かにあげないといけないなぁ。私はもう食べれないからね。
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